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一日中聴こえる美しいコーランの響き。

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写真は、世界で最も美しいとされるイスタンブール(トルコ)の世界遺産 ブルーモスク
 
 
イスラム圏を旅していて最も感動的かつ印象的なことが、早朝から聴こえてくるアザーンと呼ばれる礼拝への呼びかけや、街のCDショップ、モスクの中から聴こえてくるコーランの響きです。
 
上のユーチューブの動画はアル・クルアーンの第55章の朗唱。
 
真冬のモロッコを旅していたので、夜明けはAM8時ころでしたが、一番最初のアザーンは外がまだ真っ暗なAM6時ころに聴こえてきました。これは中東でもアフリカでも都会でもサハラ砂漠の田舎でもどこでも同じで、一日に5回、近くのモスクから聴こえてきます。
 
モスクから聴こえてくるコーランは朗唱(歌うように朗読する。)と言う形を取るお祈りなのですが、哀愁を帯びた悲しげな響きは、どことなく日本の演歌のように聴こえることもありました。
 
日本ではコーランと呼びますが、正式にはアラビア語で定冠詞がついてアル・クルアーン(アラビア語で「読まれるもの」)と言います。
 
クルアーンはイスラムの聖典で、唯一無二の神様(アッラーフ)から最後の預言者に任命されたイスラム教の開祖ムハンマド(モハメッド)に対して下だされた「神の啓示」と位置づけられています。
 
アラビア半島紅海沿岸地方の街マッカ(メッカ)の商人であったムハンマドは、西暦610年ころに迷うことあってマッカ郊外の洞窟で瞑想していたときに突然、大天使ジブリール(ガブリエル)が現れて「言え!」と言って神様から託された第一の啓示を与えました。ジブリールがムハンマドに言った「言え!」という言葉の意味は、「これを人々に伝えろ。」という命令です。
 
始めムハンマドは、これは悪魔に騙されていると思い恐れていたのでしたが、やがて本当に神様から与えられた啓示と認識して、人々に伝える使徒としての役割を務めたのです。
 
以後ムハンマドが死ぬまでの約20年間の間に幾度となくジブリールから神様の啓示を受け、文盲だったムハンマドの死後に彼の使徒達によって全114章の形でまとめられたのです。
 
 
日本語訳聖クルアーン(イスラムホームページより)
 
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ムハンマドに神の啓示を伝える大天使ジブリール
 
旧約聖書に大天使ガブリエルの名前が登場するのはバビロン捕囚のころのダニエル書である。
キリスト教において聖母マリアに受胎告知をした大天使ガブリエルは、アラビア語ではジブリールと呼ばれている。
 
イスラム教では、ジブリールは預言者ムハンマドに神の言葉である『クルアーン』を伝えた存在である(2章97節等)。このため、ジブリールは天使の中で最高位に位置づけられている。
 
610年頃、ヒラー山の洞窟で瞑想していたムハンマドは突如金縛りに襲われた。そのとき天から大天使ジブリールが現れ、「誦め(よめ)」と言った。ムハンマドが「何を誦めと言うのですか」と苦しみながら尋ねたところ、ジブリールはフッと消えていった。この時よりクルアーンの啓示が始まる。それから二十三年の間、ジブリールはムハンマドの元を度々訪れてはクルアーンの各章を啓示していった(クルアーン96章など)。
有名な「夜の旅」の逸話にもジブリールが登場する。ある夜ジブリールに起こされたムハンマドは、翼を持つブラークと呼ばれる動物にまたがり、天使に導かれてエルサレムへ夜の空の旅に出る(クルアーン17章)。そこでムハンマドは天国と宇宙を訪れ、全ての預言者に出会い、彼らと共に礼拝を行い、その後再びブラークに乗り、メッカへと戻ってきたという。
 
