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今年も雨でしたが、行ってまいりました。
毎年獨協大学で開催されている草加市国際交流協会主催の地域密着型国際交流イベント。
今年は5月23日(日)でした。(もう更新が遅いとかのレベルを遥かに越えてますね〜(爆))
校門をくぐり、雨の中グラウンドを走り回る熱血運動部の方々を横目で見ながら会場に向かって歩いていると、数名の女子大生が笑顔でチラシを配っておりました。
「ぜひ給食を食べてみてくださ〜い!」
給食う?
ふと目をチラシに落とすと、そこにはこんな事が書かれておりました。
(「TABLE FOR TWO」のホームベージは こちら。)
おもしろそうな取り組みですね。なかなか興味を引きますね。
では行ってみましょう!
いつもは中庭のど真ん中に並んでいる各国屋台ですが、雨なので最初から校舎に沿う形て並んでいました。中にはこうして最初から大きな屋根の下で出店している国も。
屋内での飲食スペースもかなり広く取られており、そうした細かな配慮や工夫の甲斐あって悪天候にも関わらずかなりの盛況。
年々盛り上がりを増している様に思います。
更に今年はボランティアや草加市社協の面々に混じって、何時にも増して獨協大生の姿が目立ちます。
獨協大生は先程チラシを配っていた女の子とおんなじピンクのTシャツを着ています。
例の「TABLE FOR TWO」に参加しているサークルのようです。
熱心に「ポショ」という料理を売っています。この売り上げが途上国の給食になるんですね。
ならばとりあえず買ってみる事にしましょう。
いつもの様に食券を買います。
各屋台とは直接現金でやりとりはしません。事前にこのような金券を買って、それを使って買い物をするのです。売っている物も100円〜300円という100円ごとの金額に設定されているので釣り銭トラブル等が発生しません。それに余った金券は申し出れば返金してくれるので無駄遣いもありません。
これはいいアイディアです。
ちなみに食器も100円券で購入し、そこに買った食事を盛りつけてもらいます。
使用後食器を返却するとその100円は戻って来ます。
エコですよねえ。すばらしい。
タイフェスなどのフードイベントでも採用すればいいのに、って真剣に思います。
さて、こちらが「ポショ」です。
先程のチラシには「トウモロコシの粉をお湯で練ったお餅の様な主食と豆のスープ」とあります。
キャンプ料理の定番、チリビーンズの様ですね。
食べて見ると見た目よりもかなりあっさり............というか薄味。
ふーん、こんなものかあ。というのが飾らない正直な印象。
栄養バランスは良さそうですけどね。
これは貴重な良い体験でした。
国が変われば当然食料事情も違います。
味覚も違えば、食に対する考え方やアプローチもおのずと違って来ます。
こうした支援がなければ給食が食べられないという事情をふまえれば、こうしたきちんとした物が食べられるだけ幸せということ。だから今の我々がここでうまいとか不味いとかを語ってはいけないと思いました。
そう思うと今の日本人の食に対する姿勢については考えさせられる事が多いですね。
給食費が「払えない」のではなく「払わない」家庭。金を払ってるのになんで「いただきます」と言わなきゃいけないのかと平然として言う大人。お店でたくさん料理を注文しておきながらろくに食べずに残す奴。
言い出したらキリがない位です。
先進国として開発途上国の人に支援を...........などと言いますが、そんな考えが蔓延している日本の、どこが先進国なんだ?
恥ずかしくって言えたもんじゃありません。
食に対して常に感謝の心を持ち、それを周囲にも伝えられる人がいかに少ないかってことじゃないですかね。
このままでは今に日本も「食」で痛い目に合う。そんな気がします。
とはいえ今回「TABLE FOR TWO」に参加している大学生さん達は、彼らなりに意義を感じて参加しているはず。これから紆余曲折あるにせよ、その初心を忘れずがんばっていただき、日本を救っていただきたいですね。
さて、その他に今回食べた物を。
草加にあるインド料理店(店名...........失念(泣))のキーマカレー(右)と野菜カレー(左)。
それぞれにこーんなナンが付いて各300円!いいんですか?ホントに!
あとはタマネギのパコラとかカレー春巻きとか。
こーんなタンドリーチキンとかも。大抵ものが300円でした。
デコピンはロシアのチーズケーキなども楽しんでおりましたよ。
どれもこれも大変おいしくいただきました。
いつもの様に民族音楽やダンスを生で楽しみつつ、おいしい物を食べ、のんびりした時間を過ごす事ができました。
ただ気になった事がひとつ。
今回の屋台の中に、毎年タイ料理代表として出店していた「マンゴスチン」の姿がありませんでした。
個人的にこれは大変残念でした。
話は変わりますが、この国際村の前の週、代々木では毎年恒例「タイフェスティバル」が開催されましたが、土曜日には仕事が入っていたし、日曜日にも小用があり、行けませんでした。
もっとも今回は小用がなくても行かなかったでしょう。
理由はいくつかあります。
土曜の夜に「アド街ック天国」でタイフェスが紹介されたため、日曜日はただでさえ毎年大変混雑しているフェスなのに加えて更に凄まじい人出となり、予定より早く終了してしまうという事態になったそうで。
また、タイフェスが開催されていたまさにその土日。タイのバンコクでは以前から睨み合いが続いていたデモ隊と治安部隊がついに衝突!多くの死傷者が出てしまいました。
こりゃあ気持ちが萎えようってもんです。
悪いイメージを払拭するため。塞ぎがちな気分を打破し、盛り上げるため。
そういう意味でもフェスを開催する事自体は悪い事ではないと思います。
でも、そうなるとなおさら越谷の「タイフェス」→「アジアンフェス」への改名の一件が引っかかるのですよ。
誰の、どんな力が働いたのか?
同じ会社の主催の、同じ主旨のものなのに、この扱いの違いは何だろう?
つい、いろいろなことを考えてしまいます...........................
また、今回の国際村では結局「マンゴスチン」を含むタイ関連の展示は一切見られず。
これってどうなんだろう?
こんなときだからこそ、タイとはとういう国なのか?なぜタイがあんな事になったのか?といった展示があっても良かったのではないか?
国際交流といえばどうしてもいいところばかりをアピールしますが、良いところも悪いところもきちんと理解してもらい、その上で改善策を一緒に考える、という事も必要なのではないか?
タイフェスのような大きな営利イベントはともかく、こうした市民主導の純然たる交流イベントこそ、そうあるべきでは?と思うのですが..............
おおげさでしょうか?
4月〜5月はタイの争乱が引き金で、自分の中でいろんな想いが錯綜した約1ヶ月でした。
重い話になってすみませんでした。
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