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映画・DVDレビュー

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劇場やDVDで見た映画などのご紹介です。

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猿の惑星 創世記




観てきやした〜〜。コレは面白かったね。


アルツハイマー用の新薬の治験として実験台になった猿の子供が驚異的な知能の変化を遂げ、
やがていろいろあって人間と対峙してゆく・・・といったストーリーなのですが。


まず映像が凄い。
モーションキャプチャーとかCGとかいろんな技術があるんだろうけど、
進化した猿の細かな動きや感情表現が実に丁寧だよね。


ストーリー的にも細かなディティールにこだわっているし、
エンディングまで観て40年前のあの一番最初の猿の惑星を思い出し、
「あ、そうか!これであれと繋がるのか〜〜!」と納得したり。


もう猿の気持ちに感情移入しまくりで、
気がついたら猿目線でスクリーンに釘付けに(笑)。
人間てなんて勝手な動物なんだ!頑張れ猿!やっちゃえ猿!^^;


これからご覧なる予定の方、オススメですよー。ウッキ〜!

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『岳』




本日公開初日にてさっそくレイトショーで観る。


いやいやいやいやー、面白かったです。


主人公の三歩と久美たち山岳救助隊の泥臭くも爽快な人間ドラマが、
北アルプスの雄大な山々を舞台にして繰り広げられるワケですわ。


山の素晴らしさ。


山に登ることの素晴らしさ。


仲間や他人を思いやることの大切さ。


もうね、余すところ無く映画の中で伝えてくれています。
そこには綺麗事だけではない過酷な現実もあったりするのだが、
それを乗り越えて成長してゆく登場人物たちの姿にも感動いたしました。


小栗旬クン、登攀技術をどこで習ったか知りませんが、
スタント無しでやってるとしたら相当頑張って習得したのではないだろうか。
彼らの冬山での体当たり演技にも見入ってしまった。


そして私も死ぬまでに一度は登りてぇ・・・と思っている奥穂、
そこから見える北穂、槍、ジャンダルム、西穂にその他、
北アルプスの絶景が大スクリーンで堪能出来るのも良かった。


こんなん観たらアイゼン、ピッケル揃えて冬山も行きたくなっちゃうよなぁ(笑)。


ま、とにかくこの作品、私は超・オススメです。


※1つ2つ「サスガにコレ、無いな。」という仰天場面もあるにはあるのですが、
 そこは映画です。許しましょう(笑)。

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正月映画

遅ればせながらあけましておめでとうございます。
2011年も何卒宜しくお願い申し上げます。


さて、例年通り正月休みは大晦日から本日3日までの4日間。
私にとってはせっかくの超大型連休?なのに、
相変らず正月休みはホボ何も決まった予定なし。
その日その日で適当に、というところでした。


その4日間で2つ映画を観たので、今回はその感想などを簡単に。


【ノルウェイの森】


ほぼ原作に忠実。
松ケンに菊池凜子、その他の配役も小説読んだ時のイメージとまんま、同じ。
そしてあの村上小説の世界観を映像でも見事に創り上げていたように思えた。
それぞれが抱える孤独感、心の脆弱さと、その反面の生きることへの強い渇望を、
登場人物によって微妙に角度を変えたり対比させながら、浮き彫りにさせているような。
ガイジンの監督なのだそうだが、私はこの創り方にとても好感が持てた。

但しこの作品、観た人によってかなり評価が分かれるのではないだろうか。
私の見方と違ってあんなのは村上春樹の世界観と全然違う、という人も居るかもしれない。
或いは元々村上小説にはどれも明確なオチがあるものが少なくないので、
この話にしても結局ワケが分からない、という人が居てもおかしくはないだろうね。
人それぞれの見立てがあって良いのではないだろうか。

あと性描写やセリフではかなりダイレクトな表現が使われており、
家族連れやら初めてのデートのカップルが観る映画ではないように思える。
観るなら1人がオススメですね。


【SPACE BATTLESHIP ヤマト】


意外・・・と言っては失礼だが、コレがなかなか面白かった。
VFXって言うのか、日本のSF映像もここまで出来るようになったかと。
しかしコチラは観る前に注意が必要だ。

1、あら探しをしない
2、オリジナルとの比較はしない
3、深く考えすぎない

これらを守って気軽に観れば、それなりに楽しめると思います^^;。
オリジナルのヤマトに強いこだわりがある人には厳しいかもしれません。
多分、2月に公開される 「明日のジョー」 にも同じことが言えるのでしょうな。








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街の灯

そういえば今年はあんまし映画を観られなかった。
覚えているのは正月に観たアバターと先日のセナのドキュメントくらいか。
年末年始もいくつか気になる作品あれど、シアターに足を運ぶ時間がなかなか取れない。


先日、撮り溜めた古いDVDを整理してたら
チャップリンの「街の灯」が出てきて、しばしまた再生して見入ってしまった。
そして子供と二人で何度も観たシーンでまた大爆笑。


皆さんはこの作品、ご覧になったことあるだろうか。


浮浪者でその日暮らしの主人公(チャップリン)が、
街で花を売っていた美しい盲目の女性に恋をしてしまう。
その女性が家の立ち退きを迫られていることを知った主人公は、
なんとか彼女の役に立ちたいと、あの手この手でお金を用意しようと腐心する・・・
といった話。大昔のサイレント映画だ(音楽はある)。


私もそんなにコメディ映画をたくさん観てはいないが、
未だにこの映画より面白いコメディ作品に出逢ったことがない。
笑って笑って最後にホロリと泣けて。
セリフが無いのに主人公の気持ちが手に取るように分かる。
チャップリンはやはり凄い。


もしお時間あったらぜひどうぞ。
物語の後半部分、チャップリンが賞金稼ぎのため、
やったこともないボクシングの試合をする羽目になる。
このシーン、何回観ても最高です(笑)。


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『孤高のメス』

本日封切となった話題作、さっそく観てきた。

地方都市にある市民病院に赴任してきた外科医の当麻(堤真一)。
そこは、大学病院に依存しなくては運営できない悪しき体制の病院だった。
そんな状況の中でも、当麻は自分の信念を曲げずに目の前にいる患者を
救うことに全身全霊を注いでいく。ある日、市長(柄本明)が病に倒れてしまう。
彼を救う手立てはただひとつ、法律ではまだ認められていない脳死肝移植手術しかない。
当麻の決断は…? 現代の医療制度におけるタブーに深く切り込んだ、
現職医師の大鐘稔彦によるベストセラー小説を映画化。

ってな話なワケですよ。

主人公の生き方に終始、感情移入できる素晴らしい映画だった。

周りの人間の心を動かしてゆくのは理屈でも慣習でもなく、
目の前にある困難を乗り越えようとする情熱があってこそ。
そんな医師の姿を堤真一が本当にうまく演じていた。
彼を傍らで常に見守るナースの夏川結衣のさりげない存在感も良い。

脳死肝移植という重いテーマを扱ってはいるが、ストーリー自体は難しいものでなく、
テンポも早くて分かりやすい。最初から最後までイッキに話が進むような感じ。
そんな中で、医師や看護士、患者、家族といったそれぞれの立場の人間たちの
心理描写もぬかりが無い。

泣かせようとするワザとらしい演出効果など無いのだが、
それでいて登場人物たちの真っ直ぐな心に打たれ、
それが観終えた時の爽快感となり、結果的にほんのり泣けてしまう。


これはまさにそんな作品。
私的には大・大・大絶賛。オススメです!


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