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「平成万葉歌仙(十七)「日の本に」の巻(その五)
起首 平成二十一年二月二十日
満尾 平成二十一年 月 日
本歌 神奈備の岩瀬の社(もり)の呼子鳥いたくな鳴きそ我が恋増さる(巻8ー1419・鏡王女)
発句 日の本に響(とよ)もして鳴け呼子鳥 宣長 春
脇 下野は雪春の野に雪 不遜 春
三 沢に出てゑぐ摘む乙女裾濡れて 宣 春
四 子犬が二匹母犬を追う 不 雑
五 爽やかにホルン角笛鳴る夜明け 宣 秋
六 こぼれる月を一身に受け 不 秋 月
ウ 一 一頁読む毎天は高く澄む 宣 秋
二 ちちろしきりにちちははをよぶ 不 秋
三 事実婚これも孝行現代版 宣 雑 恋
四
(讃岐通信)
六 こぼれる月を一身に受け 不 秋 月
ウ
一 一頁読む毎天は高く澄む 宣 秋
二 ちちろしきりにちちははをよぶ 不 秋
ウ二は上記「ちちろ」(蟋蟀)の句を選びました。ウ三恋は3句より選んでいただくことにいたしました。よろしくお願いします。
ウ三 事実婚これも孝行現代版 宣 雑 恋
出来ちゃったそれもよかろう低音で 宣 雑 恋
人様に恋の季節はあらざりき 宣 雑 恋
俳人加舎白雄(かやしらお)は、元文三年(一七三八年)江戸深川生まれ。幼くして母を亡くした。 生涯独身で清貧孤高、その作品は無技巧、繊細な秀句が多い。
人恋し火とぼしころをさくらちる
「俳句王国」掲載句 船体の白すぎゆける鳥の恋 夏井いつき
「俳句サロン」より 鳥の恋合せ鏡に櫛さして 黛まどか
(下野通信)
ウ 一 一頁読む毎天は高く澄む 宣 秋
二 ちちろしきりにちちははをよぶ 不 秋
三 事実婚これも孝行現代版 宣 雑 恋
四 初恋の人いま「おくりびと」 不 雑 恋
「おくりびと」から恋文届く 不 雑 恋
簪ポロリ「おくりびと」 不 雑 恋
☆恋の句が出たら一句では捨てず、必ず二句は続ける(句数は「春・秋」の句に準ずる)。
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