ガーネット♪
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亡き父と行ったスリランカ。。
南の島が好きで、長い休みは必ず南の島に旅行していた父。
父は毎回ついてきてもいいと言ってくれたのですが、また20歳そこそこのうら若き乙女だった私はヤンチャな父のご乱行についていけず 必ずケンカになるので2回に1回位の割合で一緒に旅行しました。
その時は、正確にはスリランカに行ったのではなく セーシェルに行く途中に飛行機が壊れて、仕方なくスリランカに2泊ほどしなくてはいけなくなったのですが。。
あ、今日の記事には関係のないことですが、私の乗る飛行機はよく壊れました。
国内便は問題ないのですが、そんなに行ったことがない海外旅行なのにそのうちの4回も壊れてます。
飛び立つ前に整備不良が見つかって空港に十数時間も留め置かれたのが2回、飛んでる最中にエンジンがおかしくなって目的地以外に緊急着陸したのが2回。。。
この時はその2回のうちの1回で、ブリティッシュエアー(天下の…)だったのですが、
目的地セーシェル目前にしてエンジンの1個が止り、そのままセイシェルに降りるとセイシェルでは修理が遅れるということから、整備施設の整ったスリランカ空港に戻ったのでした。。
ちなみに〜 そのうちのもう1回は…
天下のJAL様で、当時政情不安…要するに戦争中ね… だったテルアビブに緊急着陸(どんな緊急だったんだいっ!!)。
とうぜん入国はおろか、飛行機から降りることも許されず、窓の外を見ると機関銃を持った兵士が飛行機を背に1mおきにぐるりと一周 立って守っている状況で、約2日間飛行機の中に缶詰になっていたんですよ〜
ホントだよ!
で、
そんな理由でスリランカに足止めをくらったわけですが、
ブリティッシュエアーは乗客から文句が出ないよう 超過密スケジュールの観光を組んで下さり
デコボコの砂埃が巻き上がるような道を100キロも走って『お釈迦さまの4番目の歯が奉られている寺院』や『世界最大のラン園』など朝から晩まで観光に引っ張り回され、、
本当はマラリアの予防注射をしていないと入国出来ないのに、緊急なのでスルーしてしまい
「蚊に刺されたら死んじゃうかも?」などど怯えて、ステキな想い出なんて1つもないスリランカ。
でしたが、唯一 良い想い出になったのが冒頭のガーネットでした。
お仕着せの観光旅行に疲れた父と私は つかの間の時間、ホテルを出てブラっとする事にしたのですが、その当時のスリランカは 物乞いや蛇使い(ホントなんです。。蛇使いのおじさんカゴの中のコブラに笛を吹いてました。。アタシ気絶するほど蛇が嫌いで、、死にそうでした)が 観光客を手ぐすね引いて待っているような所で、その中の浮浪者風の1人が父になにやら「ついてこい」とささやいたのです。
何か〜コワイな〜 と思いながら父のズボンのベルトをしっかりにぎって はぐれないように付いていくと、そこは宝石のルースを売るお店でした。(多分観光客用〜連れていった男は何割か稼げたはず)
短大卒業後、ジュエリーデザイナーを目指して全日制の宝石専門学校に通っていた私は、そのルース達のキラキラウインクにすっかり魅了されてしまい、そこで購入したのが このガーネットのルースでした。
記憶の紐をたぐると…
本当はアクアマリンが欲しかったのですが、ちょっとオサイフが寂しくて残念だった気持が
よみがえってきました。
あのアクアマリン、綺麗だったな〜 意地はらないで父に買ってもらえば良かった。。
…で、帰国後『唐草リング』を作る授業で 自分で作ったのがこのリングです。
このリングの存在はすっかり忘れていたのですが、先日の伊勢丹に立つ際に「ちょっとイバリを効かせようか」などど思い立ち、30年ぶりに発掘したのでした。
いやン、なつかしい〜♪
自分で作った…と書きましたが、、
正直言うと、その時の課題だった 肝心の唐草 が上手に入れられなくて 隣に坐っていた職人さん
… この方は腕の良い宝飾職人だったのですが、デザインの勉強をしにわざわざ全日制の専門学校に通っていた方だったんです。。らっき〜 …
に付けてもらいました。
その他の自分作の所は 良く見ると爪が曲がってるし。リングの内甲丸が均一じゃないし。。
第一 肝心の唐草が 綺麗な曲線じゃないし。
と、まかり間違っても商品にはならない 彫金以下のリングですが、沢山の想い出が詰まったリングです。 そして、今年は ナゼだが『ガーネット』。
伊勢丹でご一緒した
kaoru先生 http://ondulations.blog63.fc2.com/ も
いつもblogでお世話になっている
ガーネットの深い大人の赤に魅了されているご様子。。
キット制作には均一な大きさのガラスやクリスタルのビーズの方が便利なのですが
ガーネットに魅了されたので、今年は天然石も使っていこうかな、、と思っています。
まずは〜 使いやすい丸玉から。。チョコ使い。。かな。
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