老児とデコピンのソウカラボラトリ

20年間止まっていた時計が動き出す予感。

人生研究室

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気持ちのゆとり

ああ、もう3ヶ月以上更新していなかったんですねえ。

こまめにご訪問いただいている皆様にはご心配をかけてしまったでしょうか。
気にかけていただき、本当にありがとうございます。

そうこうしているうちに、気がつけば今年もあと1日となってしまいました。

総務経理という仕事を始めて早2年。
忙しくはありましたが、ずいぶん慣れてもまいりました。
しかし、なんというか.............その反面、気持ちにゆとりがなくなったとでも申しましょうか。正直なところ、ブログを書こうという気持ちにまでなれなくなっていました。

仕事そのものはやりがいもあるし、楽しくもあります。
評価もされ、係長にもなりました。

しかしこの不況下、キツい話が多いのもまた事実。
金銭面しかり、人事面しかり。
もう少し楽に考えりゃいいんでしょうけど、どうにもそれが出来ない性分の様でして。

一方、世間に目を向けてみれば頼りない政府と腑甲斐ない外交、ただおもしろがるばかりのマスコミ、いっこうに改善される気配のない経済状況。

気持ちがささくれる様な現実が日々突きつけられる中でブログを書いても、トゲトゲしい内容のものになってしまいそうで。

また、仕事が完全にインターネット依存であることも要因でしょう。

以前、居酒屋店長時代には仕事で調理をしていたので、家に帰ってまで厨房に立つ気になれなかったものです。
それと同じで、仕事で1日PCと向き合いっぱなしな生活を送る中、家に帰ってまでブログ更新やネットサーフィン、という気分になれなかった、というのも事実です。

書きたい事はいっぱいあります。
でも、もう少し冷静に書ける様になってから、かな。
もっともブログを再開するにしても、長野出張に行く前と同じようなものはもう書けないかもしれませんが...........



新年を前に、ヒヤシンスが芽を出しました。

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老児復活の兆しとなればいいですが.................

それでは皆様、良いお年を。

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帰って来た男

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彼が脳梗塞で倒れたのは、老児が長野県の松川に出張に出て程なくの事だった。


彼はかつて、造幣局でその手腕を振るって来た金属磨き加工の職人。
その手仕事はミクロンオーダーの磨き処理を性格にこなし、「神の手(ゴッドハンド)」とまで賞賛されるプロ中のプロ。
彼の驚嘆すべきその技は老児の会社でも遺憾なく発揮され、製品の品質向上に多大なる貢献をしてきた。

そんな彼を襲った突然の病。

かろうじて一命を取り留めはしたものの、半身麻痺となってしまい、彼は長期休職を余儀なくされてしまった。
手先の微細な感覚が命である彼にとって、麻痺は致命的だった。
彼曰く、「体半分に砂を詰め込まれたような感覚」............
老児を含め、経験のない物には決して理解できないだろう。

思う様に動かなくなった体。
それは彼の様な職人にとっては死の宣告に等しい。
「神の手」を奪われ、50代半ばを過ぎた彼にこれから何が出来るのか?

それはある意味「死」よりも酷い現実。
しかし彼はあきらめなかった。
幸い脳や言語に傷害は残らなかった。
数%でも可能性があるならば。

彼にとっては磨き続けたその技こそが全て。
それを取り戻すべく懸命のリハビリがスタートした。

そんな中、世の中が激変する。

リーマンショックに始まる経済の急速な下落。
多くの企業で派遣切りやリストラが実施される。

そしてそれは老児の会社も例外ではなかった。
老児が東京に帰還して程なく始まったリストラ。
弱き者、不要と判断された者が次々と切り捨てられて行く。

そしてだれもが休職中の彼も切られるだろうと思った。


しかし会社は彼を解雇しなかった。


少しでも復活の可能性があるならば。
完全に回復しなくとも、その技術を伝承してもらう事ができるならば。

それほど彼の持つ技術は会社にとっても大きな財産だった。

毎月送られて来る彼の家族からの手紙にしたためられた、懸命なリハビリをする彼の姿と、その順調な回復具合。

会社は、それに賭けた。
そして、1年半もの長い間、彼を信じて待ち続けた。


そして................彼は帰って来た。
血のにじむ様な懸命なリハビリを経て、ついに復活を果たした。


試しに作業をやっていただくと、彼曰く「まだ本来の力の80%程度」とはいえ、見事充分なレベルでこなしてみせた。
体の動きにぎこちなさは残るものの、彼自身も確かな手応えを感じたようだ。

とはいえ正社員としてではなく、パートとしての再スタート。
完全とは言えない以上、様子を見ながらリハビリを兼ねての実務。

結果、給与は激減となったが不満の声は出なかった。
むしろ目をキラキラと少年の様に輝かせて大いに喜んだ。


好きな仕事ができる。
働ける場所がある。


もう自分は必要とされないのではないか。
自分の居場所はもうどこにもないのだろうか。

動かぬ体と共にそんな苦悩を抱え、戦って来たにちがいない。

彼の澄んだ瞳が教えてくれた。
プライドよりも、報酬よりも、もっともっと大切な物がある事を。

お帰りなさい。
でも、本当の戦いはこれからかもしれません。

これからもよろしくお願いします!








