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「平成万葉歌仙(十七)「日の本に」の巻(その六)
起首 平成二十一年二月二十日
満尾 平成二十一年 月 日
本歌 神奈備の岩瀬の社(もり)の呼子鳥いたくな鳴きそ我が恋増さる(巻8ー1419・鏡王女)
発句 日の本に響(とよ)もして鳴け呼子鳥 宣長 春
脇 下野は雪春の野に雪 不遜 春
三 沢に出てゑぐ摘む乙女裾濡れて 宣 春
四 子犬が二匹母犬を追う 不 雑
五 爽やかにホルン角笛鳴る夜明け 宣 秋
六 こぼれる月を一身に受け 不 秋 月
ウ 一 一頁読む毎天は高く澄む 宣 秋
二 ちちろしきりにちちははをよぶ 不 秋
三 事実婚これも孝行現代版 宣 雑 恋
四 「おくりびと」から恋文届く 不 雑 恋
五 消印は同日同所同じ人 宣 雑
六
(讃岐通信)
二 ちちろしきりにちちははをよぶ 不 秋
三 事実婚これも孝行現代版 宣 雑 恋
四 「おくりびと」から恋文届く 不 雑 恋
「おくりびと」(滝田洋二郎監督)の米アカデミー賞外国語映画賞受賞の快挙に日本中が湧く。
そのものズバリの「お葬式」(伊丹十三監督)、精進落としの一夜を描いた「寝ずの番」(マキノ雅彦監督)は、いずれも喜劇タッチだったが、この「おくりびと(納棺師)」は、命の尊さ・人の優しさを描き、静かで風雅なたたずまいがあると報道されている。
五 実弾をプレゼントする度胸良さ 宣 雑
消印は同日同所同じ人 宣 雑
独り酒精進料理果てしなく 宣 雑
(下野通信)
三 事実婚これも孝行現代版 宣 雑 恋
四 「おくりびと」から恋文届く 不 雑 恋
五 消印は同日同所同じ人 宣 雑
六 赤報隊から実弾二発 不 雑
歴史に刻むテロの数々 不 雑
過疎の入口オーム反対 不 雑
☆時事句(時事の句)というのは、遁句・遣句の一種。多用は慎むべきかも知れないが、ネット連句
では、スパイスの役割も担うような感じもする。
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