許せない東電の汚染水処理
|
福島原発の放射能汚染水を処理して海に放出する計画を検討していた東京電力は、漁業団体の猛抗議に配慮して、放出を当面は見合わせることを明らかにしたが、東電は放水計画を漁業団体に抗議されるまでマスコミにも隠しており、東電は4月にも高濃度の汚染水を放出しており、国内だけでなく諸外国からも厳しい批判を受けた反省すら皆無で、環境汚染に対する責任も感じているとは思えない。
汚染処理水の放出、当面見合わせ 東電、漁業団体に配慮 8日
放射能汚染水、海へ放出検討 東電、保管に行き詰まり 8日
汚染水、海へ150リットル流出 福島第一の漏水 6日
東電は6日に、原発の水処理施設から放射能汚染水が漏れ、その一部が海に流出していたと発表しており、1リットルあたり4億9千万ベクレルの放射性ストロンチウムで、通常流れている排水の300万倍を超えた排水が、雨水とともに海に流れ出た直後の放出発表と見合わせ会見には怒りすら感じられずにはおれません。
「流出量は少なく、海に流れ出ても約6万倍に希釈されるので環境への影響はほとんどない」と、海への流出直後に東電の責任者が答えており、処理水の保管タンクにはすでに計約10万トンたまっている事と、来年3月にはタンクがいっぱいになる事、1日400トンとみられる建屋への地下水流入は続いている現実を考えると、このまま東電任せにすることは国際社会から厳しい批判を招く可能性も否めない。
「6万倍に希釈されるので環境への影響はほとんどない」との発言は、海に流される排水だけでなく、大気中に拡散される放射能や放射性物質も同じ理屈だけに、東電の関係者には自然環境も東電の勝手にできるとでも思っているのだろうか。
さて、本日は名古屋市で開催された桜花学園大学森田教授を中心とする「交通問題勉強会」に参加しましたが、この中で名古屋市の事業仕分けで見直しを検討されている地下鉄やバスの「敬老パス」の報告を聞いて、この問題は名古屋市だけの問題ではない事と、交通問題の資料から高齢社会の中で全国に共通する問題を学習する必要性を感じました。
地域の交通問題を考える時、地域特性を知る事も重要であり、行政に蓄積された地域格差や、高齢者(人々)の行動実態や、外出目的などから学習する事も重要で、レベルの高い勉強会の内容を理解する事に必死でしたが、議員と言う立場で着目して考える事の重要性も実感させられる夜となりました。
12月9日の一言 |
