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五月 薫風薫風、
風が薫ります。
緑の草木を渡って、すがすがしく匂うように吹いているのを感じます。
待ちに待った春を迎え、
山深い里にも、いよいよ桜の散る季節になりました。
桜が咲いた、桜が散ったと
日本は千年言い続けてきてる国だそうです。
風薫る、と聞くと
浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)を思い起こします。
辞世の句は、風薫るではなく
「風さそう花よりもなほ我はまた春の名残をいかにとやせん」
なのですが、陰暦の元禄14年の3月14日なので
桜が散っても、そこかしこに花の香りが漂ってたんでしょうね。
花毛氈(はなもうせん)
花筏 (はないかだ) 私はやっぱり、桜は散る姿が1番好きです。
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