アイルランド西部コノート地方の中心都市ゴールウェイの町です。
ゴールウェイは、失われつつあるゲール語文化の遺産を最も色濃く残している場所です。
ゴールウェイ市はそのうちでも東のダブリンに対する西の文化中心地として、伝統的なゲール語文化の保存や再生に積極的に取り組んでいる町として知られています。
市の人口は約5万3千人。ゴールウェイには大学や研究機関が多いそうです。そのせいか、小ぢんまりとした中にもどこか華やぎが感じられます。
写真は街の中心、キー・ストリート。
歩行者天国のこの道には大勢の人々が歩いていました。大道芸人や辻音楽師も多くいます。
通りの並びにはしゃれたブティックやカフェ、アランセーターを売る店があります。
パステルカラーの可愛らしい建物が並び、ダブリンよりも随分と明るい印象です。
ゴールウェイは、ゲール語を使用する地域(ゲールタハト)の中心地です。
ゲール語は、インド・ヨーロッパ語族ケルト語派に属する言語で、アイルランドだけでなく、スコットランドやマン島にもゲール語話者が存在します。
ゲールタハトの人口は約85,000。アイルランド・ゲール語は、アイルランドにおける第一公用語(国語)として指定されており、政府によってその復興がすすめられているのですが、話者は年々減少しているそうです。
ゲールタハトでは、現在でも日常的にゲール語が使用されています。
私も地元の人々がゲール語で話しているのをそこかしこで耳にしました。
英語と全然違っているので、すぐにわかりましたよ。
ゴールウェイの町のランドマークとなっているのが、この「ゴールウェイ大聖堂」です。
この聖堂は意外と新しく、1967年の完成だそうです。
ルネサンス式、ラテン十字形式の聖堂で、内部は美しいバラ窓や壁画で彩られています。
床にはコネマラ地方産の有名な緑色の大理石が使われており、神秘的で落ち着いた風情を醸し出しています。
ゴールウェイの中心を流れるコリヴ川。
その川岸は遊歩道となっており、真昼間から若者たちがウイスキーを飲んでいました。
写真は、ボノ、エッジ、ラリー、アダム(のような4人組の若者)です。
ゴールウェイは13世紀にアングロ・ノルマン領主リチャード・デ・バーが制圧して以来急速に発展した町です。
特に大航海時代にはヨーロッパ大陸との貿易における中心地へと成長し、スペインから多くの貿易商が来航し大いに賑わったそうです。
写真は、コリヴ川の河口にある「スペイン門」。
ゴールウェイの街を取り囲んでいた城壁の一部で、埠頭を波から守る砦であったと言われています。
その名前が華やかだったスペイン貿易の記憶を今に伝えています。
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かわいい町並みですね。
しかも珍しく(?)天気がよくて、昼まっからお酒飲む若者達の笑顔も素敵です。
聖堂の重厚感もまたいいものです。
2009/5/13(水) 午後 9:55 [ ☆chikori☆ ]
ちこりさん、ゴールウェイでは雨が降ったり晴れたりと天気の変化がけっこうありましたね〜。
聖堂はなかなか落ち着く空間でしたよ。
2009/5/16(土) 午前 8:16