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GRAFFITI STATION
S.nagataのカオスなブログへようこそ!(ロケ地:JR小海線「佐久広瀬駅」)

書庫駅訪問&駅ノート

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 こんにちは、S.nagataです。今月に入ってから仕事が忙しくなってしまい、なかなかブログの更新が出来なくてごめんなさい。
 ここ数年、おいらが担当している部署の移動はなかったのですが、来年度は移動になる人が多くて、引き継ぎ作業やら新年度からやって来る新人さんの「新人教育」などで毎日遅くまで残業が発生して、自宅に帰っても疲れてそのままベッドに直行…てな感じだったのでなかなかブログを更新出来ませんでした。

 ブログで書こうと思っているネタが結構溜まって来ているので、少しづつですが紹介して行こうと思います。
(短時間で写真やブログをまとめる編集能力が欲しいです…)

 話は遡って2月に入ったある日のこと…
「そう言えば今月はまだどこの駅のノートにらくがきしていないなぁ…」と思ったので、関東近辺でどこか素敵な雰囲気の無人駅はないだろうか?と思っていると、2年前の11月に訪れたことのある水郡線の「矢祭山駅」が昨年の2月にリニューアルされていたことを知ったので、新しい駅舎を見る為に早速出かけることにしました。
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(水郡線を走るキハE130系「矢祭山駅」にて撮影)

 水郡線(すいぐんせん)は常磐線の水戸駅から東北本線の安積永盛駅間を結ぶ137.5kmと上菅谷駅から分岐して常陸太田駅までを結ぶ9.5kmの支線からなる路線で、殆どの場合、「水郡線」と言えば路線名から戸と山を結ぶ路線という認識がされています。(線路名称上終点は安積永盛駅ですが、東北本線の郡山駅まで列車が乗り入れているので、事実上郡山駅が終点になっています)

 2年ぶりに訪れた矢祭山駅はここ最近のJR東日本の駅舎に多い「旧駅舎のイメージをなるべく損なわない様に清潔感のある落ち着いた雰囲気にリニューアルした」外観に生まれ変わっていました。
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 矢祭山駅は1932年(昭和7年)4月に「矢祭山仮乗降場」として開業し、その後1937年(昭和12年)3月に「矢祭山仮停車場」となり、1939年(昭和14年)11月に正式に「矢祭山駅」となった歴史を持つ駅です。
 茨城県と福島県の県境付近にある矢祭山駅は矢祭山自然公園の最寄駅ということで、春には桜、初夏にはつつじが周辺に咲き誇り、秋には駅周辺の山々が紅葉に染まるとても豊かな自然に囲まれた駅で、立ち並ぶ岩山の風景から別名「東北の耶馬渓」と呼ばれているそうです。
ちなみにこちらが旧駅舎です。
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 デザイン的にはあまり大きな違いはありませんが、旧駅舎はこの地域が桜の名所だけあって桜の花の色をイメージした様な桜色とピンク色の外壁が特徴で、ハイキングや登山で利用される方を意識してか丸太を使った山小屋風の意匠が施されていました。

駅舎内も丸太の意匠をふんだんに使い「手作り感」溢れる素朴な内装で、優しさや温もりを感じる雰囲気は個人的に割と気に入っていました。
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…ただ、訪れた時が冬場だったこともあり、このように開放的で寒風が吹き抜ける場所で「お絵かき」するのはちょっと厳しいなぁ…と思ったので、この時は駅ノートを設置してらくがきするのをやめておきました。
(とりあえず扉を全て閉めてみようと試みましたが、立て付けが悪く全ての扉を閉めることが出来ませんでした…それだけ老朽化してたってコトですね)
逆に夏場はとても涼しい風が吹き抜ける快適な場所だったのかもしれませんが…

今回のリニューアルはこのように現代風の綺麗でシックな雰囲気に変わっていました。(旧駅舎とほぼ同じアングルで撮影していますので見比べて下さい)
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 旧駅舎に比べ「面白みの無い」やや冷たい雰囲気になってしまいましたが、点字ブロックの設置や車椅子の方の利用を考えた軽い引き扉の設置などバリアフリーな駅に生まれ変わっていた点はとても評価出来ることではないでしょうか?
木材を使い機能的にまとめられた待合室はベンチの座り心地もよく、また扉の密閉性も高く、すきま風も防げるので「これは快適にお絵かきが出来る!」と思いました。

…しかしこの日の矢祭山駅のある東白川郡地域の気温は昼間でもマイナス2度と寒く、
(1枚目と2枚目の写真を見るとすごく天気が良くて暖かそうな雰囲気がしますが、この時でも気温は0度で、駅のすぐ横を流れる久慈川から時々吹いて来る風がとても冷たくて素手のままでいるとすぐに手が悴んでしまいました)

 更に間の悪いことに丁度おいらが訪問した時間に保線員さん達が矢祭山駅で作業を行っていたので、すぐにお絵かきをするって言う雰囲気ではありませんでした。
(相変わらず人がいると気になって絵が描けないチキンな人間なんです…)

