皮膚科特別診療 〜番外編〜
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みなさん、こんにちは♪ 愛知県豊明市にあります四季の森どうぶつクリニックです♪ 晴れの日も多く、少し暖かくなってきましたね♪ 今日の症例は、 柴犬 6歳 男の子 生後1歳のころから、皮膚病歴あり(外耳炎や足先の皮膚炎)。 1年前の夏から悪化、ワキや内股がひどく、身体全体の脱毛が認められたとのこと。 夏が過ぎ、冬になって少し改善し、被毛も再生したということでした。 今年は梅雨どきから悪化し、痒みがひどく、再び被毛も少なく、脱毛が目立つようになったとのこと。 痒みは「内股」、「背中」、「首」、「指の間」、「耳」、「目」、「口唇」に認められました。 過去の治療には「痒み止め」があったということで、おそらく「ステロイド」だと思います。 まずは全体の写真です。 この写真だとそんなにひどくみえません。 では、首や背中をアップをみましょう。 頚部、背側皮膚全体で、被毛が薄く、フケが認められました。 柴犬を飼っている方ならわかると思いますが、被毛をかき分けて地肌がこれだけみえるという ことはまずありません。 治療79日で、頚部、背側皮膚の痒みは「ゼロ」になりました。 被毛の再生もほぼ100%といえるでしょう。 次に内股全体の写真です。 次に拡大です。 治療79日で、病変部は認められませんでした。 痒みも「ゼロ」となりました。 次に足先の写真、全体から。 指の間の拡大です。 痒みに関しては、ときどき舐めるかな?くらいで、赤みがでたり、脱毛するほどではありません。 この部位は慢性の慢性皮膚病変でしたので、若干他の部位より被毛の改善が遅いですが、 ある程度被毛も改善しています。 この時点で痒みが残っていたのは「目」「口唇」ですが、脱毛が認められるほどではないこと、 原因から考えて残っている痒みを「ゼロ」にすることは非常に困難であることから、一旦治療 終了としました。 今回は柴犬の治りにくい典型的な皮膚病だったため、当院でもステロイドの内服を使用しました。 もちろん当院に特別なステロイドがあるわけでもなく、どこにでもあるステロイドです。 使用は合計16日間、前半に10日間、半ばで3日間、後半3日間です。 問題はステロイド漬けにならないように、ステロイドがないと痒みが落ち着かない、ステロイドを やめると痒みが元のレベルに戻る・・・・・ということにならないような使い方をすることが大切です。 では♪
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