イスラムの伝説では、ジブリールは1600枚の翼と濃い黄色の髪を持ち、両目の間には太陽が埋め込まれているという。彼は毎日、光の大海に360回入り、前に進むとそれぞれの翼からしずくが落ち、アッラーフを讃える天使となる。 クルアーンを示すために現われた時、彼の翼は緑色で東から西への地平線ほどの長さもあり、足は黄色で、輝く顔の両目の間には「神(アッラーフ)のほかに神なし、ムハンマドは神の預言者なり」という言葉が刻み込まれていた。
by wikipedia
 
 
 
 
 

 

閉じる コメント(13)

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すごい!!!なんて心地のよい!! ああ、、、これを聴きにこの地へ行きたくなりました。。。素晴らしいです!!☆

2010/10/19(火) 午前 1:33 [ ♪RINO♪ ]

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RINOさん。
まるで音楽のようですね。
コーランはとっても綺麗な響きですよ。

2010/10/19(火) 午前 1:49 [ シャーマン ]

Aloha! セム語系一神教、アブラハムから別れたパレスチナユダヤ人のユダヤ教、イスラム教、キリスト教の兄弟教。ムーサー(モーゼ)の十戒律法を友に信教のセントラルドグマ(中心教義)とし特にイスラーム、ムスリムの人達は富める者は貧しき者へ施しと愛といたわりを教える。あの十戒を踏みにじる過激な一派は、大多数のイスラム信教者は仲間と認めてはいない。ただ、プロテスタント、非ユダヤシオニストとキリスト教原理主義者達のイスラムへのイスラムへの極端アな不寛容と敵視的姿勢のために警戒している。非ユダヤシオニストが立てたイスラエル建国が本物のアブラハムの直系子孫パレスチナユダヤ人とアラブ人達を不幸にして、世界を戦争へと導いています。

2010/10/19(火) 午後 1:21 マスターぴん

追伸
日本の宗教界はイスラムに対しての米国合衆国によってプロバガンダに対して非を認め、イスラムは愛の宗教であり、平和的な宗教だと世界の信教界にむけて宣言したところです。日本は、むしり赤軍派のテルアビブの特攻攻撃で、イスラムの外国人過激テロ宗団によってイスラム教徒である日本人の自爆テロを神格化した聖戦思想が生まれたのです、あのパレスチナで起こった自爆テロは日本人過激派が広めた世界の不幸。それをシオニストアメリカのロビーストたちは、多いに戦争の起爆剤に利用しました。イスラムはモーゼの律法を戒律にしています。人を殺すな婦女子を犯すな、人のものを盗むなむさぼるな・・・・神の姿を律法に刻んだ愛有る宗教と言うことを、とりあえずは心に銘記して欲しい。ただ、民主的と言うより部族法や宗法が彼等の生活法であるところに理解が分かれると思う。

2010/10/19(火) 午後 1:32 マスターぴん

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難しい事は分かりませんが イスラム教と日本の神教は似てるって
聞きましたが^^ 伊勢神宮うまで小一時間で行けるので
毎年初詣に行きますが、伊勢神宮にはイスラム教に纏わるものが
あるって聞きましたが^^。

それにしてもほんと、素晴らしい響きですね。

2010/10/19(火) 午後 7:10 maru

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コーランという言葉で「エンヤーコーランヤ」を思い浮かべ、ドリフの「8時だよ!全員集合」を連想する私には、神のご加護は期待できないのだと思います(^^;

2010/10/19(火) 午後 8:14 [ 3 9 ]

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ぴんさん、すっかりご無沙汰しています。

仰る通りに、戦後に上陸してきたアメリカのプロパガンダ(CIA)によって、あの国と深い関係がある国(日本、フィリピンなど)は「イスラム圏は悪い国」と言う印象を植え付けられてきましたね。

