逢えるじゃないか また明日

旅は楽しかったのですが疲れが取れません。

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小林一茶と一休禅師

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親が死に 子が死に やがて孫が死に 小林一茶(1763〜1827)
 
 
親死 子死 孫死              一休禅師(1393〜1481)
 
 
 
毎朝お会いする 私の先生のような人
 
バスを待つ時間 バスの中 そしてバスを降りて仕事場に向かうまでの時間
 
最近では楽しみにしているお話の時間でもある
 
他愛のない世間話もあれば 海外でのいろいろな経験話や いなか山梨での草刈りの話
 
ある時は最先端の専門分野の話まで 面白おかしく話をしてくれる
 
その業界では 日本ばかりでなく海外でも有名な研究者でもある方と ご近所と言う事でお話をするようになった
 
向かう仕事場も一緒だし お歳を聞けば私とは同級生
 
どうしてこんなにも私とは出来が違うのだろう(笑) 柔らかな物腰の素敵な方だ
 
昨日も書いたが 脳外科を紹介してくれたり 十字式の治療を紹介してくれたり
 
本当に良い方と出会ったと思っている
 
来週早々から今月いっぱい 海外での会合であちこち飛び回るそうだ  
 
 
 
昨日は長野に伝わる小林一茶の話が出た
 
それが「親死に 子が死に やがて孫が死に」と言う 一茶が作った句である
 
人間 順番に死んで行くことが幸せだ と言う事を詠んだ めでたい句なのだ
 
子供を何人も亡くした一茶としては 心の中から出た句であろう
 
私とて 順番を間違えて先に逝った妹の事があるから その気持ちは痛いほどわかる
 
 
 
短い時間での会話だったので いろいろ調べてみたら
 
「親が死に 子が死に後で 孫が死に」と言う句が出てきた
 
どちらが正しいのかと思っているが 記述によると小林一茶は 20000句ほど作っており
 
語尾を変えたりしたものを入れると 更に5000近くの句が増えるというから
 
どちらも小林一茶の句として存在しているのだろう
 
そして逸話が幾つかあったが どちらが本当なのだろう 少しニュアンスが違うが 意味は同じ
俳人・小林一茶の好きなエピソードがある。庄屋の娘の結婚式に呼ばれた一茶に、庄屋が「めでたい句を」と一句を所望した。有名な一茶に一句詠ませて娘の結婚に花を添えたいという親のミエである。皮肉屋の一茶は「親が死に 子が死に後で 孫が死に」と詠んだ。庄屋は「縁起でもない。めでたい結婚式に」とカンカンに怒ったが、一茶はニヤリとして「親よりも子が先に死ぬほど不幸なものはない。順当ということはめでたいことなのに」とうそぶいたという。
ある婚礼の席である時、一茶が豪農の家の婚礼に招かれました。
婚礼の席で、新郎の父から、若い二人のためにめでたい句を頼まれました。
一茶は、次の句を書いて渡しました。
  親が死に子が死にやがて孫が死に
普通であれば、とんでもないと、たたき出される句です。
その新郎の父は、一茶の人物、家族生活をよく理解していたのでしょう。
丁重に礼をいい「我が家の宝にいたしましょう」といいました。

そしてネットを見ているうちに 一休禅師の同じ言葉に出会った
 
一茶と一休 何となく似ている所があるから 誰かの思い違い?と思ったがそうではない
 
トンチの一休さんとして有名なお坊さんだが この言葉の事は知らなかった
 
京都の京田辺に一休禅師のおられた一休寺がある
 
一度行ったことはあるのだが 時間が早過ぎて 中に入ることはなかった
 
もしかして入っていれば この言葉もすでに私も知っていたかもしれない
 
一休禅師の逸話がこれ
一休禅師は、ある時信者の一人から、「和尚さま、家の宝にしたいと思いますので、何かめでたい言葉を書いてくださいませんでしょうか」 と頼まれた。
「喜んで書きましょう」と気軽に引き受けた一休さん、さらさらと、『親死 子死 孫死』と達筆に書いて渡した。
それを見た信者は、かんかんになって、
「私は、何かめでたい言葉といってお願いしたのに、死・死・死とは何事ですか」と怒りをぶちまけ、まさにその紙をやぶり捨てようとした時、 一休禅師は静かに、
「ほほう、それでは何か、お前のところでは、『孫死 子死 親死』の方がめでたいのかな」と言ったということだ。
 
年代から考えれば 一休禅師の方が早いから 小林一茶が一休禅師の言葉を知っていて
 
それを句にしたとも考えられるが そうではなさそう気がするのは
 
私自身 父が死に母が死んだ時には 次は「自分」と意識したものだ
 
それまでは 両親が死ぬなどと言う事は まったく考えていなくて ましてや自分が死ぬなど思ってもいなかった
 
その後今度は妹が亡くなり 幸せなのは順番に死ぬこと この意味が深く理解できたから
 
同じような考えを感じた人は 沢山いるはず
 
人間それぞれ この言葉の持つ意味を いつも抱いているのだろう
 
言葉や書に現したのが 有名な歴史上の人物だったから 逸話が語り継がれるわけだ
 
 
 
毎朝の先生との会話が 私へ何かを教えてくれる
 
11月になるまで会えないのが淋しい

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閉じる コメント(8)

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おはようございます!
素敵な朝のひと時、さすらいさんのお人柄なのですね!
私も勉強させていただきました。有難うございます。

2011/10/8(土) 午前 9:37 すずらん

初めまして ランダムからお邪魔しました
一行読み始め 最後まで読んでしまい なるほどって
勉強になりました
確かに、順番って関係ないかも知れないけど
親 子 孫 理想ですよね
娘が先に死んでしまうのは、考えたこともないですが
こればっかりは人生の中 解らない事ですよね
また お邪魔させてくださいね

2011/10/8(土) 午前 11:26 光子さん

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面白いお話しありがとうございますm(__)m
なるほど、生きることの知恵を教える言葉は色々ありますが、死についての理想の姿を大胆にスパッということは凡人ではなかなかできませんね。
その先生との語らいの時間は、凄く豊かな時間ですね。
ポチ☆

2011/10/9(日) 午後 0:47 シンチャン

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当たり前のことだと思ってしまうことも見方を変えますと、
本当にありがたいことだったと、気付かせてくれます。

2011/10/9(日) 午後 4:34 [ T&K・花のめるへん ]

すずらんさん
この歳になって良い方とお知り合いになれました。
毎朝が楽しみなんですよ。

2011/10/9(日) 午後 10:32 さすらいのカチンコマン

みつこさん
はじめまして。良くいらっしゃいました。ありがとうございます。
この話は、私も気に入って、いろいろ調べてみた結果です。
この言葉がわかるまでは、歳を重ねないと中々わからない事ですね。

2011/10/9(日) 午後 10:34 さすらいのカチンコマン

シンチャン
最近はパソコンを扱うので、話を聞き流すのではなく、調べる楽しさも覚えました。勉強になることが多いですね。

2011/10/9(日) 午後 10:37 さすらいのカチンコマン

想い出通りさん
私は自分の経験からも良く理解できました。
中々こうして表現することは難しいですね。凡人が言ったら、本当に怒られますね。

2011/10/9(日) 午後 10:39 さすらいのカチンコマン

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