ロシア海軍新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」近影(2012年2月9日)
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ロシア海軍の新世代フリゲート(ロシア海軍の正式な分類は「大型警備艦」) プロジェクト22350の1番艦
「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」
(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)
2006年2月1日に起工され、2010年10月28日に進水しました。
現在、サンクトペテルブルク市のセーヴェルナヤ・ヴェルフィの岸壁で艤装中です。
「アドミラル・ゴルシコフ」(2011年10月17日撮影)
2012年2月9日に撮影された「アドミラル・ゴルシコフ」
写真から推察すると、「アドミラル・ゴルシコフ」は、この画像の丸印の辺りに居るようです。
プロジェクト22350フリゲート2番艦「アドミラル-フロータ・カサトノフ」は2009年11月26日に起工されました。
3番艦「アドミラル・ゴロフコ」は2012年2月1日に起工されました。
プロジェクト22350フリゲートは、「2011〜2020年のロシア国家兵器プログラム」において8隻の建造を予定しています。
[プロジェクト22350フリゲート主要目]
満載排水量:4500t
全長:130m
幅:16m
主機:M90FRガスタービン(27,500馬力)×2基、10D49ディーゼル(5,200馬力)×2基、合計65,400馬力
速力:29ノット
航続距離:4,000海里
乗員:180〜210名
兵装:
・汎用ミサイル発射機3R14×2組(16セル)
(オーニクス対艦ミサイル、カリブル対艦/対地/対潜ミサイル発射可能)
・高射ミサイルシステム「リドゥート」(ポリメント-リドゥート)×1基(32セル)
(48N6E2遠距離高射ミサイル、9M96E/9M96ME2中距離高射ミサイル、9M100短距離高射ミサイル発射可能)
・「メドヴェードカ-2」対潜ミサイル4連装発射機×2基
・A-192 130㎜単装砲×1基
・高射ロケット砲複合体「パラシ」×2基
搭載機:Ka-27ヘリコプター×1機 |





ゴルシコフ型って、CODAG(CODOG?)なんですね。コルベットクラスでは普通ですが、4,000トン超級でCODAGというのは、近年のソビエト・ロシア艦艇では珍しいんじゃないでしょうか?
ガスタービン先進国のロシアでは意外な気もしますが、やはり世のエコロジー志向に倣って、つか、燃費重視なんでしょうか。
2012/2/11(土) 午後 8:22 [ bygzam_ma08s ]
ロシア・ソ連艦でガスタービンとディーゼル混合搭載と言えば、ダーガチ級とかグリシャ級とかプロジェクト1141などがありますね。
ダーガチ級(ボラ)
http://flot.sevastopol.info/ship/mrk/bora.htm
ガスタービン2基、ディーゼル4基
グリシャ級(スーズダレッツ)
http://flot.sevastopol.info/ship/mpk/mpk118.htm
ガスタービン1基、ディーゼル2基
プロジェクト1141
http://flot.sevastopol.info/ship/mpk/kunahovich.htm
ガスタービン2基、ディーゼル2基
しかしながら4500トンの警備艦クラスで巡航用にディーゼルを搭載するというのは、燃費重視と、船体のバランスを考慮しての事でしょうか。
(ディーゼルはガスタービンよりも重いので、艦底部が重くなり、重心の安定に寄与する)
2012/2/11(土) 午後 11:01 [ 高町紫亜 ]
レスありがとうございました。
バランス対策ですか。自然環境の厳しいお国柄だし、あり得る話ですね。
いろいろ調べてみると、ゴルシコフとほぼ同クラスの「(広義の)ミニ・イージス艦」は、ほとんどがCODAGかCODOGですね。(ノルウェーのフリチョフ・ナンセン級、スペインのアルバロ・デ・バサン級、ドイツのザクセン級など)
いつの間にか、オールガスタービンは世界の主流じゃなくなったんだろうか。
2012/2/12(日) 午後 10:28 [ bygzam_ma08s ]
今時「オールガスタービン」は、アメリカ海軍、日本海上自衛隊、韓国海軍くらいでしょうかね。
中国でさえ、052系列駆逐艦はGODOG、054系列フリゲートはオールディーゼルだし。
ただ、中国の場合は、燃費以前に、つい最近まではガスタービンを国内生産できず、全てを完成品輸入に頼っていたので、オールガスタービンという「贅沢」は出来なかったというのもあるだろうけど。
しかしディーゼルエンジンは国産(フランスのピールスティックかドイツのMTU)できたので、オールディーゼルの054Aフリゲートを量産しているんでしょう。
ガスタービン+ディーゼル艦にしても、実際には、巡航時にはディーゼルしか動かさないわけだし、
そもそも軍艦は、常に高速航行してるわけじゃないんだからね、ガスタービンの実際の使用頻度は低いわけだ。
だいたい、今時、30ノット以上で艦対艦の「砲雷撃戦」やるわけじゃないし、直接潜水艦を追っかけて爆雷を直にブチ当てるわけじゃないんだから、速力なんか29ノット以下で十分ですしね。
2012/2/13(月) 午後 7:28 [ 高町紫亜 ]
またまたレスありがとうございました。
ディーゼルでは騒音、振動も気になるところですが、当然、最近の艦では解決済みでしょうね。振動さえ何とかなれば、ディーゼルの復権も当然と言えば当然かも。
あと、穿った見方(=下衆の勘ぐり)では、トップヘビーになりがちなミニ・イージス艦では、重いディーゼルのほうがバランスをとりやすいとか?
海自も、昔はディーゼル6基2軸の「やまぐも」、「みねぐも」なんて、結構とんでもないものを作ってましたが、果たして、新型護衛艦でディーゼルを採用するや否や。
2012/2/13(月) 午後 9:21 [ bygzam_ma08s ]
というわけで、急遽、ロシア新型艦のガスタービンおよびディーゼルのページを作成しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/43791440.html
2012/2/14(火) 午後 7:54 [ 高町紫亜 ]