討論会から一日経過してどっちが勝ったかの様々な情報が出て来た。真っ先に出てきたのがCNNだ。ヒラリーの圧勝。これはヒラリー支持勢力黒マスコミとしては当然の事だ。黒マスコミとヒラリーは連携している。トランプも承知である。ヒラリーは討論会に対して十分の予行演習をやった。トランプはこの事を批判した。トランプはぶっつけ本番だった訳だ。予行演習をする事自体、国民を欺く事である。国民は予行演習後の戦いなど見たくない。トランプは自信があるからぶっつけ本番だ。ヒラリーが予行演習をやるのは、黒マスコミとの連携があるからである。黒マスコミは初めからヒラリー圧勝を印象付けたい。その為にはヒラリーに十分の準備をやっておいて貰わねばならない。決して負けの印象を持たれてはならない。常にゆとりある表情を崩してはならない。ヒラリーは黒マスコミが数字を作ってくれる事を前提にゆとりを得ていたのである。圧勝劇の自作自演の為に予行演習が死活的に重要になるのだ。ヒラリーの妙に落ち着き払った態度は決められた結果に合わせたものであった。そういうものは心の深くには届かない。しかし、直後の即席世論調査には大きな効果が見込める。少なくともあり得ないとは思われない。ヒラリーは予行演習通りにやれば数字が保証されていた。結果ありきの戦いだった訳である。

CNNの先制攻撃は計算し尽くされた戦略だった。主演ヒラリー、監督黒マスコミのやらせテレビ討論会だった訳である。主演を演じ切ったヒラリーは直後の支持者集会で得意満面であった。正に政治役者ヒラリーである。トランプは政治家かどうかはまだ分からないが、少なくとも政治役者ではない。政治役者同士の討論会もうんざりだが、今回のようなケースも両者の話が噛み合わず最高の試合になる筈が無い。トランプは政治役者を激しく攻撃し、政治役者は台本通りに演じ切る。こんな試合で明白な勝負の結果が出る筈がない。双方が勝手に勝ち鬨を上げ、黒マスコミが勝手に不正に軍配を上げる。ヒラリーが政治役者である限り、まともな試合にはならない。

CNNの先制攻撃にも拘わらず、勝負の全体的評価はヒラリーの圧勝とはなっていない。偽公共放送NHKも五分五分と評価していた。ヒラリーは負けない試合をしたのであり、トランプを打ちのめした訳じゃない。激しい攻撃はトランプがやった。その態度が大統領に相応しくないとかいうつまらない主観を頼りに、ヒラリー優位が創作されただけである。それでは圧倒的優位など作れる訳が無い。精々少しヒラリーが優位だったという程度である。米株はヒラリー優勢を好感して上げたそうだが、日本では反落した。作り物の優位じゃ長続きしない。少し位のヒラリー優位は織り込み済みだった筈だ。大幅値上がりでなければ失望売りとなる。株の動きがヒラリー優位劇の正体を表したと言える。

米の世論調査は他にも沢山あった。それを見ると、トランプ優位がハッキリ出ていた。特にネット系がCNN以上のトランプ圧勝だった。こちらの方は日本の黒マスコミは全然報じていない。報じたくないの一言であろう。

今回の結果はヒラリー優位のようなそうでないような何とも中途半端なものとなった。と言う事は次の討論会がまたしても大きな注目を集めるという事になる。今度はヒラリーの予行演習効果は消え去る。逆にトランプの経験値が物を言う。一度本番を経験し、そこで得たものを生かせる。ぶっつけ本番で得たものは大きい。ぐんと印象を上げて来る筈である。一方ヒラリーの方は落ちるだけである。ヒラリーにとっては第一回目が最高だった。2回目の演技は新鮮味を欠く。第2回の試合は大差が付く筈である。残りは後2回。ヒラリーには長過ぎる。相手も政治役者なら問題なかったが、本気の相手じゃあと2回は多過ぎである。トランプが大ホームランをかっ飛ばす事になる。

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テレビ討論が終わった。まだ全部は見ていない。ニュースの中でちょこっと見ただけ。一体どっちが優勢だったのか、分からない。黒マスコミはヒラリー優位を印象付けたい筈だ。今後勝負の評価が米マスコミから出て来る事になるが、米マスコミの第一印象的な評価が面白かった。これまでになく騒々しい討論会だったという事である。これだけで大体分かった。

