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特定外来生物法

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フォトハンターズ

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福岡県環境部自然環境課から先日1通の封書がきた。
内容は、特定外来生物フォトハンターズ募集!!−みんなで捜そう特定外来生物−
というものだった。

特定外来生物の分布状況を把握し、県民の皆さんに知ってもらうことを目的に実施する、
県民参加型生き物調査です。

ということで、県内に住む特定外来生物を発見したら、
写真を撮って、どこで見たかを福岡県に知らせて欲しいということである。

しかし、今回はブラックバスとブルーギルのみが対象というものである。

福岡県は、バスとブルーギルの生息域を把握したいらしい。

これに似た動きは数年前、佐賀県でもあった。
このときは、佐賀県の職員が実際に池や川、ダムを見てまわり、
バスとブルーギルの生息域を把握していた。

そして、その後に、佐賀県は一部(北山ダム)を除いて、
全面リリース禁止(再放流禁止)となった。

余談だが、このときの担当職員は、このリリース禁止の県条例化の実績が認められ、
出世したらしい…。

これは、バスを強引に特定外来生物に指定したことで、株を上げた小池・元環境大臣と
同じ手法のように感じられる。

つまり、個人の利害のために、環境問題と言う題材を使い、バスを犠牲にしたわけだ。

まぁ、こういう理解は私の偏見かもしれないが…。

さて、福岡県はどうなのだろうか。
今回の動きは、佐賀県と同じく、リリース禁止条例への布石と感じるのは
私だけではないだろう。

日本釣具工業会の会長は福岡地場の大型釣具店・ポイントの会長である。
これも余談であるが、その関係で、福岡選出の麻生太郎・現自民党幹事長が、
日本釣具工業会の顧問を務める時期もあった…。

日本釣具工業会の会長のおひざ元である福岡県がリリース禁止になることはないだろう、
と、高をくくっていたが、雲行きは怪しくなってきた。

特定外来生物フォトハンターズ、おそらく、多くの方が知らなかったのではないだろうか。
まるで秘密裏のように進んでいるこの動き、今後しっかり監視していく必要があるだろう。

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特定外来生物法(10)

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ずいぶん長いこと続きを書かなかったが、
ここで、私が思う結論を書いてみよう。

前回、ゴミ拾いの重要性を書いたが、結論はここに尽きると思っている。

バス釣りだけでなく、多くの釣りにおいて、
釣り人は釣り場付近の住民、地域から歓迎されているのだろうかと考えたことがあるだろうか。

釣りに行った時に、邪魔にならない所に車を止める。
もしもに備えて、ライフジャケットを着用する。
自分が出したゴミは持ち帰る。
などなど…。これらは最低限のマナーである。

おそらく多くの人はこのような姿勢で釣りに臨まれていると思う。
しかし、これは釣り場付近の住民、地域から見ると、
無害であるが有益ではない。
有益でなければ、居ても居なくてもいい存在ではないだろうか。

つまり、居て欲しい、釣りに来て欲しい存在にならなければ、
現在のバス=悪、さらには、バス釣り=悪といった風潮には勝てないと思う。

それがゴミ拾いではないだろうか。
釣り人が多い釣り場は、ゴミが落ちていないのだ。
釣り人が捨てたゴミだけではない、誰かが捨てたゴミまで落ちていないのだ。
さらに、釣り人が多ければ、不法投棄に対する抑止力にもなりえる。

これは、釣り場付近の住民、地域には有益だろう。

あるお客さんからおもしろい話を聞いたことがある。
その方は草野球のチームを作ったことがあるそうだ。
チームを作れば当然対戦するわけだが、
対戦相手は試合終了後、何も言わずに、トンボがけをし、
グランドをきれいにしてから帰って行ったそうだ。
初めの頃は、マナーの良いチームだなと思っていたらいいのだが、
対戦するチームすべてがグランドをきれいにして帰っていったということだ。
そこでようやく、草野球とは、試合終了後、グランド整備をすることまで
含めて草野球と気付いたそうだ。

これは釣りにもあてはめることができるのではないだろうか。

「釣りとは」ゴミ拾いをすることまで含めて釣りであると…

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特定外来生物法(9)

