社会保険の未加入事業所って多いですね
|
株式会社や有限会社である場合は、法律的には
必ず社会保険(健康保険と厚生年金)に加入しなければなりません。 ただ、社会保険は会社負担が大きいため 会社として強制加入にもかかわらず、未加入が多いのが実情です。
資金的に余力のない会社は、社会保険加入を嫌う傾向が強いです。
厚生年金など未加入事業所10万カ所 保険料逃れで
厚生年金や政府管掌健康保険(政管健保)に加入義務があるのに、 加入していない事業所が3月末時点で10万470カ所に上ることが27日、 社会保険庁のまとめで分かった。昨年同期の9万7,427カ所から約3,000増えた。 社保庁が同日、企業経営者や有識者らで構成する社会保険事業運営評議会に報告した。 労使で折半する保険料負担を免れるためとみられ、本来加入すべき事業所の 約6%に相当する。社保庁は「雇用保険の届け出などから把握した数」としており、 未加入の事業所は実際はもっと多い可能性が高い。 これらの事業所の従業員は、自ら国民健康保険や国民年金に加入しないと、 医療費を全額負担したり、無年金者になる可能性がある。 社保庁は、新設などでいまだ加入していない事業所に対し加入を働き掛け、 2007年度には約6,200カ所を新たに加入させた。うち73カ所は事業主の 同意が得られず、職権による強制加入に踏み切ったが、 大幅な改善は難しい状況だ。 (共同通信 08/10/27 19:39)
今回の調査では労働保険(労災と雇用保険)に加入している会社で
社会保険に加入していない会社が10万箇所あるということですので 労働保険にも加入していない会社の場合は、まったく件数に含まれていません。
従って、社会保険未加入の会社は10万件では済まないことになります。
社会保険事務所が職権で加入させたのが73カ所あるのに、
他のところは何故職権にて加入させないか、疑問に思いませんか?
職権にて加入させたくない理由があるんですね。
10万箇所全部を職権で加入させてしまうと… 保険料が払えない会社が出てきてしまって 保険料滞納率が上がってしまうんです。 保険料滞納率が上がってしまうと会計検査院にいじめられるんですね。 「もっときちんと徴収しろ!!」と。 だから職権加入させるにしても少数にしかならないんです。
うまくいかないのが社会保険の制度なんですよ〜〜
社労士がきちんと指導して…なんですけどね。 |
コメント(0)
トラックバック(1)
トラックバックされた記事
トラックバック先の記事
- トラックバック先の記事がありません。