トランプとヒラリー。互いに相容れない天敵的関係である。トランプはヒラリーを悪魔・evilと言った。トランプにとってヒラリーは同じ場所に立ちたくないような存在である。ヒラリーの正体を知っている訳である。本当は面と向かって罵倒したいだろう。その時の言葉は最悪のものだ。テレビの前ではそれはできないが、その本心は顔に出るだろう。ヒラリーを前にしてトランプの本心は隠しようがない。隠すつもりもない。テレビの前で悪態をつかないだけで、本心に宿った悪態がトランプを支配した事は疑いない。国民はそんなトランプに期待したのだ。大統領らしさの演出などトランプには似合わない。ヒラリーこそその演出に励んだ筈だ。トランプの言葉には罵りのニュアンスがあっただろう。

トランプとヒラリーの討論会は、本心と演出の戦いだったと見る事ができる。トランプは自らの本心を隠せない。ヒラリーは徹底的に演出する。米国民はどちらを評価するか。トランプの本心が米国民に伝わった事は間違いない。それこそが史上最大の関心を呼んだ原動力だったのである。米国民はトランプと言う人間の本質をもう十分に知っている。正面から経済権力に戦いを挑んでいる男の本質が国民に伝わらない筈がない。トランプ現象は共和党予備選を席巻した。トランプの本質が十分に伝わっていたのである。それが史上最大のテレビ討論会になった。国民はトランプにずっと並々ならぬ関心を寄せていた。そのトランプの本心が90分の討論会で国民に伝わらなかった事はあり得ない。見たいと思って見に行って、見たのである。トランプの強烈な本心が、ヒラリーの演出を超えたかどうか。ヒラリーの演出がどの程度の出来栄えだったかは分からないが、例え最高の演出であってもトランプの強烈な本心はその壁を貫き通す。どの程度貫き通したかは分からない。しかし、後の2回の討論会でそれはもっとハッキリしてくる筈である。トランプの本心は3回の討論会でほぼ完璧に国民に伝わる。最高の演出も3回も続けば色褪せる。今回の判定が曖昧だったとしても、後の2回で勝負は完全に付く。今回の判定では五分五分でもいい。国民の意識の深層にトランプの本心がかなり届いた事は確実である。演出物は時間経過と共に色褪せて行く。次回の討論会の時はいきなりトランプ優位で始まる。次回で事実上決着する。

史上最大の盛り上がりとこれまでにない騒々しい討論会という評価で答は出ている。トランプ現象は尚も勢いが衰えない。討論会も飲み込んだトランプ現象であった。ヒラリーの演出は虚しい。初めから勝負になっていなかった。

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明日がいよいよ米大統領選挙の最大の山場テレビ討論会である。ヒラリーが出て来れる事自体が驚きであるが、予定通り討論会が実施される事は良い事である。何故ならトランプとヒラリーの直接の討論対決は間違いなくトランプに有利だからだ。

この討論会について1億人の視聴者数が予測されている。これは過去最高だそうである。過去の最高はレーガンとカーターのケースで8000万人。1億人とはまた随分多い。何故過去最高が予測されたかの理由に、去年の共和党大統領候補者討論会が2400万人だった事があるとある。つまり、トランプが大きな関心の対象だったという事である。トランプとヒラリーは史上最低の候補者同士と言われていたが、それで史上最高の視聴者数になるというのはおかしいではないか。不人気な者同士の討論会など誰が見るかとなる筈である。それが史上最高とは言われていた事が全くの嘘だったという事になる。トランプはやっぱり人気者だったのだ。トランプが何を言うかに国民の関心が高まっているのである。トランプの持つ意外性に関心が高まるのは当然である。ヒラリーは予測がつく。トランプが軽快なフットワークでヒラリにパンチを繰り出す所を国民は見たいのだ。トランプが大物のヒラリーを相手にするから俄然関心が湧く。国民はトランプを中心に大統領選を見ている。いよいよトランプがヒラリーとマッチアップするという事で史上最高の関心の高まりが出て来たのだ。

