日記
ステファニーの庭
ガス台の上に乗った鍋の蓋を開けてみた。かなりきつい臭いがあふれ出てきた。そういえば先週鰤のアラ煮を作ったのだった。忘れていた。鰤を忘れるように蓋をして、冷蔵庫の中を見る。一口だけ食べてそのままになっている舟定の芋羊羹がある。これももう駄目だろう。一口までは食べられたがその後はもう食べる事は出来なかった。納豆が一つ残っていた。製造年月日は解らない。納豆だから大丈夫だろう。発泡スチロールの蓋を外して出汁と芥子を入れてかき混ぜた。納豆の粒はひしがれていなかった。極普通のように見える。冷えたご飯を茶碗に盛って、レンジで1分加熱する。少し湯気が出たご飯の上にすし酢を適当にかける。箸でかき混ぜたら、納豆をのせる。納豆は芥子を多めに入れた。その上から守屋の海苔をかける。今夜で海苔も尽きる。大事に大事に食べてきたけれど最後になってしまった。海苔の香りが本
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