Ein gutes neues Jahr! 2008
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'新春を迎え皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます
本年も何卒よろしくお願い申し上げます' Waere ich schoen wie eine Ratte. Denn sie hat eine Reinheit, die nicht aufs Bild kommt. ドブネズミのように美しくなりたい 写真には写らない美しさがあるから
これはThe Blue Hearts の「リンダリンダ」という歌の冒頭部分です。
ご存知の方も多いことと思います。今年はねずみ年ということもあって、この言葉を選びました。
形には上がってこない、目には見ることのできない、そんな純粋さがある。
我々誰しもが、そんな美しさを持っている。
今年のテーマに、この純粋性(eine Reinheit)を提出したいと思います。
それは溝に生きるネズミにすらある。ただそれは、写真には決して写りはしない。
だけどもそれは、確かに有る。存在の根拠として、溝に生きるネズミでさえ持っているだろう。
言葉にならない、
イメージすら許されず、
自分の背中に生えてくる翼の如きもの、
そんな何かを、その都度その都度、形にしてゆこう。
絵はドイツの寓話『ハーメルンの笛吹き』からの引用です。
ハーメルンでは、街中にドブネズミが横行しており、市民は困り果てていた。
あるとき、ネズミどもを駆除しようという男が現われた。
市長は大金を約束する。
その夜、奇麗な音色が街中を漂った。
次の日、街には一匹たりともネズミの姿が見られなかった。
笛吹きの男が市長のところへ、約束のお金を取りに来たが、市長は一夜にしてネズミを簡単に
どこかにやってしまった事に大金を出すことを渋る。
怒った笛吹きは、そのまま街を出る。
次の日、街では大変な事が起きてしまった。
一匹のネズミどころか、唯のひとりも子どもがいないのである。
笛吹き男は、その音色で街中の子どもを連れて消えてしまったのだ。
もうこうなっては後の祭り。いくら市長を責めてもどうしようもなかった。
子どもたちはどこに行ってしまったのか。
このハーメルンの笛吹き男がどんな人物かは全く分からないが、おもしろいのはこの男の笛の音が
街中の嫌われ者ドブネズミと、街の財産であった子どもたちを連れ去ったということ。
人間が嫌うところのものと、人間が大切にしているところのものが、同じ原因によって動かされた
ということは、とても重要な意味を持っているように思う。
この笛の音が刺激させたものは何だろうか。
それは決して見えはしないけど、それは確かに有る。
もう一つ、興味深いことは、ネズミも子供も、一人残らず連れて行かれたということ。
すべての対象に影響を及ぼす力とは・・・。
共通性ということと、純粋性ということ。この辺りを問題としていきたい。
上の写真は知人に送った年賀状なのですが。。。なんと、年賀状らしくない年賀状なんだ;
さるピエロ
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いい絵ですね。指でなぞった 目に見えない部分。
ハーメルンのメロディーが 見ようによってどんな風にでも見えますね^^
2008/1/7(月) 午前 8:24
最近ではマイナーになりつつありますが、「プリントごっこ」で作ってみました^^
やっぱり、指だとわかりますか?
本当は、紺色はもう少し薄いものと予想していたのですが、ちょっと意外な濃さになってしまったのです。
メロディー、いろんな表情を見せてくれる気がします☆
2008/1/8(火) 午後 9:21
え? もしかして この絵を描いたのも さるピエロさんですか?
プリントごっこは 私の尊敬する「中根ケンイチさん」も すごく素敵にイラスト作ってました^^
この醸し出す 雰囲気は すごく素敵だと思います^^
2008/1/9(水) 午前 9:57
ハーメルンの笛吹き、象徴的ですね。
童話の顛末は、痛烈な皮肉みたいにも思える。
2008/1/11(金) 午後 7:23 [ 星月夜 ]
みろくさん>この絵は「ハーメルンの笛吹き」の表紙をアレンジして作ったものなので、実際は私が描いたとはいえませんね;
雰囲気を褒めていただいてありがとうございます^^
私にとっては一番の褒め言葉です!
2008/1/12(土) 午後 6:53
星さん>コメントありがとうございます。
そうですね、アイロニーが含まれていますよね。
この物語の最後に、二人の子供が帰ってくるのですが、一人は目が見えない子、もう一人は口の聞けない子なんです。だから、結局子供たちがどこに連れて行かれてしまったのかはわからない、というものなのです。
子供たちを連れ去った笛吹き男、お金を渋った市長、どちらが悪いのかわからなくなりますね。(というのも、市長の判断は市民を無視した独断的なものではなくて、逆に市民の意識を汲み取ったところがあるからです)
2008/1/12(土) 午後 7:02
なるほど。
人間の本質が如実に表されていますね。
童話といえば、「カレンの靴」というものも
残酷な終わり方でした。
2008/1/13(日) 午後 7:56 [ 星月夜 ]
残酷な物語といえば、欧州には必ずしもハッピーエンドとならないものが幾つかあると聞きます。
「カレンの靴」というのは初めて知りました。
どんな物語なのでしょうか、気になります^^
人間の本質、少しでも企もうとするところもあるし、少しでも道徳的になろうと努力もする、どちらもどこかで行き詰まる。
人間、なかなかやっかいです。
2008/1/17(木) 午後 10:31