燃える刑事弁護
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先週末から刑事事件が連続しています。
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こちらも、よろしければ(笑)。
土曜日は久しぶりの刑事当番。
昨日(月曜日)は私選事件の公判。
そして今日(火曜日)は新規の起訴前の国選事件です。
昨年の10月ころから、刑事事件はさっぱり受任していませんでした。
一関にも若い弁護士が増え、彼らに国選事件が優先的に割り当てられていったため、おっさんの私の出る幕がなくなってきた、という感じでした。
お役御免と言いますか、それはそれで結構なことなのですが、先月から修行している新人弁護士にとっては、刑事事件をやらないというのは困ります。
そんなことを思っていた矢先、週末から立て続けに刑事事件が入ってきました。
武田弁護士にとってはよいタイミングでした。
これまで、事務所や市役所などでの法律相談には、常に武田弁護士を同席させ、聴き取りのポイントなどを指導していました。
武田の飲み込みも早く、徐々に成果を上げていました。
ところが、刑事事件、特に被疑者が警察の留置場に勾留されている「身柄事件」については、聴き取りについて独特のスキルが必要になってきます。
もちろん、被疑者、被告人といえども、弁護士にとっては「お客様」なのですから、横柄に接してよい訳はありません。
ところが、彼らは、身柄を拘束され、警察で連日厳しい取り調べを受けている中で、なんとか楽になろうとし、時に弁護人に対しても平気でウソをつくことがあります。
実は多数の余罪があるのに、「余罪はまったくありません。今回のただ1回きりです」などと言ったりします。
また、少しでも罪を軽くしようとして、弁護人に対しても訳のわからない言い訳をし、供述をころころと変えたりもします。
そのような人たちから、いかにして真実を聴き出していくか。
不本意ですが、ときに威圧的な聴き方をしなければならないこともあります。
それでも、根本的なところではお互いに信頼関係を持たなければ、刑事弁護はできません。
そこらへんの難しさが、若い武田弁護士に伝わったかどうか。
少々不安はありますが、頑張っていきましょう。
久しぶりに刑事事件、しかも否認事件を担当することになり、私も燃えてきました。
普段より明らかに生き生きしているのがわかります。
決して日頃の離婚事件や相続事件などをイヤイヤやっている、という訳ではないのです。
弁護士にとって、やはり刑事事件は特別な意味を持ちます。
無実の罪で苦しんでいる人、あるいは不当に重い罪を問われ苦しんでいる人を助けてこその弁護士です。
そういった気構えも、若い人たちに見てもらいたいと思っています。
〒021-0885
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小原法律事務所
弁護士 小原恒之(おばら・ちかゆき)
★ 岩手県一関市、奥州市(水沢区、江刺区など)、宮城県栗原市、登米市、大崎市(古川地区)、山形県新庄市、最上郡などで活動する弁護士です |