レーガンとカーターのケースはレーガン人気が理由だった事は調べるまでもない。カーターは最低不人気大統領だった。カーターに挑む元俳優レーガンという構図が大きな関心を呼んだのだ。レーガンはネアカで人の良さが滲み出ていた。米国民は今でもレーガンを愛しているらしい。トランプにもレーガンに通じる部分がある。ネアカで開放的な所だ。これは米国民のアイデンティティーに通じるもので、米大統領として最も重要な資質だ。ヒラリーはこの点が全くダメだ。ヒラリーの支持率は嘘である。今よりもっとずっと若かったヒラリーがオバマに負けた。何故年を取ったヒラリーが支持率でネアカ開放的なトランプを上回るのか。ヒラリーは一度負けた候補者である。もう新鮮味などない。米国民にとってトランプは新鮮で大きな意外性がある。

米国民が変化を求めているのは余りにも当然である。米の99%は1%政治に心底うんざりしている。ヒラリーが既成政治の枠組の中にいる事は最早米国民の常識である。変化を求める米国民がヒラリーを支持する訳が無い。サンダース現象もトランプ現象も本質は同じである。鬱屈した米の99%は救世主を求めている。それがヒラリーである筈がなく、ヒラリーがトランプを支持率で上回っているなどあり得ない事である。

トランプは討論会で司会者は不要と言っている。国民も正に一対一の対決を見たい筈である。しかし、それは黒マスコミの恐れる所だ。司会者は付くだろう。司会者が付く事でかなりトランプ有利に影響が出るだろう。それでも国民の関心が新鮮で意外性のトランプに向く事に変わりは無く、計3回の討論会でトランプ有利は明白となる。トランプの悪魔祓いに注目である。

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日本のマスコミの異様さを象徴するのが、日本国民のマスコミ鵜呑み度世界一である。これが欧米は非常に低くアジアは概して高い傾向にある事は、民族性による部分も相当あると言えそうだ。アジアの国民は概して大人しく権威に従順である。マスコミにとってアジアは元々居心地が良い地域と言えそうだ。しかし、日本はそのアジアの中でもトップの位置にある。トップと言っても最低の意味だが。日本人の従順性は確かに世界一と言っていい。それは民度の高さの裏返しでもあるが。

NHKというのは最もよく日本人の特性を考えたマスコミと言える。民放には下品なイメージが付き纏うが、NHKにはそれが無い。それはNHKに権威を与える事に寄与している。善良な日本国民の大半はNHKが言う事だからというフレーズに違和感が無い。NHKの信頼度は抜群である。日本国民のマスコミ鵜呑み度世界一とは、日本国民のNHKへの信頼度が世界一という事であると言っていい。NHKが真に素晴らしいマスコミなら、どんな悪権力が出てきても日本は大丈夫という事になる。これだけ国民に信用された放送局なら、正しい放送を心がける限り日本国民は誤った判断をする事は無い。マスコミ鵜呑み度世界一を正しく利用するなら、日本は世界一いい国になる。

しかし、放送局とは元々が権力の道具であった。何故なら権力の下で放送が開始されたからだ。ラジオもテレビも科学技術の発展の中から生み出されたもので、その全国的展開は権力による推進が齎したものだ。政府が計画し資金を出したからこそ全国的放送網が実現した。ラジオテレビの生産は巨大企業が行う。政府と巨大企業は一体だ。テレビもラジオも権力の中から出て来たと言っていい。テレビもラジオもその影響力は初めから権力の為に準備された。NHKこそがそのシンボルである。民放ですら免許授与、免許剥奪権を政府に握られている。民放も権力の縛りの中にある。民放は政府の代わりに巨大企業が直接支配する。電通が巨大企業の代理人という事だろう。

NHKと民放は補完関係にある。上品なNHKと下品な民放。NHKは国民の上品な要求に応えて国民の信用を得、民放は国民の下品な要求に応えて視聴率を上げて金を得る。NHKは国民の信用を受信料の形に換える。NHKにとって上品さは最大の売りである。NHKの上品さが国民のマスコミ鵜呑み度世界一の根幹にある。本当に独立した上品さなら文句なしだが、NHKは初めから権力の道具である。そこにある上品さは公共放送の為のもので商売道具である。卑しい上品さこそ最も下品と言える。

