本格電気ダイエット
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狙うはボトム電力。
これからよく考えて、節電やってみます。
家庭で本格的「電気ダイエット」
ボトム電力削減が効果
電力消費パターン
電力不足が心配な夏がやってくる。せっかくなら一時しのぎの節電ではなく、本格的な電気代の“ダイエット”に取り組みたい。住まいの省エネ達人、積水ハウスの石田建一・温暖化防止研究所長は、「ボトム電力を減らせれば効果が大きい」と独自の視点からアドバイスする。
ボトム電力とは、家族が寝静まっていて電力消費が少なくなる時間帯(ボトム=底)でも、ずっと使い続けている電気のことだ。電源が24時間入ったままの冷蔵庫や電気ポットなどの電力使用量を指す。 石田所長によると、家庭で使う電気の約半分はボトム電力が占め、ほんの少しの節約でも、効果は季節や時間帯に関係なく、24時間365日にわたって大きく積み上がっていくという。 「とくに冷蔵庫は家電の中でもエアコンに次いで2番目に多く電気をくう。庫 内の設定温度を上げたり、詰め込まないようにするのはもちろん、古い冷 蔵庫を最新の省エネ型に買い替えると効果が劇的に高まる。冷蔵庫が2台 以上ある家庭は1台にまとめて使う工夫もしてほしい。エアコンや照明をこ まめに消しても、その効果は暑い日中や夜といった比較的短い間に限られ る。暑いのに高齢者がエアコンの使用を我慢すれば、室内で熱中症にかか る恐れもある。」 と指摘する。
日中の対策には「緑のカーテン」がおすすめという。窓辺にヘチマやアサガオを育てて風通しを良くしつつ日差しを和らげ、葉から水分が蒸発する際に周囲の熱を奪って涼しくなる。 「夏の室内に入り込んでくる熱の約7割は窓から。室内のカーテンやブライ ンドを閉めても、熱がこもって逆効果になってしまう。」
石田所長は、「抜本的な省エネ対策に取り組むなら、家庭用自家発電設備の導入も検討してほしい。新築やリフォームのタイミングが絶好の機会。」と話す。 「当社の環境配慮型住宅『グリーンファースト』の例では、太陽光発電と燃 料電池を組み合わせた“ダブル発電”型の場合、年間光熱費が8割近く減 るというデータもある。とくに太陽光発電は、晴れてさえいれば災害時の非 常用電源としても十分に機能する。」 と話している。 |





