北条カンテの謎
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小川山。 徒渉して、少し登ると兄岩。 「タジヤンIV/5.10a」のある面を左に見て登る。 岩沿いに少し進むと、人気ルートらしい「森の緑にかこまれて/5.11b」。 いつか触ろうと思っているが、目的はコレではない。 そこから、さらに登る。 鞍部を越えると今度は下り。 左のほうへ進むと問題のルートがあらわれる。 はっきりとしたカンテ。 だれも見間違いようがないカンテ右側のルート。 ボルトが4〜5本まっすぐに打ってある。 これが、「北条カンテ/5.10b」である。 初登者は、「鳥飼政治、北条重治・鈴木昇己」。 トポに★印はない。いわゆる人気ルートでは、間違いなく、ない。 私が最初に触ったのは、去年の8月末。森さんの講習会。 カンテをはさんで隣のライン「がんばれクマさん/5.10b」で練習した後。 トップロープでのトライだったが、1ピン目からさっぱりムーブがわからず、あえなく敗退した。 そして、今年、7月23日(日)。 再挑戦。 去年から比べて、飛躍的に?上手くなっているはずなので、10bぐらいは一撃できなければオカシイ。いや、できるはず。(※オンサイト狙いの方はココから先を読まないでください。) 1ピン目は取り付きからヌンチャクをかけられる・・・が、グランドフォールも十分ありえるので、ここはカラビナ一枚掛けが安全な選択だ。 2ピン目は遠い。なぜ?と思うくらい遠い。 ボルトラインに沿ってまっすぐ上がるとムズイ。 フィンガージャムがすっぽ抜けてフォール。 一旦仕切り直す。 今度は、右から。 クラックをレイバック風(もしくはサイドプル風)に登れば登りやすい。 ここからカンテの小さいフットホールドに強引に左足を出す。 次に左手。カンテに出す。悪い。掛かる場所はない。と言ってよい。押えるだけだ。 次に右足を移動・・・させられない。(強引に左へ移動させるとムチャ悪い体勢となる) では、右手を・・・、取るところがない。 そう、この北条カンテは、このラインから登る限り10bではありえないルートなのだ。 では、どうすれば? まさか・・・。 次回行ったときは、そのまさかにトライしてみようと思う。 |





