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夜が永遠に続けばいいと思うとき、大人の御伽噺をどうぞ

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ジャカルタの裏事情

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一頃ほどの勢いはなくなったが、いまだに20000人以上の日本人が定住しているジャカルタ。
ここは明らかに、日本の縄張りだ。突っ込んだODAの額と、その返済が滞ってリスケジューリング
になった額は半端じゃない。



インドネシアでやった、事業の負債で苦しんでいた商社も多い。一部を除いて、結構痛い目に
あっている。それでも、まだ、飯の種になっている。インドネシア人は韓国企業を嫌っている。
土木工事で、露骨な手抜き工事のために事故が多発したためだ。



インドネシアは天然ガスに恵まれ、日本への液化天然ガスの輸出量がNO.1の国だ。日本の
電力エネルギー供給はインドネシアからのLNGで賄われている。



駐在員一人に一台づつ車があてがわれる。ドライバーも専属だ。安い。それに運転が荒いし、
渋滞も半端ではないので、車を自ら運転できる環境ではない。ドライバーは日本語を話さない。
駐在の最初の仕事は、まず3ヶ月くらいかけて、インドネシア語を習うことだ。



ネシア語はマレー語とほとんど一緒。語順はでたらめでも、オッケイだし、時制がない。
上達は早い。駐在員の奥さん連中も買い物などで、車を使う。当然ネシア語を話す必要がある。



時間があれば、昼飯は外に食べにいく、主要なビルには、だいたい日本食レストランが
ある。店構えも、値段もぴんきりで、なんでも食べられる。高級すしネタは日本から空輸する。



カウンターで定食を食べていると、すし職人と客が、昨日の巨人戦はなどと話している。新聞も
昔は、シンガポールから半日遅れだったが、今は、毎朝日本と同じものが読める。



カラオケバーはBlok−Mという、市内の一角に隔離された場所に集中してある。ざっと200軒
くらいが、ひしめいている。別に入場を制限しているわけではないが、日本人、韓国人、
中国人以外はみかけたことがない。ほとんどは日本人の出張者と長期滞在者だ。



どの店も大差ないが、商社などはお互いバッティングしないように、行く店を分けている。
また、店の女性についても、個人個人で指名を分けている。もっとも、最近は家族帯同が多い
ので、あまり無茶はできない。



独身者なら、契約妻というシステムもある。月々の払いは大したことはないが、別れるときは
家財道具一式を全部譲るルールになっている。単身の欧米人などは結構恩恵に預かっている場合
が多い。



Blok-Mからちょっと離れたところに、3軒夫々別々の場所で営業を許されているカラオケがある。
これらの店は、有名な日本のヤクザ屋さんが経営している。一見怖そうだが、実は管理が行き
届いていて、安全この上ない。店も綺麗で、女性も美人が多い。日本語や英語を喋る女性もいる。



商社マンは、客をだいたいこれらの店に連れて行く。Blok-Mでは、あとで、客だけでタクシーで
行かれて、トラブルに巻き込まれてもこまる。一人で行っても問題ない店につれていく。
タクシーも値段の高いシルバーバード以外は、危ない。特に夜間はやばい。



Blok-Mの中の店には、それぞれ「おきに」がいるので、客を連れていかないという理由もある。
駐在員は現地語が喋れるし、固定客なので、めっぽうモテル。店で美人の女性は、階段にたむろ
していて、一見客の指名は受けない。常連客がくるまで待っている。



これらの店では、いかがわしいことはできないが、自由恋愛はありだ。出張者はその恩恵に
預かることはできない。そこで、店によっては、お持ち帰りオッケイの担当が数名いる。
本当はプロで、場代を払ってキャッチしているという場合もある。飲み台と同額のTake-out Feeを
店に払い、かつ本人にも払う(世界中どこでも何故か$100が相場)ので、結構な金額にはなる。



ジャカルタには、現在公的にこれらのことが許されている店はない。従って非合法に営業している
店は、拳銃を持った門番がいて、門をいちいち閉ざしながら、客を入れるシステムだ。有名な店は
通称飛び石の館だ。



一方、チャイナタウンに行くと結構大胆に営業しており、写真が入り口にずらっとならんでいて
選んでくださいスタイルの店が多い。チープだが、なんとも危ない感じがする。治安も悪い。
衛生も悪い。要するに中国人が何をしようと構わないということのようだ。



チャイナタウンには、中国人の間でも超有名な中華料理店がある。腕のいいコックはチャーハンの
米が一粒ずつ立っているとよく言うが、この店のチャーハンはまさにそれだ。他にも有名料理が
山ほどある。未だかって、これ以上の絶品中華を食べたことはない。店は相当古い木造家屋で
ログハウス風の店内に、中二階があったりする。



飲み屋の女性でも、非常に教養の高い清楚なお嬢さんが、働いていることがある。彼女たちは
親の仕送りで、秘書学校などに通っている。インドネシアホテルの二階には、有名な秘書養成学校が
あった。でも仕送りだけでは遊ぶ金がでないので、飲み屋でバイトというわけだ。



長期滞在者でありながら、駐在員ではない、リピーターの出張者も結構多い。人によっては、
年間200日くらい出張で、ジャカルタに来る人もいる。本来なら183日以上の滞在者は就労ビザを
取得せねばならないが、一週間くらいで出入国を繰り返すので、イミグレでは把握していても
情報が税務当局に通報されることがないので、税金を逃れている。



これらの人たちも兵なので、ホテルで待ち合わせて女性たちとデートなどと懲りずにやっている。
彼らはヒルトンのメインロビーなんかで、待ち合わせていることが多い。観察していると、妙に
そわそわして待っているので、直ぐ分かる。相手がくると、親子ほどの年の差がある女性たちと
自分の部屋に消えていく。その動きはなんともぎこちなく滑稽だ。



到底日本の女性方には理解していただけいないと思うが、このような擬似恋愛体験もまた、
ジャカルタで厳しい仕事をやり遂げていく原動力の一部になっている。主要商社のジャカルタ事務所
は全て支店であり、支店長は全て本社の役員だ。

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anda pembohong!jangan!

2006/5/6(土) 午前 5:30 Chii● <<コメントに返信する

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