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国分寺『住職のひとりごと』: http://blog.goo.ne.jp/zen9you/e/0185392f902ec1f16a560ac847ebabb8#comment-list
Satoco Gracia : 本来「智慧」と訳されるのが妥当かとも思われる「般若」が、単に嫉妬や妬みと捉えられるのを 分析レベルの「慧」であり、分別により識別された材料を澄んだ水を通してみるように水底の
問題を解き判断するのを「智」と考えてもよいのでは無いでしょうか。恨みや不満の奥底にある 深い怒りを気概として勇気の根底に置くことも気骨を持つには不可欠だと思います。お茶を濁すのみの日本社会であってほしくはないのです。
横山全雄 : 世の中の様々な情報を分析して一つの見解を導き出す。分析レベルの知恵。
それに対し、その情報の深層を解析する。いかなる立場、いかなる目的をもって作られた情報か。それによってどう周りが展開していくのか。私たちはいかにあるべきか。損得よりもその先を考えられる
人の立場。より多くの者たちの真のしあわせを創造する智慧。日本も含め各国の為政者たちはもっと賢くあって欲しいものだと思いますが。為政者とはそういうものとも言えましょう。とすれば、
市民一人一人がその深層に知悉し、その先を見据えることが何よりも大切な事なのでしょう。
Satoco Gracia : 私感をメモしました。アフガニスタンへの自衛隊派遣をISAFではなく教育要員派遣という方向で日本独自の(勇気ある)方針を出す。などアメリカでもヨーロッパでもない東洋の一国としての立場を守ったこと、核を武器という形で保持しない。水や山や海を汚さないという教育や強制では難しいことを『一般人は』
何でもないごく普通の事として保っている。日本国家の独自性は近年際立ったものとなったと見ています。経済ニュースでは日経の動向は常に注視されています。 精神性をささえる武道も合気道その他スペインでも着実に勉強する人が増えています。 仏教においては、日本仏教は『禅』として捉えられ、妥協のない厳しい美意識がコマーシャルや入浴用商品にまで行き渡っているようです。 食品業界では、和食のカテゴリーはお洒落でヨーロッパ食文化に不足していた何かを補ってくれるものとして定着しました。 居住いを清潔に手洗い嗽で身体を清く保つ真摯さ。口数少なく所作で意思疎通を図る奥床しさは逆に昨今若者に受け入れられているようです。
医療現場の進歩(細胞シート・歯周菌対策・その他)輸出可能な産業としての医療技術革新に個人的に注目しております。
横山全雄 : 日本について好意的に見てくださっている人たちも沢山いることでしょう。ですが、日本国内におりますと、少し否定的な目でどうしても見てしまいます。
確かに、日本は外交面でも独自の選択をしている部分もあろうかと思いますが、やはり、属国としての悲哀というものを意識するしないにかかわらず、一人一人が感じているように思います。 だからこそ、この国をこうしたい、私たちの歩むべき道はこうであるというビジョンを示し得ないのではないでしょうか。しかし高度成長期に蓄えた物作りの伝統、また一から立ち上げていったカリスマ創業者たちの智慧によって富の蓄積があり、多くの中産階級が居る豊かな社会は維持してはいます。 豊かであるからこそ、明日への展望、夢、目標の定まらない若者たちが沢山いるのかも知れません。 日本はベルリンの壁崩壊後の世界における位置を計りかねたまま、中国の台頭、経済構造の変化により、これからの日本社会の将来像が全く描けない時代にぶち当たっているように感じます。 だからこそ多くの人たちが自殺に追い込まれるような不安な不穏な不安定な社会状態にあるのではないかと思えてなりません。 外国で精神性を鍛えるものとしてみられている合気道、武道の精神が、今の日本の社会に生きているかと言えば、全く生きていない。プーチン大統領は柔道をされているようですが、日本の政治家で柔道などの武道をされ、それがその人の精神性として発揮されている人がいるのかどうか。 仏教も、今日の日本人がどれだけ、自分自身の教えとして受けとって居るのか。さらには日本の古きよき伝統の数々、残念ながら今の日本ではその良さが失われつつあるように思えてなりません。代々伝えられてきたものが、核家族化、学校教育の学力偏重、拝金主義などにより分断されてしまっているようです。 代々受け継いできた田圃が近年かなり作られなくなりつつあります。この地域でも若い世代が田圃をしない家が沢山あります。 マイナス思考と言われればその通りなのかも知れません。だからこそ私たちお寺に暮らす者もこの世の中をよくするために精を出さねばならないところではあるのですが。何とかしなくてはいけない、そんな危機的な状況にあるのではないかと思っております。それは日本だけのことでもなく、世界全体の問題でもあるように感じます。 人はこれからいかにあるべきなのか。大きなテーマです。
Satoco Gracia : 全雄ご住職 の《いかなる立場、いかなる目的をもって作られた情報か。それによってどう周りが展開していくのか。私たちはいかにあるべきか。・・・・・・・・・・・・市民一人一人がその深層に知悉し、その先を見据えることが何よりも大切な事なのでしょう。》 日本人に不足している各個人の責任感。他(政治家・マスコミ・他人)を責めるばかりで実体の無い無責任さ。欠如している自尊心。
全雄ご住職のご意見には明快さがあると、引用させていただきました。有難う御座います。
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