2012年四月私の選んだ特選句
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耳の中の空へワープする水芭蕉・・・邪呑先生 |
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耳の中の空へワープする水芭蕉・・・邪呑先生 |
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ポーカーフェイスで開花準備中だそうです・・・4票 |
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洋菓ひとつ「ウールーグー」の名ありて母に・・・一票
春まだき忘れ上手とうそぶいてみる・・・二票 「もうすぐ」と応えた夢から寒夜明ける・・・三票 幸子氏の評 「もうすぐ」が何に続くのかと考えた時、春だったり明るく楽しい生活だったり、幸せだったりするのでしょう。しかし、それは夢の中であり、目覚めた時は寒い朝で、起きるのもつらいという現実がある。侘しさを感じる句です。 |
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さらさら還ってくる天のレクイエム・・・三千代
私のコメント 先日倉本聡のドラマ『優しい時間』を観た。冬の大きな窓のそばに今は亡き妻の幽霊(幻覚)が訪れる。ドラマ全体が鎮魂歌のよう。富良野の雪と死者と静かな歌。あの主題歌が聞こえてくる。平原綾香「明日」。レクイエムは死者と生き残った者との交信だ。 |
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不公平と理不尽とそれでも七草粥・・・1票
ひと部屋染め上げて花 目を伏せる・・・3票 細胞と遺伝子の数だけ落ちてくる雪・・・4票 邪呑先生評: 上句の「細胞と遺伝子」と「雪」の整合性をどう解するかが鑑賞のポイント。 人間を含めた生ある物の終末は天地(あめつち)に収斂されていく。天に昇華されたもろもろの生き物の遺伝子(DNA)も、再び、雪の六方晶系の結晶として大地に収束されていく光景を詠んだのだろう。 「細胞と遺伝子」と「雪」の取り合わせは意外性があって面白い。 |
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開設日: 2006/3/3(金)