 仕方なく「時間つぶし」って訳ではありませんが、前回訪問時に行くことが出来なかった駅近くにある「あゆのつり橋」を渡ってみることにしました。
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 案内図を見ると橋を渡った先に滝があることを知ったので、ついでに見に行くことにします。
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さっそく渡ってみます。「吊り橋」と聞いていたけど結構しっかりとした作りです。
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橋の上から水の綺麗な久慈川の流れを眺めます(結構風があって寒かったです…)
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橋の全景です。青空と赤い吊り橋のコントラストが綺麗です(でも寒かった…)
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橋を渡った先にある案内図に従い「夢想の滝・不動尊」を目指します。
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うわぁ…雪が残ってるよ…(コンクリートの遊歩道も少し凍結してました)
トレッキングシューズやスノースパイクを持って来なかったことを少し後悔…
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夏場に訪れたらすごく涼しくて楽しそうだなぁ…って思う切り立った岩山…
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雪や氷に気をつけながらどんどん登って行きます…(更に寒くなってきました)
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気が付くとこんな高い場所まで登っていました(別の意味で更に寒くなりました)
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「あゆのつり橋」から15分くらいで「夢想の滝」に到着しました。
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夢想の滝全景です。冬場なので水量が少ないみたいですけど、夏場はすごく涼しい場所ではないかと思います。(でも冬はとても寒いです)
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夢想の滝不動尊の説明です。(歴史のある不動尊みたいですね)
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滝の横にある階段を使って不動尊にのある岩場に登ります。
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不動尊に到着〜!
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早速お賽銭を投げ入れ
「おいらのブログを見に来てくれる人が少しでも楽しく暮らせますように…」
「もう少し絵が上手に描けるようになりますように…」
「全国各地にある駅ノートが盗まれたり、破られたりしませんように…」
とお祈りしました。
(あと「この後、風邪をひきませんように…」も(笑))

不動尊でお祈りをして振り返るとこんな光景が…た、高っ…(冷汗)
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 もう一度お賽銭を投げ入れて「帰りも足を滑らせたりしないで無事に戻れますように…」ってお祈りしました(笑)。

橋に戻る途中、各所にお地蔵様があったので、それぞれ無事に戻れるようにお祈りしておきました(笑)。
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お祈りが通じたのか、足を滑らせて怪我とかしないで無事下まで降りて来る事が出来ました。(久慈川から吹いてくる風が冷たかったです)。
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あゆのつり橋に戻って来ました!(遊歩道に残った氷に注目!さ、寒い…)
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遊歩道を歩いていると列車が近づいて来る音が聞こえたので撮影してみました。
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矢祭山駅からすぐ出発。空気が澄んでいるのか汽笛がいつまでも響いていました。
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 軽く登山(?)をしてお腹が空いたので、前回訪れた際に立ち寄った駅近くのお土産屋さんで名物の鮎の塩焼きやお団子でも食べようかな?って思いましたが、この日はお休みでした…(残念)
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ちなみにこれが前回訪れた時に食べた「鮎の塩焼き」と「お団子」。
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 すごく美味しかったので、矢祭山駅を訪れた時は駅近くに数軒あるお土産屋さんで是非ご賞味することをおいらはオススメします!

 軽く体を動かして体も温まって来たので駅に戻って来ると、さっきまで忙しそうにお仕事をされていた保線員さん達の姿が消えていたので「チャ〜ンス!」とばかりに早速ノートを取り出してお絵かきを開始しました。

まずは軽くラフをこんな感じで…
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 体は温まってるけど指先が冷えていたので使い捨てカイロを使って指先を温めながらまずは駅舎描きます。(手先が震えて上手く線が引けないよ〜…)
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続いてキャラクター部分を…
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「さぁ、ここから仕上げに入るぞ〜!」って時に何故か先程までいた保線員の方々が戻って来られて「無線機落ちてませんでした?」って聞かれたので、一旦らくがきを中断して、一緒に業務用無線機を探してあげることにしました。
(紛失したら始末書どころの騒ぎじゃないくらい重要で特殊な無線機だそうです)
 おいらを入れて5人で駅の色々な場所を30分ほど探してみましたが、一向に見つからず、半ば諦めかけていた時においらが何気に
「他の無線機でその無線機を呼び出したりとか出来ないのですか?」と訪ねてみたら
「一応さっきこの駅でもやったんだけど…」と言いながら保線員さんが持っていた別の無線機のスイッチを入れてみたら…
なんと保線員さん達の乗ってきた車の中から失くしたと思ってた無線機の音が鳴って無事に発見することが出来ました(笑)。
 あまりの意外な結末に保線員さん達はホッとすると同時に「何でそんな所に…」って不思議がっていました(笑)。
 一緒に探してくれたお礼を言われて保線員さん達と別れた後は、速攻でいつもの様に丸く囲ってテンプレートで文字を入れてなんとか一気に仕上げました。
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 寒くて指先がこわばっていたことと途中で中断したこともあって、やや雑な仕上がりとなってしまいましたが楽しくお絵描きすることが出来ました。

 とりあえずいつもの様にこんな感じでビニール袋にノートとボールペンを入れてカウンターの所に設置して撤収しました。
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 矢祭山駅を訪れた際には是非思い出を書き込んで下さいね!

 今回は吊り橋を渡ったり、不動尊に参拝したことを含めて楽しい駅訪問となりました。
今度は夏場に訪問してみたいなぁ…と思いました。

※水郡線沿線や矢祭山駅周辺の観光案内について詳しくはこちらをご覧下さい。


〈今日のおまけ〉
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夜の矢祭山駅も雰囲気があっていいですよ!




















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