アメリカ/米国不動産投資日記

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英銀行のHSBCが2050年の国別GDP予測を発表しました。2050年の国別のGDP予測は下記のチャートの通りで、1中国$25Tn、2米国$22Tn、3インド$8.2Tn、4日本6.4Tn、5ドイツ3.7Tn、6英国3.6Tn、7ブラジル$3.0Tn、8メキシコ$2.8Tn、9フランス2.8Tn、10カナダ$2.3Tnとなります。

HSBC The World in 2050 http://bit.ly/wrrXEc
木走正水さんの日本語のまとめはこちら http://bit.ly/z6J7nv
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2011年2月にCitiが同様の予測を発表しましたが、下記のチャートのようにHSBCの予測とかなりばらつきがあります。具体的には1インド$86Tn、2中国$80Tn、3米国$39Tn、4インドネシア$14Tn、5ブラジル$12Tn、6ナイジェリア$10Tn、7ロシア$8Tn、8メキシコ$7Tn、9日本$6Tn、10エジプト$6Tnとなります。

元のPDFレポートが「消されてしまった」ようなので、僕が日本語でまとめた記事はこちら http://bit.ly/ighjxT
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HSBCは2000年の物価、Citiは2010年の物価を基準にしているという違いはありますが、中国の2050年GDP予測はHSBCが$22Tn、Citiが$80Tnと4倍近く、インドにおいては、$8.2Tn、$86Tnと10倍近い差があります。

なぜ、これこれほどの差がつくかというと、両者の将来の成長率の予測の差が影響しています。下記に両者の予測を貼付けましたが、HSBCは予測を高低の2つのシナリオをたてて、インドの成長率は2010年代4.1〜4.1%、20年代3.4%〜5.4%、30年代3.0%〜6.5%、40年代2.6%〜7.3%の中間値をとっているようです。かたやCitiは2010〜50年通じて8.0%の上昇予測をベースにしています。

HSBC Growth Forecast 
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Citi Growth Forecast
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これってまさにGDPの「複利効果」ですね。下記の表を見ると、年8%成長が50年続くと元金は45倍になり、5%の場合は10倍程度なんですよね。


僕もブログでCitiの予測は新興国に甘すぎると書き込みましたが、HSBCのほうが肌の感覚に合うかなとという感じですね。Citiのレポートがウエブ上で「抹殺」されたのも予測見込みが甘すぎたという批判があったからかもしれないですよね。

また、2011年の当初の先進国に対する悲壮感と新興国ブームはまさにピークだったけど、昨年末くらいから新興国の成長の歪が目立つようになったという風向きの変化もかなり考慮されてると思います。

西側の流儀がまだ勝っている理由 Financial Times http://t.co/0cC0muk
幸福の経済学?  http://bit.ly/x38hom
「中等收入のトラップ」⇒中国の先行き深刻な「中所得の罠」 http://t.co/7L2WFFAK 

以上、この「予測」の違いから、2つのレッスンがあるとすると、1)どれだけ優秀な経済学者でも将来の予想なんてピンキリになる、2)40年単位だと複利効果が働くので、GDP成長率の1%の違いが40年後に大きく差をつける、というところでしょうか。

では、Happy Investing!!!


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