NHKはちょっとメスを入れれば汚れた本性がすぐに見えて来る。それが見えないようにカモフラージュとしてスポーツ芸能番組に力を入れる。それで公共放送らしさを強調演出する。その演出の際もNHK的上品さがきもである。この商売道具を忘れては公共放送は成り立たない。

日本国民はNHK的上品さにすっかり騙されて、マスコミ鵜呑み度世界一を献上している。上品さで公共放送を維持し更に巨大化を図るNHKは最悪の下品さである。NHKは公共放送などではない。権力の最強の道具武器であり、国民騙しの最強機関である。NHKは化けの皮を被っているのである。NHKは化けの皮を剥いで廃止するか、国営放送とすべきである。受信料強制徴収など正に化けの皮の露呈である。下品極まりない。公共放送NHKの廃止こそが日本の民主主義の蘇生に寄与する。

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全てのマスコミは政治的組織である。NHKも勿論その中に入る。特に小沢事件に於いてNHKは読売産経らと先頭を切って小沢弾圧に励んだ。NHKは小沢弾圧で民主主義破壊の先頭を走った。これで公共放送か。今の会長の籾井であるが、三井物産米州監督兼米国三井物産社長、本社専務取締役、副社長、また日本ユニシス代表取締役社長、相談役・特別顧問を歴任した、だそうである。昔風に言えばもろ政商である。どこが公共放送か。

公共放送というのは曖昧な概念である。国営放送と商業放送に対して公共放送という概念が一応成り立つ訳だが、そもそもの出発点がBBCのようで政府の発案だったらしい。約100年前の事である。その頃の社会情勢と今のそれとでは全く事情が異なる。100年前なら公共放送という概念も成り立ったと思うが、インターネット全盛の現代世界では最早成り立たない。大人しい国民だけだった100年前と、国民がインターネットで情報武装した今では事情が違い過ぎる。今の世界では公共放送のごまかしは効かない。

NHKは毎定時にニュースを流す。スポーツ中継時もスポット的にニュース枠を挟む。NHKの主任務は政治ニュースである。それでは国民に飽きられるので、ニュース枠の間を他の項目で埋めている。スポーツ中継が高視聴率の時のスポットニュース枠の効果は高い。スポーツを楽しんでいる国民に強制的にニュースを届ける。何のニュースを届けるか、届けないかの選択権はNHKにある。この選択権を持つ段階で既に政治性が出て来る。政治ニュースを報じるという事はそれを報じる主体の政治性が反映されるという事である。NHKは一日中年中無休でこの政治的行為を行っている。それで公共放送か。NHKは自らの政治的意思を反映する政治報道をやっている。どんなに公共性や中立性を装っても、放送主体自体に政治性があればそんな事は絵空事である。どんなに良心的に報じても政治的偏移は避けられない。小沢事件でNHKは完全にブラックNHKとなった。その後の偏移振りも目を覆うべきものがある。

今や受信料の強制徴収をやる黒NHKである。それができるのも公共放送NHKだからである。政治的組織の公共放送など成り立つ訳もないのに、その公共放送を根拠に受信料の強制徴収をやるのであるから、その罪深さは巨大なものになる。公共放送という曖昧概念が黒NHKを救っている。公共放送という金看板こそがNHKの最大の財産である。

全てのマスコミは自らの政治的意思実現の為にマスコミ業を営む。国営だろうが民営だろうが無関係である。マスコミは権力の最大の武器である。この武器を使うのに政治的意思を持たぬ者は存在しない。公共放送などという存在はそもそも存在しない。NHKがニュース枠を全廃すれば公共放送になり得る。天気予報や文化スポーツ芸能教養番組などだけにすればいい。政治的組織が公共放送の名を騙って政治放送をやるな。NHKへの信頼は小沢事件で完全に消滅した。公共放送NHKは初めから存在していなかった。受信料の皆強制徴収などあり得ない。NHKは国営放送に衣替えしなければならない。或いは廃止。

