星への誘い

自然が好きな天文マニア「星への誘い」の管理人のブログです。

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木星会議2日目の24日は、ホテルで6時に起きて朝食後、1時間ほどホテル周辺を散歩しました。
ホテルは国道2号線沿いにあるので比較的に通行車両も多いけど、静かな町並みでした。

2日目の木星会議は、姫路科学館で9時30分から12時過ぎまで、5名の方が2日目から参加され、総勢27名となりました。
人数が増えたのと昼頃から雨との予報だったので、会議開始前に姫路科学館の前で記念撮影を行いました。
イメージ 1

2日目は、参加者の研究などが中心で、以下の5件の発表が行われました。
トップバッターの熊森氏の発表はテーマは「だんだん光学系で、ここまで写る」です。
今年から使い始めたセレストロンC11の改造・調整による光学性能の確認と惑星撮影結果でした。
光学的に問題あり言われているC11の主鏡は理想的な放物面では無いけど、調整次第で惑星撮影に充分に
使えるとの事でした。
イメージ 2

C11の鏡筒セルに孔を空け6個のファンを、また鏡筒本体に1個のファンを取り付け鏡筒内の換気を図ったそうです。イメージ 6

詳しい事は、同氏のブログに載っています。(2010年5月から8月の記事です)

2件目の長谷部氏の発表テーマは、「木星画像の周辺減光の補正と経度方向展開」でした。
木星画像の周辺減光を補正する為の自作ソフトの説明でした。
周辺減光を補正すると模様の位置測定や展開画像作成に良い結果をもたらすとの事でした。
イメージ 7

3件目の榎本氏の発表テーマは、「木星の大赤斑後方のStrZに見られた暗斑の挙動について」でした。
STBnの暗斑群の大半は大赤斑の南側に流れ込むけど、僅か北側を進む暗斑の挙動を解析された内容です。
北側の暗斑が、大赤斑後方で北側に流れStrZを後退しているのは、暗斑の緯度の違いとの考察でした。
イメージ 8

4件目の佐藤健氏の発表テーマは、「45年前の私の木星研究」でした。
現在の木星ではSEB撹乱は起きてもNEBは淡化や撹乱が無く安定しています。
しかし1910年前にはNEBが淡化したりNEB撹乱が発生し、SEBは安定していたとの記録があったとの内容でした。
1910年頃に淡化や撹乱の発生がNEBからSEBに移った様で、今後逆転してNEB撹乱が起きる可能性もあるそうです。
イメージ 9

最後の堀川氏の発表テーマは、「STBnジェットストリーム暗斑とRSとの会合」でした。
神経性難病で療養中の伊賀氏がPCの唇タッチで作成しまとめられたものを堀川氏が代理で発表されたものです。
STBnジェットストリームに乗った暗斑が大赤斑の南側に達すると消え、白斑が発生したとの事でした。
白斑は大赤斑の前方に進むもの、大赤斑の南側で消失するもの、暗斑の状態で消失するなど、色々との事です。
イメージ 10

発表終了後は、姫路科学館に隣接している星の子館に設置されている口径90cmの反射望遠鏡を見学でしました。
望遠鏡とドームは、平成4年にアサヒビール株式会社から寄付された1億円の費用で建設されたそうです。
イメージ 3

イメージ 4

90cm反射望遠鏡を見学後、バスで姫路駅に向かい、新幹線ひかりで帰路に着きました。
新幹線に乗る前に改修工事中の姫路城を見学する予定でしたが、雨降で、また時間的な余裕も無く、断念しました。
その代わりではありませんが、新幹線のホームからビルの間に見える姫路城の天守閣を撮影しておきました。
平成の改修が始まった姫路城は鉄鋼の足場に囲まれていました。
イメージ 5

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丁寧な会議のご紹介ありがとうございます。
熊森さんの自作の20センチダール・カーカムは素晴しい解像度だったのに勿体ないです。でも今はこんな工夫をされてC11で素晴しい画像を得られているんですね。
姫路城は昨年しばらく見納めと思ってじっくり見てきました。
改修が終わるとより一層各部が整備されるんでしょうね。

2010/10/25(月) 午後 10:40 ☆シュミット☆ 返信する

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シュミットさん、コメントをありがとうございます。
自作された20cmダール・カーカムの画像は素晴らしかったですね。
あれでも満足できずC11にアップされたそうです。
姫路城の改修、足場も鉄鋼製でかなりの規模ですね。
それ以上の姫路城の広さにビックリでした。

2010/10/26(火) 午前 5:38 ヨネヤン 返信する

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熊森さんのC11改造、凄く参考になります。でも、あんなふうに改造する勇気も資金もありませんが・・。
改めて光軸調整の大切さが良くわかりました。
姫路城は学生時代に訪れ、教員になってから修学旅行で行きました。それから30年も行っていません。懐かしいですね。

2010/10/26(火) 午前 6:38 mn3192 返信する

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mn3192さん、コメントをありがとうございます。
熊森さんもブログは貴重な情報が一杯です。C11の調整の参考になると思います。
姫路城、行って見たいけどチャンスがありません。改修工事が終わったら行きたいです。

2010/10/26(火) 午前 8:38 ヨネヤン 返信する

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こんにちわ。ヨネヤんさん。ららは今学校で太陽系についてと数学と文学の勉強をしています。毎日スケジュール帳とにらめっこです。
ららのブログにおひまでしたら遊びにいらしてくださいね。
ららの最近の活動がアップされております。
またねにきますね。紗南ちゃんによろしく。

2010/10/26(火) 午後 3:48 [ rarachan ] 返信する

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木星会議の内容解説ありがとうございました、
熊森さんのC11改造はブログで拝見していたので、
分かっていましたが、
あそこまで手を入れるとはと、
さすがに凄い人だと感心していました。

2010/10/26(火) 午後 5:15 hideサン 返信する

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地球から見ると小さな木星にかける情熱が伝わってきます。こうして観測方法や観測結果や観測分析の情報が共有され、向上が図られるんですね。勉強になります。

2010/10/26(火) 午後 7:47 sora-can 返信する

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NEB/SEBの長いスパンでの変化の話が興味深いです。長い時間の中では大きな変化が起きているんですね。90cm反射鏡は迫力満点ですね。

2010/10/26(火) 午後 8:32 とりぷるあい 返信する

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rarachanさん、コメントをありがとうございます。
太陽系、数学、文学の勉強。それぞれ分野が違うので大変そうですね。
頑張って下さい。今朝は時間が無いので、あとで訪問させて頂きます。

2010/10/27(水) 午前 4:50 ヨネヤン 返信する

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hideさん、コメントをありがとうございます。
ことしで定年退職のお年なのに凄い頑張りですね。見習わなくては。

2010/10/27(水) 午前 4:51 ヨネヤン 返信する

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sora-canさん、コメントをありがとうございます。
木星は、太陽系の中でも一番変化が激しい天体なので、観測し甲斐があります。
それぞれの観測や研究が良い刺激なり継続し続けるのも良いですね。

2010/10/27(水) 午前 4:53 ヨネヤン 返信する

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とりぷるあいさん、コメントをありがとうございます。
NEB/SEBの長期変化、私も始めて知りました。興味深いですね。
この様な望遠鏡を自由に使いたいですね。

2010/10/27(水) 午前 4:54 ヨネヤン 返信する

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