レビュー
近未来ゲートを使ったワープを実現化した社会において高校卒
業の試験として試験官の選んだ未開の惑星で数週間サバイバル
を しなければならないというものでした。
これが生死に関わる本格的なもので選ばれた星によってはとて
も危険な生物たちがいたり生きて帰れる生徒も少ないこともあ
る・・・この『義務』ってむちゃくちゃだなと思わずにはいら
れないのだけど16歳の少年たちを危険な惑星に放り出して放置
するのだからしかも本当に死んでしまうこともあるわけで
地球上の全国国民にこの試験を受ける義務があるわけでいった
い何の意味があるんだろう?
そりゃ軍隊におけるサバイバル訓練なら意味はわかるけど一般
市民将来軍隊に入るかわからないのにすべての少年たちにサバ
イバルさせる意味はないですよね、汚い言い方をすればていの
いい間引きとしか思えないって感じです・・・
まあここまでの感想は今作品社会高校卒業する際はサバイバル
が義務つけられているという点にたいする感想です
作品自体はSF版『蠅の王』でもっとわかりやすい作品をあげる
とSF版『15少年漂流記』ですね、両作品と違うところは生徒た
ちの間にそんなどろどろした摩擦や反目がないという点ですね
そういう意味では気楽に読める作品でした。
サバイバルといっても少年たちはみんなそれなりの知識を持っ
ており技術を持っている子供たちが集まっています。
そんな彼らが集まりリーダーをたててコロニーを作りそして
社会を作って生き抜こうとしています。
最終的に1年のサバイバルになってしまいました。もう戻れな
いと悟った少年たちが自分たちの未来をどう考えるのか
この一年で少年少女たちは結婚して子供も生まれちゃってます
ちなみにみんな16歳です。
この年齢で自分たちが最初の子孫となりこの惑星に人類をねず
かせる、野蛮人ではなく文明人として・・・それには社会が必
要だ知識と文字の伝達などいろいろと考えてました。
主人公ロッドはそんな彼らのリーダーとなり奮闘していきます
ラストに関しては正直不満でした・・・ロッドに対しては結局
戻るのかよ!って感じだし、まあジュブナイル作品ではあるけ
ど楽しめました。