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みなさん、こんにちは♪
梅雨があけてから非常に暑い日が続きましたが、一転今日は雨で若干気温が下がりましたね♪
ちょうどお昼すぎ、雨もあがって地面が乾いたころ、往診中にわんこたちがあちこちで散歩しているのを
みました。
普段日中は暑くて散歩どころではない時間帯ですが、今日はそれほど暑くなくいい散歩になったのでしょうね♪
それでも湿度が高く、ジメジメとした過ごしにくい季節ではあります。
何度もお話してますが、圧倒的に増えるのが皮膚病です。
実際、昨日は水曜日で午後の診察しかなかったのですが、来院10件中6件が皮膚病の診察でした。
しかも6件中アレルギー検査を受けたわんちゃんが4頭、アトピー性皮膚炎3頭、食物アレルギー1頭です。
残り2頭のうち1頭もまずアレルギーと思われるので、アレルギー検査の必要性についてお話しました。
ですが、この時期に皮膚病が多いのはアレルギーだけが原因ではありません。
感染性の皮膚疾患も非常に多く認められます。
高い湿度に、高い気温・・・・この条件下では常在菌(すべてのわんこの皮膚にいる普段は悪さを
しない菌)による皮膚炎も頻繁に診ます。
これはとあるわんちゃんの皮膚の表面から得られたものを、顕微鏡で見た映像です。
上の方の細かい紺色の点々が細菌、中心より下方にあるダルマのような、ピーナッツの殻のような形の
ものがマラセチア(真菌)です。
「存在がおかしい」ではなく、「顕微鏡で見えるのがおかしい」ということです。
通常の健康な皮膚のわんちゃんでは、こうは見えません。
投薬などのお薬の治療で治る症例もありますが、アレルギーをもっていると中々治りません。
元々自分のもっている菌なので、なおさらやっかいです。
細菌が増えているから・・・・抗生物質?
真菌が増えているから・・・・抗真菌剤?
その場合のシャンプーは・・・殺菌効果のある薬用シャンプー?
これで治るなら苦労しません。
特にアトピー性皮膚炎の症例では、これらの菌をやっつけるのに、びっくりするほど苦労します。
抗生物質や抗真菌剤などのお薬、殺菌シャンプーなどが治療のすべてではありません。
感染症には禁忌といわれるステロイドを使った方が菌が減ることもあるのです。
ホント、意外なところでステロイドがすっごく効いたりします。
もちろん使いすぎはダメです!
ステロイドの使用はまさにテクニック、今でも「なるほど〜、こんな使い方も効くんだな〜」と
新しい発見があります。
皮膚病は奥が深くて、ホントおもしろいです♪
さて、ここで問題です♪
この病院にあるもので、もっとも細菌や真菌と戦っているのは・・・・・・なんだと思いますか??
抗生物質?抗真菌剤?薬用シャンプー?・・・・・・抗生物質と抗真菌剤の入った外用薬?・・・
それとも・・・・・???
・・・・・・・・・・・・・・・・・・答えは・・・・・・・・・・・ジャン!!
僕です(笑)
毎日格闘、獣医師である限り僕の永遠のライバルです!
そこには絶対に負けられない戦いがあります(笑)
では♪
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