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2006年10月1日

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農業体験レポート

『農業体験レポート』
 
小幡 佳菜絵 
 初対面のメンバーと打ち解け始めた2日目の朝、今回のメインイベントのひとつ、農業体験へと出発した。舞台は枝豆農園。「前日、東京では大雨が降っていた」などという事実はジョークにしか思えないほどの快晴……まるで、シャワーのように降り注ぐ太陽の日差しに迎えられて、私たちの農業体験は始まった。
今回の作業は、列を成して並んでいる枝豆の合間合間に、妙な存在感を持って生えている雑草を除いていくという正に単純明快な作業……一人一列を担当し、列に沿って作業を進めていく。皆、中腰姿勢になって雑草と枝豆を見分けながら、見つけ次第必死に除いていく。文字通り“根こそぎ”除こうとするあまり力を入れすぎて茎の途中でちぎれてしまう人、丁寧に除こうとするあまり皆に遅れを取ってしまう人、早くも要領をつかみスイスイ抜いていく人、根っこから雑草を除くことに快感を覚える人、土の快感に心を奪われて土と戯れる人……皆、かたちは違っても、それぞれのやり方で、それぞれが一生懸命になって汗を流していた。しかし、このように一人一人が一生懸命作業に熱中にしていても、“皆でひとつのことをやっている”という強い実感があるから不思議なものだ。作業をしながら皆で語ったこと、笑ったこと、冗談を言い合ったこと、励ましあったこと、そして何より皆と協力し合っていること……こうした仲間との交流が、作業の達成感をより強いものとしてくれた。
「農業ってもし一人でやったら大変だ!」……農業体験後、あるメンバーがこう言っていたことを思い出す。十人十色の皆が集まって、人数以上の力を皆で生み出すことの素晴らしさ……誰かのやり方に皆が合わせるのではなく、皆それぞれのやり方でひとつのことを成しえることの素晴らしさ……。この体験を思い出すたびに私はこうした人の素晴らしさに、無限の可能性に、想いを馳せずにはいられないのだ。

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ハイキング、神社清掃レポート

<ハイキング・神社清掃>
 みんなで、ペットボトルやホウキを持って、登ったハイキング。
 傾斜が急な坂道が多く、45°の階段のない崖を登るのはちょっと怖かったです。でも、頂上の神社はとても立派でした。
神社は、1200年も昔に建てられたもの。きっと地元の方々に、大事に大事に守られてきたのでしょう。屋根は今ではめったにみられないかやぶきでした。かやぶき屋根を修理できる職人さんがなかなかいないということで、修理するときは、となり町の職人さんに頼むそうです。
 神社のこま犬は地震と大雪の影響で倒れてしまっていた。あんなに重たいこま犬が倒れてしまうなんて、恐ろしい災害だったのでしょう。
作業は神社の内部の掃除、柵の取り付け、草むしりでした。みんな自分にできることを一生懸命やっていて、まさにボランティアという言葉がぴったりでした。
 佐々木さんの言っていたとおり、神社清掃自体はとても小さな活動だけど、とても大きな意味を持った活動だったと思いました。
 地元の方にも喜んでいただいて、とっても嬉しかったです。
 長い神社の歴史の1ページに、清掃という形で加わる事ができました。あの神社はこれからも、大切にされていくことでしょう。

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エッセイ 大西

私は無力です。
                   大西 未希

 私は、無力です。あなたに、すばらしいあなたに 与えてあげられるものなんて なにもありません。私は、無力です。
 強さとはなんですか。 武器をもった兵士ですか 凶暴な声ですか 
 それを、抱えて 支えている陰の人がいるならば それがいちばんの強さかもしれません。
 差し伸べてくれた人の手を、孤独を装いはらうより 無邪気に寄っていけるのならば それがいちばんの強さかもしれません。
 外へ攻撃するのでなくて 同じ場所をずっとずっと守っていけるのならば それがいちばんの強さかもしれません。
 あの日に集まった18人は、そして迎えてくれた松代の方たちは そう きっととても、なにより強いのです。
 わからないと言える自由 支えて欲しいと言える自由 辛いと言える自由
全ての自由の中には、強さがあります。
 私は、無力です。でも、わたしには 自由の強さと 同じ強さを持つ仲間がいます。それはなにより 自由で 平和な場所です。
 あなたに、すばらしいあなたに 与えてあげられるものなんて なにもありません。私は、無力です。
 でも、平和をつくることはできます。仲間に、加わってくれませんか。
 あなたの自由が必要です。 
 