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<続き>
まずは、簡単なことから始めてみよう。釣り場にゴミが散らかると思われているなら、ゴミを拾うことから始めれば良い。
サーファーがポイントを取り戻したのは、ゴミ拾いから始まったのではないのではないだろうか。実際に、海に釣りに行くと、平日であろうが休日であろうが、毎朝のようにゴミ拾いをしているサーファーを見るようになった。浜がきれいになれば、当然地元の人は良いように思うだろう。今ではサーファー向けに専用駐車場が用意されている海岸も珍しくはない。
私たち釣り人も同じように、しっかりゴミを拾い、釣り人が来れば来るほど、釣り場がきれいになるということを地元の人に理解してもらえれば歓迎してもらえるはずである。53 Pick Upなど、実際に大きな動きは見られるが、それだけではまだまだ足りない。個人レベルで普段から気を付けるべきだろう。
ペットボトルや弁当の空が浮かぶ横で良いバイトがあっても幻滅するだけではないだろうか。ゴミがないきれいな環境で釣りができるということは、私たち自身にとっても素直に喜ばしいことではないだろうか。
バスプロ連中も自分らがプロデュースしたタックルの宣伝ばかりに気を取られるのではなく、トーナメント会場にゴミ袋を持ってウエインしてみてはどうだろうか。これは、多くの釣り人に影響を及ぼすはずである。
<続く>

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特定外来生物法(8)

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<続き>
さて、これらをふまえた上で、バス釣りが受け入れられ、バスが有益な魚だと考えてもらうにはどうしたらよいだろうか?
サーフィンを例に挙げて考えてみよう。私の波乗りに対するイメージは数年前まであまり良いものではなかった。いい波が立つポイントでは路上駐車だらけ、夜中に火を焚いたり・・・。
私は波乗りをやらないし、実情を知っていたわけでもない。だから、余計に波乗りのポイントでゴミが増えたり、マナーが悪い人たちを見るとサーファーがやったと思い込んでることが多かった。
このことは、バス釣りにも言えることではないだろうか?
バス釣りに人が集まる場所で、ゴミが増えたり、路上駐車が増えれば、バス釣りをしない人からみれば、すべてバス釣りに来た人が悪いと思い込んでしまう。ゴミの中に一つでもバス釣りに関するゴミが混じっていれば、路上駐車の中に一台でもバス釣りの車が混じっていれば、全く興味が無い人からみれば、すべてが釣り人がやったように見えるのだ。
では、どうしたらいいのだろうか?
<続く>

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特定外来生物法(7)

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<続き>
特定外来生物法について話を進めていく前に、前回ふれたリリースについてもう少し考えてみよう。
リリースは釣り師のエゴと言ったが、リリースの本来の目的は何だろうか? 
単純に魚の数を減らしたくないからリリースしてるのではない。“魚の数を減らしたくない”とだけ言うと、「だったら、魚を釣らなければいいではないか」と釣りをしない人からは非難を受けるだろう。
答えは簡単なことである。釣り上げた魚を逃がすことにより、その魚が生き延び子孫を残す、或いは、また釣れる。釣り人はもっと釣りたい、しかし、釣るたびに魚を殺していたのでは、魚が釣れなくなることは知っている。つまり、“もっと釣りたいからリリースという端的な方法で魚を維持しようとしている”だけだ。
それを、メディアが“再放流”と日本語にない言葉を当てるから一般の人は勘違いを起こすのではないだろうか。
このリリースという行為を、一般の人たちに認識してもらうには、私たち釣り人もこのリリースに対してもう少し考えなければならない。特にリリース後の生存率についてだ。ブラックバスは淡水魚でも比較的強い魚だといわれている。しかし、長時間水から上げたままの状態であったり、変な持ち方をすれば、その時は元気よく泳いで行っても、後に死んでしまったり、障害を残すことがある。魚は水中ではほぼ無重力な状態でいる。それをおなかの部分に体重がかかるような持ち方をすると、自重で内臓を痛めたり、アバラを折ったりするだろう。乾いた暑い地面の上に置けば、変温生物の魚は大やけどだ。雑誌やテレビで魚を見映え良く写すため、リリース後の生存率を無視した写真や映像を見せている。しかし、私たちは生存率があがるリリースについて考え、それを実行していくべきだろうし、各メディアにそれらを訴えかけ、止めさせなければならないだろう。特にブラックバスのように、リリースが前提となっている釣りでは…。
<続く>

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