#071 党首討論の感想です。
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◎毎日新聞◎ <党首討論>政治とカネ問題に終始、内容乏しく 民主政権初
新政権発足後、初の党首討論は政治とカネの問題に終始した。自民党の谷垣禎一総裁は38分間のうち28分、公明党の山口那津男代表は11分のうち9分を割いたものの、鳩山由紀夫首相の答弁は、12日に開かれた衆院予算委の集中審議とほぼ同じ。内容の乏しいトップ同士の論戦を初傍聴した与野党の新人議員は「説明不足」「党首討論は追及の場ではない」と、それぞれの立場で不満をあらわにした。 自民党の小泉進次郎氏(28)は「総理の仕事は国民に税金を払ってもらって国を運営すること。本人が払っていなかったのに国民に納税をお願いできるのか」と指摘。「カネの問題が続出する民主党は、利権政治に縛られたかつての自民党と同じ道をたどろうとしている」と話した。 斉藤健氏(50)は「初傍聴で期待していたが、時間が短すぎて予算についての討論が少なかった」と不満足げ。その上で「12億円もの資金を『秘書が管理していて存在を知らなかった』などと繰り返している限り、この問題を決着させるわけにはいかない。証人喚問や参考人招致を開くべきだ」とさらなる説明を求めた。 一方の民主党の新人の横粂勝仁氏(28)は「党首討論は追及の場ではなく、与野党のリーダー同士が国の根本を話し合う機会のはず。あの約45分を有効に使えば、子育てに苦しんでいる人や仕事がない人を助けることもできるのに」と野党の姿勢を嘆いた。 長島一由氏(43)は「集中審議の焼き直し。そもそも総理は(資金提供の判明後)納税しており、『総理に脱税疑惑があるから国民が税金を払わない』というのは論理の飛躍」と批判した。【篠原成行、内橋寿明】(2月17日21時30分)NHKの中継をリアルタイムで見ましたが、まず感想として“もう飽きた、政治とカネは。”です。長すぎます。取り上げるのは結構ですが、何も党首討論の貴重な時間をほとんど費やしてまでもするべき話題ではないと思います。民主党 鳩山 由紀夫 代表(党首討論ですから、党首という立場での肩書きで書いています。)の肩を持つわけではありませんが、もう少し中身のある、そしてポジティブな議論をしてもらいたいものです。 次に思った感想は鳩山代表の回答が自民党 谷垣 禎一 総裁の質問には強硬的であるのに対して、公明党 山口 那津男 代表の質問には融和的でした。やはり公明党と接近することで政権を長引かせたいという気持ちがあるのでしょうか。 それから、民主党 長島 一由 衆院議員の言い分には疑問が生じます。「“総理に脱税疑惑があるから国民が税金を払わない”というのは論理の飛躍」とおっしゃられていますが、それは議員の立場から考えての意味です。言い方が悪いかもしれませんが、国民はそんな論理を考えて納税をしているわけではないのであって、あくまで事務的な行為と捉えています。しかしながらそんな事件が発生すれば納税をしたくない、反発する、といった感情が生まれるのは必至でしょう。もちろんだから納税をしなくてもよいわけではありませんが、そういったことを論理の飛躍で済まされては、国民の生活を第一にする政党と言える資格はないです。 あまり批判してもなんなので、谷垣総裁を(上から目線ですが)褒めたいと思います。 別に上から目線でも良いのですが…(主権者は国民ですし公務員である国会議員は国民に対する奉仕者ですから)。 谷垣氏 昨日、確定申告が始まり、いろんな方の反応が出た。今朝の新聞では「納税がばかばかしい」という反応があった。こういう声は政治の責任で、一番の責任者は鳩山総理自身だ。批判に対し、総理は何と答えるか。
いいところをついています。法の支配が政府中枢にも届くのか。そういった国民感情を酌みとっています。その点はほめておいておきます。首相 私の母からの資金提供のことで、納税に対してばかばかしいという気持ちが国民の中に起きてまっていることは誠に申し訳ない。何度も申し上げているが、天地神明に誓って私自身が知らなかった。大変遅れたが、納税の義務は果たさなければならないという思いで納税した。国民の皆様の税金のおかげで、予算を組ませていただくことができる。今までの政権と新しい政権の違いは、一円たりとも税金の無駄遣いを許さない。ぜひ国民の皆様には、新しい国づくりのために税金をお支払いいただくよう、重ねて申し上げたい。 谷垣氏 首相には「平成の脱税王」という言い方もある。そういう方が徴税してくれというのは悲喜劇だ。庶民は、首相たちは免れるかもしれないが、自分たちだったら畳までひっくり返して全部持っていくと思っている。単に徴税が嫌だというわけではない。いま国民がうすうす感じていることは、この国に法の支配があるかどうかということだ。首相がきちんと説明責任を果たされるか。責任を取るか。もう一回答えてください。 首相 知らなかったとはいえ、こんなことで良かったのかという思いは当然ある。納税が漏れていると分かり、さかのぼって納税するのが許されるのも法律だ。それにのっとって、02年にさかのぼって支払った。首相だから許されるなんて、当然ある話ではない。特別扱いがなされるはずはない。国民の皆様にもぜひ、汗を流していただいて、税金を支払っていただき、新しい国づくりに協力を願いたい。 (毎日新聞の党首討論要旨記事から引用) (了) |






