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まだ若かったころ(めっちゃ昔)、1年ほどモルディブで仕事をしたことがあります。
仕事の関係でいろいろと外国には行きましたが、私にとっての天国はモルディブです。
天国の定義が人それぞれ違いますので(お買いもの天国とか、料理天国とか・・・)あくまで私に取ってということですけどね。
モルディブに飛行機で到着した時のことは今でもよく覚えています。
小さな「空港の島」に飛行機が降りて行く時、その島が小さすぎて視界から消えてしまい、海に着陸(陸ではないですね)するかのように感じ、すっごく緊張しました。
空港の島から、私の滞在するホテルのある島まではドーニーと呼ばれる船で30分程度だったと思います。
どの島も海抜は1メートルちょっとの小さい島が多く、周りは海水なので農作物ができるところはほとんどありません。
またその頃は、シャワーが真水であればいいほうでお湯が出るところは少なかった、というより基本的に暑いので貯水タンクでかなり温められていて、水とお湯の間ぐらいの温度のお水でシャワーを浴びていました。中には海水のシャワーしかないホテルもまだ結構あったと記憶しています。
食べ物は魚がほとんどで、野菜や果物もほぼ輸入品、宗教の関係でお酒はある(もちろん輸入)けどそれを触ることもいけないので、ホテルにいる従業員はその多くがスリランカから来ていました。
口の悪い友人は「モルジブでは鶏肉を食べても魚の味がする。どうしてか知っているか?」と聞くので「さあ・・・?」と答えると「ここでは鶏の餌も魚なので鶏肉が魚の味になるんだ」とか。
物の豊かな日本で生まれ育って何不自由しない日常生活、それが当たり前のように育ってきた自分が、なんと情けない人間なんだろうと今までの自分の価値観というものを大きく覆してくれた国でもあります。
太陽とともに輝く海は果てしなく青く、月とともに輝く星は数えきれず・・・
私にとって永遠のパラダイスです。
地球の温暖化でパラダイスが海中に消えてなくなってしまわないように私も何かできるのでしょうか・・・。
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