公共放送NHKは正に神話であった。原発の安全神話と同じで、国民にとって有害である。

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Sputnikに興味深い記事があった。ポリティコという米の新興メディアが報じたとあるが、ヨーロッパの多くの政治家や高官達はトランプの隠れファンだそうである。つまり、米大統領選挙ではトランプの当選が望まれている訳である。この記事は極めて重大なものを含んでいる。ポリティコがそれを意識していたかかどうかは分からないが。ヨーロッパはヒラリーを望んでいない。記事にはヨーロッパがトランプを望む理由として5つ挙げてあったが、2人を比べた時の好き嫌いの感情は無視し得ないだろう。選挙は候補者に対する好き嫌いの感情こそが最も大きな意味を持つと言っていい。理屈はその後に付いて来る。投票権の無いヨーロッパの政治家や高官達だって、トランプとヒラリーを好き嫌いで見ている筈である。どちらと今後交渉したいかは、どちらが好きかにほとんど等しい。好きな方と交渉したいのは当然である。開放的なトランプと押し付けがましいヒラリーのどちらと交渉したいか、質問せずとも答は分かっている。トランプに決まっている。

元国務長官のパウエルがヒラリーについて、欲深い人間でとめどない野望を抱いていると言っていた事がメールハッキングで明らかになった。トランプに対しても、国家の恥であり国際社会の最下層民だと言っている。共に酷い表現であるが、ヒラリーへの評価は人格の本質を突いていて深刻である。国家の恥とか最下層民というのは大統領候補への評価としては全くバランスを欠いており、パウエルの立ち位置の問題である。ヒラリーへの評価は立ち位置に関係ない。欲深くとめどない野望を抱いている人間などを好きになる人間はいないだろう。幾ら営業笑いをしたって人間の真実は滲み出る。ヒラリーには本当に人を好きにさせる人格は無い。パウエルだって人を好きにさせるものは無い。トランプと言うのはアメリカ人の本質的なものを体現しており、国民的人気者になる筈である。そんなトランプがヒラリーとの比較でヨーロッパの政治家や高官達に好かれたのは、余りにも当然の事である。記事になって出てくると驚くが、冷静に考えれば当たり前なのである。何故驚く事になったかと言えば、作られた常識、偽の常識が理由である。黒マスコミが作った常識である。トランプのファンが何故隠れファンでなければならないのか。何故表通りでファンを公言できないのか。黒マスコミの空間支配力である。全く許し難い。しかし、ネットでこうやって少しでも挽回できるようになった事は大きな進歩である。空間の本当の姿を多くの人間が確認できる。トランプファンは気持ちを新たにする事ができる。

ヒラリーのような者は本来は政治家にはなれない筈だ。まして大統領などに。それが可能になったのは民主主義以外の力が働いたからだ。つまり経済権力の全面的支持である。今や替え玉まで登場してコンピューターグラフィックの中で活動しているようである。インターネット時代は政治役者は厳しい。本物の政治家との落差は覆い隠せない。トランプはまだ政治家ではないが、その可能性はある。ヒラリーとの差は本質的である。ヨーロッパは同盟の相方にトランプを選んだ。中露もトランプ。国際政治の主役達は挙ってトランプを待っている。不正選挙はやるべきではない。

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中露連合を作ったプーチンは世界の地政学的重心が米欧から東方・アジアへ移動した事を知っている。中露連合こそはプーチン戦略の巨大な大黒柱である。東方こそはロシアの未来であり、そこに日本が含まれる。従って、プーチンの日本に注ぐ目は限りなく温かい。例えそこに米軍基地が折り重なるようにあっても、例えそこに米の傀儡政権があっても、プーチンは日本に無限の柔らかさで対応する。

何故か東方には米が深く関与し続けている。朝鮮半島は戦後70年経っても南北に分断されたままだ。沖縄には未だに巨大な米軍基地があり続けている。更に海軍基地を海を埋め立てて作ろうとしている。森も切り崩してヘリパッドを沢山作っている。もう戦後70年を超えている。実に異様な光景である。今や東方こそが世界政治の権力闘争の主戦場になっている。地政学的重要度に於いて中国、日本、朝鮮半島が存在する東方は、プーチン戦略の中で最重要の地位を占める。この東方から米の影響力を排除できれば、世界政治の権力闘争は終わる。

