千尋の姓名
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『千と千尋の神隠し』には様々な謎が隠されています。正に神隠し笑。
今回は謎というよりちょっとした豆知識を。
まずは千尋の苗字についてです。気付いた人も多いですかね??
千尋の本名は「荻野 千尋」です。え、知らない!?エンドロールでも苗字出ませんからね。
そうなんです。苗字の「荻」と言う字が違うんです。草冠の下が“火”ではなく“犬”になってるんです。
さてはて、これはどういったことなのか。まだ湯婆婆に名前を取られてませんよ!?
これに対する書籍や雑誌を読んだことがないので推測の域で考えてみます。
・絵コンテでも同じ記述であり、ただの宮崎駿監督の間違い。(ラピュタでも同じ現象があります)
・千尋があえて意図的に違う字を書いた。(本当の名前書いちゃマズイと思った) ・既に名前を忘れかけていた。(人間界ではないこの地では身体も消えそうになっている)
どれも確信が得られませんね。宮崎駿監督が漢字間違えるとはちょっと考えられない。
絵コンテ見てれば誰か気付きますしね。意図して間違えてるはず!!
となると「あえて間違えた」か「既に忘れかけていた」か。
あえて間違えたというのは本当の名を知られたくなかったから??
偽名のつもり??だったら完全に名前を変えるとかやることが中途半端のような・・・
「忘れかけていた」となるとちょっと推測ができます。
海の上を走る電車が人間界にあるはずないですからね。でも人間界でも電車の音がしたなぁ。あれ?
しかもハクのおかげで身体は消えずに済んでます。ありゃりゃ?? 人間では消えるということ。では消えなかった千尋って??
「ここのものを3日も食べれば匂いも消える」
というのは人間でありつつ実体は人間ではない??匂いが消えるだけ??
帰る時にはその状態でも問題無いのか??やはり人間は人間??
ニガ団子は魔法の呪縛から解くもの。それを食べたから??
しかも宮崎駿監督は、千尋にとって乗客は影にしか見えなかったはずだとコメントしています。
自分の目的のために電車に乗る。他の人は関係ない、だから他の乗客は目に入らない。
皆さんはどう思いますか??
次は千尋の名についてです。
湯婆婆が千尋という名について
「贅沢な名だね」
といいます。それはなぜか。
千尋という字には「非常に長いこと。非常に深いこと」という意味があります。
ま、そういうことでしょう。←なんだそりゃ!?
最後に名前と魔法の関係です。
名前を支配して相手を支配する。これ、どこかで似たことありませんでしたか?
そうです。『ゲド戦記』です。
魔法を使う際に必要なのはそのものの真の名を知ること。それによりそのものを支配できるのです。
だから湯婆婆はみんなの名前を支配し(雇って?)いる。
そう考えるとハクの冷酷な態度や盗みを犯した理由の辻褄が合うはず。その時は操られていたのです。
と考えるとカオナシは影か。今回は名前がテーマなのでこれについては後ほど。
名前を取られてしまうと帰り道が分からなくなる。それは自分が本当は何であるか忘れてしまうこと。
それは名前を奪われることによって己を支配されてしまっているからなのだと思いました。
千尋が動けなくなったときの呪文
「そなたの内なる風と水の名において……解き放て」
これも名というが入ってます。言葉には出てませんが脚の真の名をハクは知っていたのかもしてませんね。
何で動けなくなったんだろう。やっぱ人間の実態じゃないから??
謎は深まるばかりです。
最後にハクの本名は
「ニギハヤミコハクヌシ」
ですよぉ〜。
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ランダムでお邪魔します。 すげ〜です。めっちゃ読んでて納得させられちゃいました!! やっぱジブリ作品は深いですねぇ。
2007/2/3(土) 午前 1:09
う〜ん、自分でも未解決なんですけどね。ジブリ作品の奥の深さはたまらないですね。
2007/2/3(土) 午前 1:51
すごく、勉強になりました。犬は気づかなかった・・スタッフ全員が気づかなかった場合は奇跡の産物ですね。
2009/2/2(月) 午後 7:54 [ ara*u*e1 ]
>ara*u*e1さん
その奇跡のだったらものすごいことですよねw
誰も宮崎駿監督の絵コンテに指摘できなかったってことですからねww
説明されない部分だからこそ、いろいろな推測ができて面白いですよね!!
2009/2/6(金) 午前 1:17