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◆244 福島現地報告 福島県教組の分会訪問をおこないました

◆本部ニュース244号発行!

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救援本部ニュース244  2012.2.24
 
福島現地報告 全学連福島現地行動隊
福島県教組の分会訪問を行いました
原発再稼働阻止! 廃炉へ! 3・11福島現地集会へ☆
 
 全学連福島現地行動隊の奮闘を伝える活動報告を紹介します。
*  *  *
 2月14日、郡山市内の福島県教組の分会まわりを行いました。2万人結集へ向け分会からぜひ参加してほしいということと医療建設基金の要請をしました。
●A小学校での討論
 話題の大半が放射能。あるとき医者に被曝について相談すると、医者のほうから「何を言っているんだ」と放射能について心配しないようにと言われてしまったそうです。やはり、福島診療所は必要です。
 また、「事故収束についても本当なのか分からない。燃料棒が格納容器も突き破って地面に落ちたと言われている」と不安を語っています。
 放射能の汚染はこれから始まります。現場の労働者は放射能との不安の中で仕事をする中で、国に対する不満や怒りに向かっています。福島の切捨てを許さず3・11へ立ち上がろうと訴えました。
 
●B中学校での議論
 9月19日の集会に親子で行ったという組合員の人と話をしました。お子さんは初めてデモに参加して楽しかったそうです。3・11にはプレ企画には参加してみようかといってくれました。また、救援対策本部ニュース第2集を買ってもらいました。
●C小学校での議論
 分会長と話になりました。校内の放射線量について話をすると「福島の人は東京の人と比べてあまり考えていないかもしれないですね。小学校の周辺で野菜や米をつくっている人もいます」と現地の現実を語ってくれました。一方で「政府の言っていることは信頼できない」「除染作業を早く進めるために仮処分場をつくってほしい」と政府への怒りも発していました。
 福島で働く教育労働者にとって現地の状況とどう向き合って、生きていくかが問題になっていると感じました。
 医療建設基金については「お金が集まらなかったらどうするんですか」という意見に「借金してでもつくります」と言うと「分会の3人で検討します」と言ってくれました。本当に子どもたちのためになるのか真剣に考えているからこその意見だったと思います。
 3・11に向かって労働組合の登場が求められています。今回のように現場で怒りや不満を持っている組合員がいます。彼らとともに立ち上がることが原発をなくし、福島をもとに戻す展望だと思います。(か)
 
 南相馬市での
 組合まわりの報告
 
 14日、南相馬市にある小中学校の労組回りに行ってきました! 南相馬市は福島第一原発の北に位置する町であり、現在は市全体が①20㌔圏の「警戒区域」、②2030㌔圏の旧「緊急時避難準備区域」と、③それ以外の区域の3つの地区に分断されています。
 今回私たちが労組回りを行ったのは②の2030㌔圏にある小中学校です。この地域が「緊急時避難準備区域」に指定されていた時期には区域内の全ての学校が休校にされ、生徒たちは自宅から遠く離れた区域外にある学校に通わざるをえませんでした。昨年9月末の指定解除後には区域内で再び開校する学校も出てきましたが、多くの生徒がいまだに帰ってこず「生徒数が以前の6割になった」と、ある小学校の先生は言っていました。線量が高いという理由で現在に至るも休校のままの学校もありました。
 私たちはこの地域の教育労働者から様々な怒りの声を聞きました。「(本校と区域外に設置された分校の)兼務発令のせいで教員が足りない。兼務でひどい人は南相馬から会津まで(100㌔超)通っている。本校では担当教員が不在の科目が出てきてしまっている。教育委員会に人員を増やしてほしいと要求してもなかなか動かない」「生徒をバスに乗せて分校に送るときは朝の6時半に出勤しなければならない」など、原発事故と放射能汚染による生活、職場、地域の破壊に怒りがうず巻いていました。
 他方で、「3・11から職場の状況がめまぐるしく変わっていったときに、教員同士が助け合い、支え合う中で組合の新規加入がありました」と明るい報告をしてくれた分会長もいました。
 今回、南相馬市の学校を回って改めて原発事故がもたらした被害の大きさに怒りを覚えました。福島の怒りを我がものとして、3・11を絶対に成功させましょう。(あ)
 
 街頭宣伝もやってい ます☆
 
●2月16
 福島駅前で3・11へ向けて街宣を行いました。「3月11日は郡山へ」と県民集会を訴えるとビラが吸い込まれるようにまけました。県民集会への注目が高まっています。
 今、私たちの全国の闘いが福島に響いています。
 署名してくれた人に2月11日の全国の闘いを報告すると、「福島でも昨年、1万2千人集まって集会をやりました。こうしたことがメディアで大きく取り上げられないのは残念」「今回の3・11は行く」と言ってくれました。
 ある女性は、私たちを見るなり近寄ってきて「原発は絶対に反対。議員は原発について色々言うけど絶対反対とは言わない。信用できない。みなさん頑張ってください」と署名してくれました。
 3・11に清水修二副学長が呼びかけ人であると知った人は「清水副学長は信用できない。震災直後の3月21日、福島で放射能に関する講演会で副学長が講演していたが『放射能は大したことない』と言っていた。だから彼は信用できない。そもそも、今の福大のありかたに疑問を感じる」
 福大から運動を巻き起こしていることが決定的です。福大での闘いが福島の人々に迎え入れられようとしています。
 「3月11日は東京大空襲の日だった。同じ日に福島で原発が爆発した。原発はなくさなければいけない」とおばあさんが熱く語ってくれました。
 福島から怒りの声が上がっています。原発行動に立ち上がろうとしています。この福島の怒りと結びつけば、2万人結集を実現できる情勢です。政府による復興キャンペーンをふっ飛ばし、3・11を福島から全国へ怒りを発していく日にしましょう。共に闘いましょう。
 
●2月17
 県民集会を知っている人が増えてきています。ビラをまいていると、職場で周りに配っているという人に出会いました。この日署名は1時間で9筆集まりました。
 埼玉の方は、「国だけではなく、『原発は安全だ』と言われて信じてきた人にも責任がある。でも、若い人には先がある。若い人に頑張ってほしい」と言ってくれました。
 4月20日に政府へ交渉に行くと言っている人にも出会いました。
(か)
 
原発いらない!3・11 福島県民大集会
311日(日)正午 福島県郡山市・開成山球場
郡山駅西口よりバス「郡山市役所」下車徒歩2

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