奥羽本線(その5・秋田〜青森)
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今回は、日本海縦貫線の一部を形成している奥羽本線の秋田〜青森間を簡単に紹介します。
今回紹介の区間
秋田を発車し、複線で左へカーブしながら住宅街を走ります。秋田貨物駅、秋田総合車両センターを立て続けに通過した後、土崎駅に着きます。発車後は貨物線が左へ分かれ、奥羽本線は北へ針路を取ります。上飯島を過ぎると住宅街から農地が混ざった風景に変わり、男鹿線が分岐する追分からは単線になりますが、しばらくは男鹿線の線路が並行して走り、複線のような感じです。男鹿線が左へ分かれると今度は八郎潟の東側の地域を駅前は住宅地、駅間は田園といった具合で北へ進みます。大久保、羽後飯塚と進み、次の駅の「井川さくら」は人の名前のような駅名です。その次の駅はその名も八郎潟で、付近の駅より市街地が大きいです。 八郎潟を発車すると東側から山地が、西側からは八郎潟の東部承水路が近づいてきます。鯉川、鹿渡と進むと今度は内陸の丘陵地帯を森岳、北金岡と進みます。再び平地へ出て右前方に住宅地が見えてくると大きく右へカーブして五能線と合流し、東能代に到着します。 また、能代市は能代工業高等学校がバスケットボールで有名で、1番線ホームにはバスケットゴールが設置されています。 ちなみに、能代市の中心地は五能線で1区間、能代駅が最寄りです。 東能代を発車すると米代川の左岸南側のローカル風景の中を東へ鶴形、富根と進んで行きます。米代川を渡り市街地が見えてくると二ツ井で、その後は前方に立ちはだかる山々を長短のトンネルでクリアし、米代川のほとりにある前山を過ぎると水田の中を走り、やがて市街地が見えてきて右手から秋田内陸縦貫鉄道線が寄り添うと鷹ノ巣に到着します。 鷹ノ巣を過ぎても水田の中を走り、糠沢を過ぎると所々で左手から山が迫ってきます。早口、下川沿を過ぎて、花輪線の線路をアンダーパスすると市街地に入り、左手から先程の花輪線が合流してきて大館駅に到着します。 大館を発車すると左へカーブして北へ針路を取ります。少しずつ山深くなり、標高が上がります。白沢を過ぎると上下線が大きく分離し、新たに線増された下り線は長いトンネルをくぐります。上下線が合流するとさらに山深くなり、秋田県最後の駅である陣場を過ぎると長いトンネルに入り、秋田県から青森県に入ります。トンネルを抜けた所が普通列車も何本か通過する津軽湯の沢で、国道7号線や盛岡からやって来た東北自動車道と並走したあと碇ヶ関に着きます。引き続きカーブしながら谷間を徐々に下って行き、長峰を過ぎ温泉旅館が見えてくると弘南鉄道の駅が隣接する大鰐温泉駅に到着します。 大鰐温泉駅を発車するとすぐに平川を渡り、その平川を挟んでりんご畑の中を弘南鉄道大鰐線と並走します。そして石川の手前で大鰐線をアンダーパスしますが、大鰐線の高架橋が頼りない感じです。石川付近からは津軽平野の水田の中を走り、次第に市街地に入り右手から弘南鉄道弘南線が寄り添うと津軽地方の中心駅である弘前駅に到着します。 弘前を発車し、しばらくは市街地を走ります。撫牛子(ないじょうし)を過ぎると田園地帯に入り、浅瀬石川を渡り左手から五能線と合流すると川部に着きます。過去には弘南鉄道黒石線も分岐していました。 川部発車後も田園地帯を一直線に北東へ進みます。北常盤を過ぎると青森市に入り、一部の特急が停車する浪岡を過ぎると北へ向きを変え、両側から山が迫ってきます。大釈迦を過ぎると長いトンネルを抜け山間の谷間を走り、その途中に鶴ヶ坂駅があります。 その後、次第に周囲が開けてきて新興住宅地が目立ってくると津軽新城で、今度は住宅地の中を東へ進むと、2010年12月に延伸開業した東北新幹線との接続駅である新青森に着きます。 昭和61年の開業当初は単式ホーム1面1線でしたが、現在は島式ホーム1面2線に規模を拡大しました。 函館への特急『スーパー白鳥』と『白鳥』は当駅が始終着で、青森駅を経由して津軽海峡線に入ります。 その後も住宅地の中を進み、左手から津軽線の線路と合流し、しばらくして貨物列車や寝台特急『北斗星』などが通る支線と分かれ、こちらの奥羽本線は大きく左へカーブして東北本線と合流し、まもなく終着駅の青森に到着します。 乗り鉄の注意点秋田〜青森間は日本海縦貫線の一部を成してしますが、昼行の特急列車は『つがる』が4往復のみと少ないです。その補完としてか、寝台特急『あけぼの』と『日本海(下りは東能代〜青森)』で「ヒルネ」利用ができます。また、大館〜青森では毎日運転の臨時特急『つがる』が2往復運転されています。そして、新青森〜青森では函館との特急『スーパー白鳥』と『白鳥』が10往復運転されています。 特急列車と東北新幹線の接続は概ね良いですが、乗換時間が短い場合があるのでご注意下さい。 一方、普通列車に目を転じると、秋田〜大館、弘前〜青森では概ね1〜2時間に1本確保されているものの、中間の大館〜弘前は3時間以上運転間隔が開くこともあります。また、秋田〜青森を直通する列車が非常に少なく、ほとんどのケースで大館か弘前での乗換が必要ですが、接続が悪いケースが目立ちます。 そして、新青森〜青森の1区間だけは、乗車券のみで特急列車の普通車自由席に乗車可能です。 秋田〜青森の所要時間は、特急で2時間半〜3時間程度、普通列車利用ではスムーズに行って3時間半〜4時間程度かかります。 のりかえ
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おはようございます!
リゾートしらかみ号には1回乗ったことありました。
その時はまったく情報を仕入れず乗ったので、鰺ヶ沢から先頭車両で津軽三味線の演奏が始まりちょっとびっくり、軽快で渋い演奏に聞き入った自分がいました^^
2010/9/4(土) 午前 7:56 [ 八丁堀 ]
おはようございます。
本線と名前がついていても、特急列車や普通列車も少ないんですね。
別料金の特急以外は普通列車しかないというのが、普段新快速や快速を当たり前に使ってる関西圏の私たちは、恵まれてると改めて思います。
2010/9/4(土) 午前 8:00
八丁堀さん>おはようございます。
私もリゾートしらかみには1度乗車しましたが、秋田県区間のみの乗車だったこともあり、津軽三味線の演奏は聞けませんでした。
2010/9/4(土) 午前 10:35
amemaさん>おはようございます。
「本線」でも、輸送実態はローカル線と大差ないように感じます。
関西などと違い鉄道事業者間の競争がないと、奥羽本線のようなダイヤになってしまうかもしれません。
2010/9/4(土) 午前 10:42