進藤医師のブログ

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減量の大原則 入ってくるカロリーを減らす 出ていくカロリーを増やす。       これを無視した減量は正しくはありません。
ただ 人の体は24時間同じように働いているわけではありません
長い歴史のなかで 朝が活発に動けるように代謝が盛んになる 夜は代謝量が落ちるという特性を獲得してきたので以下の特徴をもっています。ただその機序には不明のことも多い
 
A:朝から午前中は 代謝を盛んにして体の活動を活発にする
B:夜は 代謝を落とし入ってきたカロリーをため込み体内脂肪が増える
C:また同じカロリーなら 2食と3食では 2食の方が肥り易い 
 
  つまり 朝食はきちんと食べる
      夜はどちらかというと控えめに
      1日2食ではなく3食にするということになります
      (ダイエットで朝食を抜くのは良くない)
 
A:朝食後の熱産生は盛んになる(注1) 同じカロリーをとっても 朝食後の熱産生は 夕食のそれの1.6倍 夜食の4倍となる
イメージ 1
青の朝型の食事をする人:エネルギー放出が多い
赤の夜型の食事をする人:エネルギー放出が少ない
 
朝食をとることにより 代謝が盛んになり、活動に適した状態になります。朝食を取らないと体はエネルギー不足であると判断して 代謝量を落とす。つまり外から来た栄養素を貯蔵しやすい状態になる。朝食を食べない人は 食べる人の5倍も肥満になり易い。
どのようなホルモンが関係するのか:早朝の成長ホルモン グルココルチコイド(ステロイドホルモン)副腎髄質ホルモンの増加が関係しているのか その他のホルモンについてはちょっとわかりません
 
朝食を食べること 朝、明るい光にあたることは体内時計をリセットするのに有効であり、体調も良くなる 冷え性の予防にもなる
 
B:夕食に食べた栄養は貯蔵されやすい。食事時間が遅くなればなるほどこの傾向は強くなる
血液中にBMAL1というタンパクがあります これは体内時計が正確に働くのに必要なタンパク。午後3時くらいが最低で次第に上昇 深夜帯(22−2時)には最低値の20倍位まで増える。
 
これは細胞内に脂肪をため込む働きがある。従って食事時間が遅くなるほど肥り易いということになります。
また睡眠不足 不規則な生活 夜型の生活は 食欲を増やすグレリンの上昇食欲を抑えるレプチンの低下がおこり 食欲が増加して 肥満になり易いという研究もある
 
C:食事の間隔が長くなると 体はエネルギー不足であると判断し 栄養をため込みやすい状態になる。したがって 朝食をぬくのは好ましくない。この詳しい機序については知りません。
 
ダイエットをしてある所まで体重が減る そこから減りにくい:
ダイエットのあとのリバウンド いずれも入って来るエネルギーが少ないと体はそれに対応するように省エネモードになる:そういう機序が働くということです。
相撲取り 1日2食ですが まず運動 そのあと食事をして寝る:減量の反対をやっているわけです
また寝ると成長ホルモンの出る→背も伸びる ということになります
 
注1:食事誘発性熱産生という タンパクを食べると特にこの熱産生は多い:SDA:特異動的作用:と呼ばれるが タンパクを処理するのに多くの工程が必要になることによるのか?
 糖や脂肪は2−3のステップを経て燃焼したり 貯蔵される
 これを利用して冷えを防ぐという方法もある
                    2011.8  進藤医院:進藤
 

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