米は中国にさえ手先を忍ばしていた。しかし、中露連合をプーチンと共に形成した習近平はこの手先勢力を完全に駆逐した。中露連合は磐石である。中国は米日の煽りに乗って戦端を開くなどと言う事は絶対にしない。それを保障するように中露連合は南シナ海で合同軍事演習をした。プーチンは南シナ海問題に付いて中国を支持すると明言した。最早中国は単独で戦端に繋がるような事は決してしない。プーチンの重石は習近平にとって決定的である。日中開戦はあり得ない。米中開戦も無い。残るは朝鮮半島である。米はここに悪巧みのエネルギーを注ぎ込んでいる。韓国にTHAARDミサイルを配備した。北朝鮮は核実験、ミサイル発射を繰り返している。呼応して米はB51戦略爆撃機を南北朝鮮国境に飛ばした。これだけみると正に開戦前夜である。しかし、中露連合は絶対にここに戦争を起こさせない。特にプーチンは軍事的目と耳を朝鮮半島に張り付けている。北朝鮮が核実験を繰り返す位は大した事ではない。ミサイル発射も同じだ。そこから実戦までの距離は非常に大きい。東方の危険度はゼロに近いと言ってもいい。プーチンは東方を厳重管理している。プーチンの日本訪問もこの文脈の中にある。

プーチンは西方の危機はほぼ収めた。米軍がシリア政府軍をわざと爆撃したが、苦し紛れの一発という事である。西方を収めたプーチンは東方に注意のエネルギーを注いでいる。北方4島の軍事施設を新設拡充した。緊急事態に即応できる態勢作りであるが、絶対に戦争詐欺を起こさせない事こそが本当の目的である。中朝国境には巨大な中国軍が展開している。この動きは去年から始まっている。一時的な展開ではないと言う。当然である。中露は米日黒同盟の動きに万全の態勢を取っている。北朝鮮にフリーハンドは一切無い。

プーチン戦略にとって今最も重要な位置を占める東方に戦争詐欺が起こる事は絶対に無い。プーチンは広島長崎を訪問する可能性があるが、沖縄に立ち寄る事もあり得る。戦争詐欺阻止の決意表明である。翁長はプーチンを沖縄に招待すべきである。最早中露連合の実力の前に米の軍事的優位は有効性を失っている。プーチンは米の悪巧みに対して異常な程の警戒心を持っている。そんな中で東方戦争詐欺は不可能である。ヒラリーが不正当選したって同じである。本物の政治権力者の凄さは経済権力には分からない。東方は安心である。

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謝蓮舫は中華民国名とwikiにある。日本名は斉藤蓮舫。結婚して村田蓮舫。蓮舫というのは愛称だそうである。民主党政権時に内閣府特命大臣になった事があったが、愛称大臣でも全然気にならなかったが、野党党首となった時、少し気になるようになった。名前なんて分かればいいとも言えるが、それは名前に無頓着でおれる場合だけである。一国の最大野党の党首の名前が愛称というのは、それが二重国籍に関している場合は最早重大な問題である。謝蓮舫は初め台湾籍であった。後に日本籍を取得したとある。後にというのがいつの事なのかは分からないが、初めが台湾籍であった事は重要である。言ってみればこの世に生を受けた時の国籍が本来の国籍である。後にそれを捨てて他の国籍に変わっても、言わば国籍の本籍みたいなもので意識に大きな影響が残る事は疑いない。台湾を嫌って日本籍に変わった訳じゃないだろうから、台湾国籍の原籍的意味は確実に残る。どんな人間だってそういう事になる。それは人間の自己アイデンティティーの根源的問題であり、問題視されない事はあり得ない。個人的な事ならどうでもいい訳だが、最大野党党首となれば重大な問題である。その上に愛称という事で、最早何をか言わんやという事である。安倍自民、蓮舫民進と当たり前に言ってていいのか。舫なんて漢字変換も簡単にできやしない。

