想
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「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の日本橋と「日本の橋」
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11月10日、雨のために「まほろば」は中止。「まほろば」では映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」について話そうと思っていたので、別の日記に記した感想をここにも記載する。 このブログでは、現代仮名遣いで書いているが、別の日記は正仮名遣いを使っているので、そのまま正仮名遣いでの転載。 「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が話題を呼んでゐる。これは、定年退職を迎えつつある世代の人達の子供のころが時代背景になってゐることが一つあると思ふ。だから「昭和」を懐かしむことがヒットの要因になってゐるのだらう。
この「続・三丁目の夕日」を浪曼派的視点からの評価をしていこう。 まず、この映画には昭和三十年代の「生活」が描かれていゐる。そこには、現在のように「個」が重視されてゐる生活ではなく、「共同体」の生活が描かれてゐる。このやうな生活だったから、隣近所とも家族のやうな付き合いができたのだらう。この生活を描いてゐるのは前作からちゃんと引き継がれてゐる。 堤真一が戦友会に行き、戦友を連れて帰ってくる場面がある。堤は戦友に「死んだ戦友のことを思ふと幸せになって良いのだらうか」と言ひ、戦友は「良いんです。戦友の分も幸せに」と答える。この時代の人達の戦友への思ひと、幸せになっても良いのかとゐう葛藤が描き出されてゐる。その時に、台所にゐる薬師ひろ子と掘北真希は蛍を見つける。「東京にもゐるんですね」と掘北が言ふが「初めて見た」と薬師丸は答へる。次の日、「戦友は帰ったのか?」と堤は聞くが、「夕べはお一人でしたよ」と薬師丸は答える。この場面は特攻の母と特攻隊員の話を思い起こさせる。 この映画の見所は、「日本橋」だと思ふ。とは言っても、単純に「空が見える日本橋」の表面的な風景といふことではなく、作者が意識したのかどうかは分からないが、この橋に奥深いものが描かれてゐる。 まず、薬師丸が子供達を連れてこの橋を渡る場面がある。そこで薬師丸が「懐かしい」と言ふ。かつての恋人との思ひ出の場所なのだが、その恋人は出征して現在はどうしてゐるのか分からない。すると、そこへ、昔の恋人が現れて、少し話して別れる。これ以上の発展はない。もしかしたら、「空の見える日本橋」を見せるため、そして、子供に「ここの上に道路が作られる。高速道路って言ふらしい」という発言をさせるためだけに、このシーンがあるのかも知れない。しかし、これがラストシーンをより意味深いものとする。 「橋」というのは、道の「端」と「端」を「つなぐ」ものだ。これは断絶している物(者)と物(者)をつなぐ(結ぶ)働きを意味する。日本橋の上で、かつての恋人と出会ふといふ設定は、断絶してゐた人と人の結びである。とともに、過去と現在といふ時間を「つなぐ」ことも表現してゐる。 そして、ラストシーンもこの「日本橋」だ。橋の上で、吉岡、小雪、子役(名前を知らない)の三人が夕日を眺める。これもこの三人が結ばれてゐることを表現しているとともに、今度は「現在」と「未来」をつないでゐることを表現してゐる。 この二つのシーンにより、「過去―現在―未来」が表現されてゐる橋となる。 このシーンから、保田與重郎の「日本の橋」を思ひ起こす。「日本の橋」には「ただ道より橋は新しく、つねに橋は道の果に、以上へのためにあって、流れを越えるものであった」とある。この映画でも、三人がそれぞれ道の果で行き詰まり、苦悩し、そしてそれを乗り越えた後に、夕日を眺めるラストシーンで橋が描かれている。 この映画もやはり「日本の橋」のやうに、日本の風景と精神的素晴らしさが描かれている。 このやうに「ALWAYS 続・三丁目の夕日」は浪曼主義的傾向の強い映画だった。 |
防衛省発足
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1月9日、これまでの防衛庁から防衛省へと生まれ変わった。防衛庁発足当時からの悲願がついに達成された。省へ昇格し、これまでは補足的だった、国際平和維持活動も自衛隊の主要な任務となる。
さっそく共産支那が「日本が再び軍事大国に向け重要な一歩を踏み出した」と牽制をしてきた。核保有国である共産支那に批判されるようなことではない。しかし、私達はこの昇格を「重要な一歩」であると捉え、実際に日本の”自主独立”を取り戻すための「重要な一歩」としなければならない。 |
平和の海?
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昨年11月のハノイでの日韓首脳会談で盧武鉉大統領が安倍首相に日本海を「平和の海」にしようという提案をしていたそうだ。安倍首相は「検討しない」と言い切ったみたいだが。
韓国は日本海を東海という名称に変更することを主張している。 そもそも韓国が何が「平和」だ。竹島を違法に”武装占拠”している韓国が日本海を「平和の海」と言おうとはまるでブラックジョークだ。「平和」を使用したいのなら、どう考えても竹島を返し賠償するのが先だ。 |
山崎拓が訪朝
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自民党の山崎拓(安全保障調査会長)が9日に訪朝することを発表している。山崎拓は去年、北朝鮮から平壌招待の話を持ちかけられていた。山崎拓は「二元外交とか、北朝鮮にこびを売るとか言われると思うが、朝鮮半島非核化の実現のためには対話と説得の努力が必要だと信念的に考えている」としているが、政府は「首相官邸とは関係ない。この時期に行って、成果があるとは思えない」と指摘している。
外交の戦略としての二次元外交なら有効だろうが、山崎拓も「政府とは連帯してない」と発言しているからどうやら政府の戦略ではなく、山崎拓のスタンドプレーだろう。そもそも北朝鮮が「対話」や「説得」に応じるならとっくに解決している。六カ国協議は「説得」には応じないという北朝鮮の結論が出ている。 山崎拓が訪朝するのは勝手だが、日本に帰国するな。 金さん、拉致被害者と山崎拓のトレードはどうでしょうか。山崎拓は日本のためには働かないけれど、北朝鮮のためにはよく働きます。まあ、共産支那のためにはもっとよく働きますけど。 |