※写真は本文とは全く関係ありません。タイトルに引っ掛けただけです(苦笑)

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「係長」なんだそうです。

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寒暖の差が未だ大きな日々が続いていますが、見事に桜も咲きそろい、いよいよ春本番!といった感じがしてまいりましたねえ〜。

春と言えば、真新しいスーツに「着られている」、いかにも新人ですよ!というオーラを放つ初々しい若者が街を闊歩する季節。(不思議なくらいはっきり見分けがつきますよね〜、新社会人って)老児にも25年位前にそんな時期があったんだよなあ(笑)

さて、そんな45歳の老児も去年は新人でした。

長い長野出張から帰還し、総務経理部に異動になってから、はや1年と3ヶ月。なにもわからない状態で、月に1度長野の本社から上京して来るか来ないか程度の上司のもと(つまりほとんど頼れないってこと!)会社の雑務、会社のお金、社員の給与といったモノ達と孤独な戦いを続けてまいりました。

大きなお金を動かしたり、社員の生活に直結した業務をするという緊張感がいやが応にも心を張詰めさせ、特に年末から年始にかけては気持ちが全く外に向かなくなるくらいいっぱいいっぱいで、とてもPCに向かってブログ、なんて気分にはなりませんでした。

この25年間、いろんな仕事を経験して来た老児ですが、ある意味いちばんしんどい1年だったように思います。

とはいえなんとかやるべき事がわかりかけて来て、もう少し慣れたら自分なりのやり方を確立してゆかねば!と、決意を新たにしていた老児ですがなんと................

4月から「係長」なんですって!


ああ、びっくり。

以前、居酒屋の「店長」ならやったことがあるのですが、それとこれとはどう考えてもやっぱり別モノです。

実は今でも「店長」なんですよ(笑)
.............え?どういうことかって?
それはまた近いうちにお話ししましょう。

「係長」ですか。
うーむ、まだまだ仕事もおぼつかないこんな老児に役なんて付けちゃっていいんでしょうかねえ?(大汗)

前の仕事の設計では何年もやってていっこうに芽が出なかった老児なのに、ど素人からスタートしてわずか1年でこの展開。少々複雑な心境ではあります。

人生、まだまだわからないものですねえ。

なんだか、またまたいっぱいいっぱいな1年になりそうな予感です。

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気がつけば結婚8周年!

時の経つのは早いものですねえ。

老児とデコピン、11月24日を持ちまして、結婚8周年を迎えました!

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いやはや、なんとかなるものですなあ(笑)

この8年間は、いろんな意味で山あり谷あり。
特にここ数年は世間や自身の環境がめまぐるしく変わって行きます。

振り落とされない様に、なんとか波に乗らなければなあ..............
なんだかんだで、結構必死な日々で(泣)

ふたりだからやっていける。
最近、しみじみそう思います。

これからもお互いの足りないところを補いつつ、じたばたしていこうかと。

さて、この日はデコピンの誕生日でもありました。
どど〜んと、張り込んで、あるものをプレゼントさせていただきました!

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それが何かは、次回、じっくりご紹介しましょう。

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44

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全く早いもので.............

44歳になってしまいましたよまいったねえどうも!

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デコピンからお花をいただき、自宅で長野土産のワインと彼女の料理でささやかな誕生日パーティーしていただきました。

メインディッシュは牛肉のトマトスープ。

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バターライス(実際にはマーガリンライスですが(笑))と一緒にカレー感覚でいただいてもおいしい一品。

これはうまい!

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去年は半分お留守番だったデコピン。
いろんな意味で感謝の気持ちでいっぱいです。


今年はいい年にしてあげたいなあ。


しかし現実はとても厳しいのは皆様もご存知の通り。

世は100年に一度の大不況などと言われておりますが、よりによって人生半ばでそんな時期が来なくたっていいじゃないのよ..............などと思ったりします。
人間、100年なんてそうそう生きられないんだからうまく外れれば経験しなくったって済むのにねえ。

これって貴重な経験...........と考えた方がいいんでしょうかねえ(泣笑)

老児が勤める会社も例外ではなく不況のアオリをモロに喰いまして、今それなりに大変な時期を迎えております。
去年の11月以降、毎月毎月多くの仲間達と決別せねばならない状況が続いているのが現実です。

そんな中、すでにお話したように、幸運にも老児は会社では経理に異動となり、日々新しい仕事と格闘する日々を過ごしています。
しかも「財務経理」として経営に密接に関わる事になったものだから、会社の幹部クラスの方々と肩を並べてお仕事!おまけに社長直々の熱血指導!
おかげさまで大汗かきかき緊張しまくり................

人生44年目で迎えたこの激動、そして転機。

一体老児の人生の中においてこの一年はどういう意味を持つのか?

その答えが出るのは、もう少し先の話になりそうです。

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