蓮舫という愛称はタレント時代のものであろう。イチローみたいなものだ。それを最大野党党首として使っていいのか。愛称であり姓ではない名前でしかない蓮舫を野党党首の名前として使っていいのか。選挙に立つ時は愛称でも名前だけでもいいかも知れないが、野党党首という公的存在になった時は、最早愛称じゃ済まないだろう。本人自身が済ませてはいけない筈である。立場に相応しくもっと身仕舞いを正せという事である。本来は民主党政権時代の特命大臣の時にこの問題に正しく向かうべきだったのだ。あの頃は小沢事件と巨大不正選挙の最中で蓮舫の名前問題など注意が向く筈も無かった。今だからこそこんな馬鹿馬鹿しいものが問題と感じられるようになったのだ。蓮舫新代表なんて小沢事件と巨大不正選挙の産物の1つに過ぎないのである。権力犯罪によって民主主義が破壊されなかったら、こんな愛称の新代表なんてあり得なかったのである。

タレント時代の愛称が最大野党党首にまで残ったのは、民主主義破壊の結果である。民主党政権崩壊の最大戦犯が野田である。謝蓮舫と野田は師弟関係だと言う。謝蓮舫新代表誕生と野田幹事長誕生、更に執行部野田カラーと来れば、正に民主主義破壊の荒野に咲く毒花の趣である。今朝のニュースによれば、新執行部は濃厚な野田カラーだそうである。党内は白けた空気だそうである。笑えるではないか。自分達に相応しい毒花だと思うがね。党内が白けたって野田にも謝蓮舫にも全く堪えないよ。経済権力から与えられた新たな役割を意気揚々とやるだけである。

今日本は毒花が咲き誇っている。野党の毒花。そして首都の毒花。そしてもしかして日本国の毒花。女性防衛大臣が次の首相候補と米で見られているそうである。日本の毒花満開の見事な風景である。

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今回のプーチン与党の圧勝は米大統領選よりも大事だったかも知れない。トランプかヒラリーかは不正選挙の有無に懸かっている。そんなものに大事を見る事は実に心許ないものである。ヒラリーには替え玉まで出て来て、本人は生きてるのかどうかさえ疑ってしまう。経済権力は本当にあらゆる悪知恵を働かせる。そこに大事を見る事はやはり気持ちが一歩引いてしまう。その点、プーチンの方は安心である。プーチンにも替え玉疑惑が出て来た事もあったが、今は聞かない。何故か。プーチンは常にマスコミの中で発言している。国内向けにも国外向けにも実に沢山の発言がある。ネットでその辺を見るとよく分かるのだが、プーチンの発言は相手との対話である場合が多い。安倍のような紋切り型の会見発言ではない。国内外の記者や一般市民との対話の様子が沢山見て取れる。相手の質問に対してじっくり考えながら発言する。常にこの様子が動画の中にある。これはプーチンの基本イメージを形成している。メドベージェフだってこんなイメージはない。どの諸国の首脳を取ってもこんなイメージを抱かせる者はいない。じっくり考えて適切な発言をするプーチン。長い長い権力者の地位にあっても、プーチンのこのイメージは完全に一貫している。これは実に驚くべきものである。

ロシア国民はこのプーチン基本イメージを国営マスコミを通して毎日のように得ている事になる。ロシア国民がプーチンを信頼するのは当たり前である。プーチンの頭の中の広大無辺の世界がロシア国民に共有されている。プーチンを貶める米発のキャンペーンは何度と無く繰り返された。ロシア国内で米と繋がる勢力が一生懸命やっていた事もあった。しかし、今や全く姿を見なくなった。ロシア国民のプーチンへの信頼は長い絶え間ない対話の結果として生み出されたものである。ロシア国民は本物の信頼をプーチンに置いている。こんな関係が成り立っている国が他にあるだろうか。今のロシアは奇跡的な国と評価できる。

プーチンは今回の圧勝について、ロシアに対する欧米の制裁に対する国民の反発と言った。これにはかなりの補足説明が要る。米欧はプーチンを失脚させようとして制裁したのである。制裁が経済困難になれば、通常なら国民は政権を見放す事もある。国内の反対勢力が力を得る。政権の弱体化が普通である。実際ロシア経済は困難に直面した。しかし、プーチン政権は国内産業を奨励し、また友好国との経済関係活発化などで困難を切り抜けた。ルーブルも暴落状態から今や安定状態に復帰した。ロシア経済は完全に危機を脱した。そもそも国内に無限の資源と土地を持つロシアには制裁は効かない。ロシア国民は危機に対して実に強い。歴史が証明している。プーチンは国民と対話を続けて団結を勝ち取った。米欧の制裁と国民の反発の間には大きな距離がある。反発を生み出したのはプーチンの対話力とロシア自身の底力である。

