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HSKは帰国する前に、あと1回だけチャンスがある。3月の試験で申し込みは1月2日からだ。定員制なので2日朝早く並んで申し込みすればいける。しかし、今回は初めてパスすることにした。9級がとれたのもまぐれに近いと思っているので、10級までの距離はまだ遠いと感じる。機会があれば1年後くらいに再トライしたいとは思っている。この1年は中国語検定準1級を合格することを、目指すのだ!そして中国語を使う。慣れるということを中心にやる。北京に来たと当時の感覚だ。しかし、当時は実力が伴わず使う&慣れるというのは逆に勉強効率としては悪かった。今は、いける!と思う。
久しぶりの東野圭吾。今やもっとも人気のある作家といっても過言でないくらい彼の本はよく売れているらしい。確かにこの人の本で完全なる駄作というのは今までないと思う。
推理のプロットもストーリーも文章も、読み始めたら一気に読ませるすごい魔力がある。
ストーリーは函館生まれの18歳の氏家鞠子の回想から始まる。小さいころから自分の顔が母親と似ていないことで、自分は両親の本当の子ではないのかと疑う。さらに、両親、特に母親が自分を愛していないことを子供心に察していた。しかし、表面上は何事もなく幸せな家族として育ってきた。そんなある日、母親が娘と父親を道ずれに家に火をつけ無理心中をはかる。母親は死ぬが、鞠子と父親は助かる。それから数年後、あることがきっかけで自分の出生の秘密、母親がなぜ無理心中したのかを探ることを始める。
一方、東京に育った20歳の小林双葉は大学に通いながらアマチュアバンドのボーカルをしている活発な女の子。ある日、彼女のバンドがテレビ出演することになる。なぜか、母親はこのことに猛反発する。そして、反対を押し切ってテレビ出演したあと、双葉の周りで奇妙なことが起こり始める。
ストーリーはこの2人の目線から「鞠子の章」「双葉の章」という風に交互に展開されていく。東京と北海道で、同時進行していた出来事がだんだんと関係してくる。こういうの書くのってすごくテクニックがいるんだろうな。
感想としては彼の本は前に読んだのが「手紙」、その前が「白夜行」といういずれも大傑作だっただけに、どうしても見劣りする。どうやらあやしい医学実験がからんでいる、というあたりから、先がかなり予想できてしまう。でも東野圭吾のミステリーの好きなところは超絶トリック(雑技団でもない限り実現不可能)や偶然トリック(偶然でなきゃありえない、万が一の成功トリック:大半のミステリーはこれに該当する)や大雑把トリック(証拠残しすぎ、矛盾ありすぎ:推理作家以外の人が推理小説を書くとよくこうなる。)や執念トリック(何十年も準備する、準備しすぎトリック)が基本的にないことだ。デビュー作の「放課後」はやや偶然トリックに入るけど。
個人的には「手紙」みたいな考えさせられる本をもっと書いて欲しい。でも、この本もその後の東野作品と比べなければかなり面白い本だとは思う。自分がどこから来たのか、ということが、こんなにも人の心を悩ませる、という姿を描くよって、クローン技術の是非を問う大きなテーマが見えてくる。さすが元理系らしい書きっぷりの本でした。
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明けましておめでとうございます!!
ついこの前まで東野圭吾原作の「ガリレオ」っていうドラマやってました!!最近読書にちょっと目覚めたので読んでみようかな〜∀・)Ф
2008/1/1(火) 午後 10:47 [ みかん ]
あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします。
いつも思いますが、中国でも日本の本をたくさん読まれますね!? 比較的簡単に手に入るものなのでしょうか? それとも、帰国時に思いっきり購入するのでしょうか? カナダでは日本語の本を買うことができましたが、2倍くらいの値段になっていましたから、厳選して購入でしたよ。
2008/1/2(水) 午後 1:14 [ mtfujisan ]
らぶさん>あけましておめでとうございます。「ガリレオ」、中国での雑誌でも大きく採り上げられていました。実は彼の原作を元にした映画もドラマも見たことがないので、帰国次第是非一度見てみたいと思います。
2008/1/2(水) 午後 5:44
mtfujisan3776さん>あけましておめでとうございます。北京に来る時に日本から50冊くらい送りましたが、それも読み終わってしまい、数回、北京の本屋さんで日本の本を買いましたが、おっしゃる通り、約2倍の値段です。今ではインターネットでまとめ買いして中国まで配達してもらってます。配送料は高いですが、北京で買うよりはずっと安いですよ。
2008/1/2(水) 午後 6:23