ところが実際に自分の足で歩いてみると、相互扶助と共存共栄が根深く定着している基本的には利他主義の国でした。

特に弱者を助けるという精神は戦前の日本人に通じるものがあります。

逆にアメリカは個人主義及び利己主義に毒されており、世界中の冨を集めようとする資本家によって牛耳られている国です。

アメリカの国民が悪いのではなく、アメリカをコントロールしている人間たち(政治家、資本家)が一般人にまで悪影響を及ぼしているのです。

科学至上主義で物質文明に毒されたあの国は日本やイスラム世界のように精神性を重んずるということは絶対にありません。

死後の世界(肉体が消滅した後の世界)など存在しないかのように、現世での享楽を重要視していますから、いくらお金があっても足りないのでしょう。

2010/10/20(水) 午前 0:07 [ シャーマン ]

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maruさん。

お互いに少しでも音楽をやっていると、美しい響きがまるでノクターン(夜想曲)のように聴こえてきますね。

クルアーンは元々が朗唱(節をつけて朗読する)ものなので、新約聖書のように棒読みで理解するものではありません。

節をつけて朗読することによって、神様の授けてくれた言葉を理解するのです。

それにしても本当に心に響く美しい言葉です。

2010/10/20(水) 午前 0:13 [ シャーマン ]

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39さん。
同世代ですか?
プロフには41歳とありますが、あなたが小学生の頃にドリフが流行っていたでしょう?

2010/10/20(水) 午前 0:15 [ シャーマン ]

シャーマンさん、あなたのブログを通して、世界中を旅することができて、いろんな国の歴史や伝統と触れ合うことができるなんて、こんなにも、うれしい豊かな時間をありがとうございます(^-^)

りたのこころへも、アザーンの響きが、いとおしいぐらいに、届いてくるようで、神さまの愛が伝わり、感動で、涙があふれてきます。

クルアーンも聖書も、共通に語られている神さまの愛を抱きながら、

世界中の人々と一緒に、こころと手を合わせて、ひとつになって、祈りを捧げていくことができますように

2010/10/20(水) 午前 7:36 [ まりありた ]

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こんばんは。
朝からこの曲が流れるのですか?せっかく起きてもまた寝たくなりそうな心地いい曲ですね♪
ブルーモスク綺麗ですね、行ってみたいです^^

2010/10/20(水) 午後 7:25 himeko

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りたさん。
イスラムの祈りの朗唱(クルアーン)は、音楽のように節をつけて声に出すことによって、それぞれの人の心と共鳴するのです。

音叉のように。

邪気など何もなく、ただ純粋に神様と通じ合い、ともすれば揺れ動きあちらこちらにフラフラしやすい人の心に呼びかけ、正しい生き方を再確認させるためにあるのですね。

クルアーンの各章では何度も、「お前はこのことについてどう思うか?」と大天使ガブリエルがムハンマドに問いかけてきます。

一日に五度もお祈りをすることによって、常日頃から揺れ動きがちな人の心を安定させ静止させるのです。

イスラムの人ではなくとも朗唱されるクルアーンは心に響くのです。

2010/10/20(水) 午後 9:19 [ シャーマン ]

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himekoさん、こんにちは。

朝から流れてくるのは、礼拝への呼びかけを朗唱する、クルアーンと同じように心地良いアザーンと言うもので、ユーチューブからダウンしたこの音楽のような心地良い響きはクルアーンの朗唱です。

アラビア語が解らない異邦人が、始めてどちらを聴いても混同しがちでした。

両方共ある一定の間を置きながら音楽のように朗読するのですが、本当に心が落ち着く響きでした。

アザーンは厳密にはクルアーンでは無く、「何時までも寝ていないでモスクに来なさい。」と言う意味や、「その場でメッカの方向に向かって礼拝をしなさい。」という呼びかけです。

アザーンの朗唱はこちらにあります。

http://www.youtube.com/watch?v=zjVZdjIbSSk&feature=related

今回はブルー・モスクのあるイスタンブールにも行こうかと計画したのでしたが、チケットが取れなくてアフリカとヨーロッパにしました。
こんなに綺麗なモスクをいつかは見てみたいですね。

2010/10/20(水) 午後 9:38 [ シャーマン ]

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