プーチン与党圧勝はロシアを益々強くする。プーチンは残りの任期2年と次の6年の8年大統領に留まる。中露連合体制を完遂する為に十分の時間である。現在63歳。8年後はまだ71歳。小沢は今74歳。プーチンは政治権力の頂点を極める。経済権力に逃げ道なしである。

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めでたいニュースが朝方あった。ロシア下院選でプーチン与党が圧勝した。更にプーチンに近い準与党3党も合わせると議席をほぼ独占だそうで、丁度日本の国会と同じ状況がある。こちらは巨大不正選挙の結果であるが、あちらは公正選挙の結果だ。民放ではごく一部で不正選挙の疑いがあったと言った。不正選挙という言葉が出て来たのには驚いた。人工地震も出てきたしいい傾向だ。但し、偽公共放送NHKは不正選挙には言及しなかった。意図を感じる。

プーチン与党はプーチンとの繋がりを前面に出して戦ったようで、圧倒的支持率のプーチンを選挙の顔にした戦いは当然である。但し、投票率は記録的低さだったらしい。どう評価すべきか迷う所だが、勝負が目に見えていた為に関心が高まらなかったのかも知れない。兎に角、大事な事はプーチンの圧倒的支持率の高さであり、それが下院選でも同じ結果として表れた事である。プーチンは明らかな勝利を宣言した。プーチンの政権基盤は正に磐石である。これは単にロシア国民の為に重要であるだけではない。人類世界全体の福音である。本当に良かった。今やプーチンはロシアの大統領を遥かに超えた存在である。この存在が磐石となった事は経済権力にとっては不幸以外の何物でもない。米大統領選に対してはトランプに追い風となり、ヒラリーに向かい風となる。政府も議会もプーチン一色のロシアである。ヒラリーもそんなプーチンを簡単には批判できないぞ。トランプは益々プーチンとの関係を協調できる。

これでプーチンの次期大統領選出馬は確定し、当選も確定である。国民はプーチンを圧倒的に支持した。プーチンには政治的に責任が生じた。もうそろそろ権力を次世代に譲るという事はできない。する気もなかっただろうが。最高の条件が整い、プーチンは晴れて次期大統領選に出馬表明できる。プーチンにとってこれは非常に重要な事だった。もう随分長くロシアの最高権力者の地位にあるプーチンである。また次の6年大統領となると、普通の感覚では拒否感が高まる。そこまで行かずとも積極的な支持を得る事は不可能に近い。超長期政権は批判の的になり易い。大抵の場合はろくでもない権力者の長期政権であるからそういう事になる。プーチンは僅かばかりもそういう見られ方をされたくなかった筈である。中途半端な結果だったなら、超長期政権に黄信号が点りかねなかった。そうなるとどこぞの怪しい連中が多選禁止キャンペーンを張る可能性が高まった。メドベージェフがそれに応えるような動きを見せないとも限らなかった。そういうざわついた環境の中ではプーチンの次期大統領選挙出馬は厳しいものになる。幾ら現在自身が圧倒的な支持率と言っても、議会選で最高の結果が出なければ、余りにも長い長期政権に対して批判が出て来得る。直接的な批判でなくとも勇退論や花道論という形で出て来る事は極めてあり得る。

プーチンの次はメドベージェフだ。メドベージェフは51歳である。既に一度大統領になっているが、プーチンの管理下の大統領の色合いがあった。そろそろ本物の大統領になりたいと思っているだろう。51歳はいい年齢だ。プーチンとメドベージェフの間には微妙な関係がある。いつメドベージェフにバトンを渡すか、プーチンにとって難しい判断を迫られる。今回の下院選圧勝はその判断を楽にした。ロシア国民は圧倒的にプーチンを求めた。プーチンはそれに応えなければならない。メドベージェフはまだ早いという事である。これでメドベージェフも納得する。2人の関係は安定を維持できる。人類全体にとって本当に良い結果であった。プーチンの外交力はますます輝く。

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