カラフルな世界、モノクロの日常

知らなくてよいことかどうかは、知ってみないと分からない。

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日本三大水城というのがあります。高松城と今治城、中津城だそうです。
いずれも海に面しており、堀には海水を引き込み、舟入など海と結びついた設備を持っています。
それ以外にも、三原城、長浜城、坂本城、高島城、小倉城、膳所城、大津城…海や湖を縄張に取り込んだ城はたくさんあります。
しかしながら、平地にあることが多いせいか、埋め立てにより旧態を失ってしまった例もまた多いです。
この日訪れた今治城も例外ではありません。地図を見ればわかりますが、内堀以外がすべて埋め立てられてしまい、海辺からも遠くなってしまいました。


今治駅から歩いて15分ほど、堀端に到着しました。
まず最初に水城を感じたもの…それはにおいでした。堀からかすかに潮のにおいがします。今でも海水を引き込んでいるとのことで、魚も出入りもあるそうです。

まずは、堀沿いに一周してみます。
広い堀に圧倒されます。石垣は高く、犬走りが特徴的です。

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御金櫓です。2階の床面近くにある窓は大砲用の狭間で、今治城に独特の意匠です。
実際のところ、2階から大砲をぶっ放して大丈夫なのでしょうか?

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さらに回り込むと鉄御門、その横は武具櫓です。
鉄御門は一部が下見板張になっており、少し古風な感じの外観をしています。

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武具櫓と右奥には山里櫓です。

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そして、山里櫓と天守。天守は北隅櫓という二重櫓の跡に建てられた模擬建築です。二重櫓台に五重天守を建てたため、とても細長くてヒョロッとした印象になってしまっています。
ここから堀を渡ります。

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内堀内部は思ったより狭いです。
吹揚神社の社務所とか何やらいろいろあるので余計にそう感じるのかもしれません。

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そして本丸への入口。この櫓門も完全な模擬建築です。
出窓の格子の造作が佐賀城の鯱の門に似ています。似てはいますが…相当野暮ったい感じです。

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そして、天守。
やはり櫓台が小さすぎたみたいで、はみ出すように建てられています。
時間がなかったので内部の見学は割愛しました。

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今治城に天守があったかどうかというのは明確になっていないようです。
天守が存在したという書物はあるようですが、遺構がまったく確認されていないとのこと。
現在の縄張は天守がない状態で完結していますので、なかった可能性が高いのではないかと勝手に思っていますが、
このあたりは、事情に明るい方たちの論考にお任せする方がよさそうです。

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