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エッセイ 大森

2006年8月、私は素晴らしい人々に会った。

新潟でまた暖かく迎えてくれた方々、そしてキャンプに参加した
アジア各国から、また日本の学生たちからなる仲間。

この地球上には何十億もの人が生きていて、世界は広い。
その中で出会う、ということはとても貴重なこと。
その出会いは偶然ではないと感じている。

参加者のみんなと本番前に踊りの練習をしていた時に、
私がアジアに興味を持ったきっかけを思い出した。
5年前、英語の勉強をするためニュージーランドに短期留学をした。
クラスメイトがほぼアジアの国の出身で、話すうちに彼らの優しさに
感動し、「アジアの国が仲良くなっていくために役に立ちたい」と思った。

そのことがきっかけで朝鮮半島のアリランと日本のよさこいをミックスした
踊りのチーム「はなこりあ」に参加。それから2年半が経つ。
アジア留学生フォーラム事務局長の佐々木さんが、
この踊りや理念を気に入ってくれたこと。
昨年の初めての新潟キャンプに、踊りの代表者をサポートするために
参加を決めたこと。
それらすべてがあって、今回のキャンプ参加がある。
今回も参加できた事に、とても感謝している。

一緒に参加した皆の一人一人の顔を思い出すと
涙が出そうになるのはなぜだろう。

神社で感じた大自然の見守り。
暖かく迎えてくれる松代の方々の明るさと思いやり。
一緒に参加した、みんなの笑顔。。
すべて心の中にあり、東京での生活の支えになっている。
出会えた奇跡に感謝を込めて。
See you again!

大森智永子

I met so wonderful people. People in Niigata who welcomed with warm
heart, and students from foreign countries and Japan.
There are so many people on the earth, so it's so precious we can meet.
I remembered that why I had interested in Asia. I went to New Zealand for
study English only just one month, 5 years before. At that time, I could to
know that friends from Asian countries have so kindly heart. I had so heart
moved, at that time, I thought I hope to do something for make good
relationship between Asian countries. The reason why I join the dance that
Korean traditional song [ARIRAN] and Japanese YOSAKOI mixed.
There are some factors that I could join this camp,
Mr.Sasaki like this dance's concept, and last summer's camp,
I decided to join for support our dance leader.
As a result, I could join, and now I really appriciate it.

I don't know why my tears fall down when I remember this member's face,
one by one.
I felt big love (see and garde) from great nature at the shurine.
also felt cheerfulness and kindness, people in Matsudai.
and our member's smile.
Everything in my heart and supprt me.
I really appriciate for I could meet so kindly people.
See you again!
Mori-mori

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エッセイ 岡本

キャンプに行く前から終わるまでみんなの幸せを第一に考えてくれた佐々木さん


みんなを愛してるということを『Merhaba!』の挨拶とともに体全体で表現してく
れたOvguさん。
みんなの安全と健康を影で見守り続けた宮崎くん。
陰のリーダーとして佐々木さんやみんなを支えてくれた劉未くん。
踊りで一つになる楽しさを伝えてくれたもりもり。
モンゴルの壮大な景色を歌で教えてくれた蒙克巴雅さん。
何に対しても全力で頑張ることを教えてくれた衣奈さん。

リーダーとしてグループの壁を一生懸命取り除いた未希。
日本人も驚く折り紙の才能を披露してくれたMustafaさん。
帰る頃にはすっかり日本語が上手になったEsenさん。
みんなの為に必死に英語で話続けた円香。
『よっちょれよっちょれ』でみんなを笑顔にしてくれたRasid。
心からの幸せが滲み出ていることを感じさせる素敵な笑顔が印象的なKhushairy。

私やみんなに笑顔の種を蒔き、大きな支えとなってくれたMarc。
もっといろんな人に会って人の心を理解する為に旅に出ると決めたFaiz。
皆で頑張ることを自分の喜びと感じる事ができた佳奈絵。
慣れない集団生活に懸命についてきた李さん。

そして、私達の頑張る姿を温かく見守って、ボランティアしてくださった松代の
皆さん。

私はここに書き切れないそんなみんなの挑戦、苦悩、成長を見て、一緒になって
成長し、喜んだ。

もしかしたら、PeaceMakerとは母の存在に似ているかもしれない。
子供の成長を自分のことのように感じ、全てを受け止め、子供と共に成長する母
…。

去年のキャンプではみなさんに多くの事を学ばしてもらうばかりの子供のようだ
った。
でも今回は自分の成長からではなくみんなの成長からもっと深く自分を見つめら
れた。
一人ひとりの存在が私にとって必要だったし、これからも必要となる。

こんなに大切なことを気付かせてくれたみんなには感謝の気持ちがいっぱいです
。本当にありがとう。

私は母のようなPeaceMakerを目指して頑張るぞ!!

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