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東京から帰って来ました。
昨日は、新宿まで高速バスで行き、まずホテルにチェックインしておいて、京王線に乗り、高尾山に登って来ました。
多分四半世紀ぶりだったと思うのだけれど、今年1月28日にウン10年ぶりに岐阜の金華山に登ったこともあって、つい懐かしくなったのですね〜♪
京王電車の高尾山口に降り立ったのはよいけれど、いでたちは普段着で皮のショルダーをぶらさげているので、自然研究路はさけて、もっとも歩きやすい1号路を歩きました。
約1時間で山頂にたどり着いたのだけれど、さすがに汗をかき、なおかつ途中からゴロゴロと雷鳴が(--;
降られることはなかったのだけれど、ケーブルカーの駅からは雷雲の接近によっては運行停止もありうるなんてアナウンスが流れてくるし、お店はどんどん閉まってしまうので、一応山頂の二等三角点を拝んで岐路に着くも、帰りはケーブルカーを使ってエスケープ(^^;
新宿へ帰り、ホテルの近くに美味しいお店を見つけてしばらく呑み、満足してホテルへ帰り、我が家から持ってきた焼酎をミネラルウォーターで割って、文庫本を読みながら静かな夜を過ごしたのでした♪
今日はまず六本木へ行って国立新美術館へ。今回のお目当ての「大エルミタージュ美術館展 世紀の顔・西欧絵画の400年」を観ました。
ルネサンス期ではパルマ・イル・ヴェッキオの「キリストと姦淫の女」。バルトロメオ・スケドーニの「風景の中のクピド」が印象的でした。
バロック期ではヘリット・フォン・ホントホルストの「幼少期のキリスト」。そしてダーフィト・テニールス2世の「厨房の猿」にニヤリ(^^)。ダニエル・ファン・ヘイルの「冬景色」。ニコラス・クニュプファーの「ソロモン王の前に立つシバの女王」。そしてなんといってもレンブラント・ファン・レインの「老夫人の肖像」が素晴らしい。しばらく釘付けでした。
ロココと新古典派ではジョシュア・レイノルズの「ウェヌスの帯を解くクピド」。ピエール・ナルシス・ゲランの「モルフェウスとイリス」。フランソワ・ブーシェの「クピド(詩の寓意)」「クピド(絵画の寓意)」も印象的だけれど、ジャン・ユベールの小品ながら「ヴォルテールの朝」が出色ですね。笑いをこらえるのに苦労しました(^m^)。中には制作年代からするとあまりに若く書きすぎていないかい?って突っ込みを入れたくなるエリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランの「自画像」なんてのもありましたが(^^;
ロマン派からポスト印象派ではレオン・ボナの「アカバの族長たち(アラビア・ペトラエア)」。クロード・モネの「霧のウォータールー橋」が良いですね。そしてアンリ・ファンタン=ラトゥールの「水の妖精ナイアス」が、ルノワール以上に新鮮で印象深く感じました。期待したウジェーヌ・ドラクロワは、エルミタージュにはそれほどのものがないってことでしょうか(-_-)
そしてマティスとその周辺:アバンギャルドの世紀では、アンリ・ルソーの「ポルト・ド・ヴァンヴから見た市壁」やエミール・オトン・フリエスの「仏像のある静物」。アンリ・マティスの「赤い部屋(赤のハーモニー)」などが印象的で、パブロ・ピカソの「マンドリンを弾く女」は、キュビスム運動を始めて2年目の作品で、キュビスムへ移行して行く過程を観ているようで興味深い作品です。
なんて、考えながら見ていて、出口にたどり着いた時には2時間半を経過していて、もう一つ同じ新美術館でやっている「セザンヌ パリとプロバンス」も観たかったのだけれど、とっても時間がなく、しかもエルミタージュだけで精神的には「満腹」状態だったので、3時新宿発のバスに乗らねばならないこともあり、とりあえず新宿へ行って肉体的な「満腹」を目指すことにして、今回の旅は、実質的に終わったのでありました。
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