VALENTINE・WARS14ページ
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恥ずかしい・・・
いや、しかしハッキリさせなきゃいけないことがある。
「浅井さん、気持ちは嬉しいんだけど、どうして僕なんだ?」
「浮気の心配がないから」
どういう意味でなんだよ!
いい意味で受け取るなら僕が誠実な人間で乱暴で壊れやしない愛をいつでも捧げると言うことだが、
悪い意味で受け取るなら僕が全くモテないとか、こんな人好きになる物好きはいないとか、
そういうことになるよな!
確かに僕は特別なことなんてないママチャリみたいな男だけど!
「あと、簡単に付き合えそうだし」
なんかだんだん・・・
「ていうか、あたしみたいな女の子と付き合える機会なんてもうないんだし、感謝してよね」
腹立ってきた・・!!
僕は隠れてみている木村と小栗をさりげなく見ると、大きな画用紙にこう書いてあった。
「やめとけ、尻にしかれていろいろなものを買わされるぞ。」
僕もその通りだと思ったよ、うん。
この状況に陥り、土壇場で僕は自分の気持ちに気づいた。
工口が深井さんからチョコをもらって衝撃を受けていた。
なぜ衝撃を受けたのか、分かった気がする。
わだかまえりも解けた。
「浅井さん、悪いけどそういう理由なら申し訳ないが断るよ」
「カッコつけんじゃないわよ!!」
浅井さんが怒って、一気にその怒(いか)りをぶつけてくる。
「高校生の付き合いなんて、学生の恋愛なんてみんなそんなもんなのよ!!」
「僕はジャニーズにいるイケメンじゃないんだ、そうそう恋愛なんてできるもんじゃない、
だから僕は本気の恋愛しかしない。」
それに僕は・・・・
「ある人に現在進行形で本気の恋をしているんだ、ごめん。」
母さんのように、表面上だけじゃない、恋をね・・・
心の中でそうつぶやいてる間に、
浅井さんは舌打ちを残して教室から出て行った。
僕に渡したチョコを回収して・・・・
「いやぁ〜いいものを見せてもらったぜ〜。」
アイツらがいるの忘れてた!!
「ある人に現在進行形で本気の恋をしているんだ」
小栗が僕のセリフのモノマネをする。
全く似ていないわけではなく、微妙に似ているのが余計にむかつく。
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ふるみんに現在進行形で本気の恋をしているんだ
2012/2/20(月) 午後 4:51