生きぬくために闘う!東日本大震災救援対策本部のブログ

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◆298 北九州市でがれき搬入阻止の闘い

◆本部ニュース298号発行!

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救援本部ニュース298  2012.5.26
 
北九州市でがれき搬入絶対反対の闘い!
8時間半にわたって放射能がれき搬入を止める
 
 九州の仲間から、闘いの報告が寄せられたので掲載します。
*  *  *
 私たちは、5月22日、北九州市での放射能汚染がれき試験焼却阻止の闘いを先頭で闘いぬきました。
 私たちの仲間は、搬入が予定された5月22日の前夜から、「放射能ガレキNO」の横断幕をかかげ、焼却予定の日明焼却工場前に陣取りました。午前9時。6台の汚染ガレキを載せたトラックが工場前に到着。トラックに体当たりをして止めるところから闘いの火ぶたを切り、さらにトラックの列の間に私たちの車を突入させ、トラックを完全にストップさせました。「やったぞ!」の歓声が上がり、これに市の環境局や警察はあわてふためいたことはいうまでもありません。
 長時間のにらみ合いが続いた午後4時すぎ。環境局が「業務妨害」の警告を行い、警察隊が一斉に襲いかかってきました。私たちは、トラックの前に座り込んでスクラムを組み闘いました。警察隊の暴行は容赦ないものでした。参加していた妊婦を押し倒し、足を踏みつける有様です。この暴挙に市の環境局職員も加わっていました。
 負けてたまるか! 若い女性は、排除されても泣きながら何度も舞い戻り、トラックにしがみついて抵抗しました。怒号が飛びかい、けが人も多数出ました。だが、固いスクラムを簡単に崩すことができません。体を張った青年、高齢者、そして女性たちの闘いは50分にも及びました。トラックの前に身を投げ出した青年など、2人を不当にも逮捕し去った蛮行は本当に許せません。
 私たちは、がれき搬入後に出てきたトラックを止めて荷台の線量計測を行いました。何と0・6マイクロシーベルトもありました。驚いて「全員マスクをしてください」という大声が飛ぶほどでした。
 夜になって機動隊が増員され、100人に膨れあがった反対派を抑え込む形で、残りのトラック22台が搬入されました。本当に悔しいです。でも誰も負けたとは思っていません。それは、8時間半にわたって放射能汚染がれきの搬入をぶっとめた素晴らしい闘いを実現したからです。この闘いは、全国、否、全世界の反原発勢力、何よりも北九州市民に勇気と感動を与えたと思います。友人からの「すごいぞ、よくやった」「お前たちの闘いは世界中に発信されているぞ!」というメールが何本も届きました。北橋市長は墓穴を掘りました。警察の力を借りなければ試験焼却ができない――この蛮行こそ、放射能汚染がれき試験焼却の不正義性を凝縮するものです。
 
 前日(5月21日)の闘いもすごいものがありました。避難者が中心になって組織した豊島耕一佐賀大教授や俳優の山本太郎さんなどをそろえた「市民検討会」の陣形はとても立派でした。放射能汚染拡大を阻もうとする反原発パワー、子どもを守ろうとするお母さんたちのパワーにも圧倒されました。
 市民検討会を途中で切り替え、山本太郎さんや避難者、焼却工場周辺住民を先頭に市庁舎に向かったデモ隊が、みるみるうちに500人に膨れあがっていったのにはびっくりしました。
 デモ隊は、市庁舎に着くや非常階段を5階まで一気に駆け上がり、市長に面会を求めて秘書室前を占拠。さらに子どもを乗せた乳母車10台を並べ1階ロビーを埋め尽くし、「北橋でてこい!」のコールをあげる姿にはふるえが来るほどでした。
 北橋市長は、23日の定例記者会見で「6月タウンミーティング開催」を表明し、「6月末決定をずらすこともありえる」などと言い出しています。
 5・2122の闘いの威力は絶大です。この力を何倍も強化し、6月市議会での「受け入れ決定」と「本焼却」をぶっ止めようと思います。
(NAZEN福岡・A)
 
 
国鉄分割・民営化反対
1047名解雇撤回!
新自由主義と闘う労働組合をつくろう!
 国鉄闘争全国運動6・10全国集会
 6月10日(日)午後1時 東京・文京シビックホール
 呼びかけ:国鉄闘争全国運動

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◆297 自治労中央委員会でフクシマの怒り、橋下への怒りがほとばしる

◆本部ニュース297号発行!

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救援本部ニュース297  2012.5.25
 
自治労第144回中央委員会(福島市)
フクシマの怒り、橋下への怒りがほとばしる
「大飯再稼働阻止を本部は表明するべきだ」
 
 5月24日、翌日まで福島市内で開催される自治労中央委員会会場前に、労組交流センター自治体労働者部会、被災地の福島と宮城の労組交流センター、全学連は16人で登場し、署名・宣伝活動を行いました。
 「フクシマの怒りと結びつこう。新自由主義と闘う労働組合の再生をかけ、国鉄闘争全国運動6・10集会に大結集しよう。再稼働阻止・全原発廃炉! 公務員全員解雇・総非正規職化狙う大阪・橋下打倒に総決起しよう!」
 福島現地の仲間を先頭に、マイクを通して口々に発せられる仲間たちの熱烈な闘いのアピールは、全国から来た多くの参加者の心に響き渡りました。その結果、開会前のわずか1時間ほどの間に大多数の参加者がビラを受け取り、集まったNAZEN署名は90筆に達しました。原発立地県の単組代表をはじめ、みな次々と署名に応じ、福島診療所建設の訴えに真剣に耳を傾けてくれます。
 新自由主義に対するフクシマの根底的な怒りと結びつくことが、労働運動の再生にとっていかに決定的なことか。
 しかしなんと自治労本部は、当日配布の「経過報告」の中に、「がれき広域処理」受け入れに向けての項目を書き込むという許し難い裏切り行為を行っていました。5月22日の北九州市によるがれき搬入強行にあたっては自治体職員が住民に対する弾圧の先頭に立たされていました。自治労本部は一体どちらの側に立つのか! 労働組合としての決然とした態度と闘いが決定的なのです。そしてフクシマの怒りと一つになって、原発絶対反対・被ばく労働の強制拒否で闘うことが絶対に必要です。
 中央委員会初日の議論においても福島現地からは「帰村」宣言と役場や小学校の再開、除染業務など被曝労働の強制の中での自治体労働者の苦しい状況が報告され、青年部からは「大飯原発再稼働阻止を本部は表明すべし」との意見が出されました。
 特筆すべきは、橋下「維新の会」への怒りです。大阪の現業組合員をはじめ「橋下打倒署名はないのか」という声が多く聞かれました。みんな大阪・橋下市長の理不尽極まりない公務員バッシングと自治体丸ごと民営化・全員解雇・総非正規職化攻撃に怒りと危機感を募らせ、闘いの方針を求めているのです。
 どんなに自治労中央本部が民主党政権を支える下僕となるまでに腐り果てようと、現場には抑えがたい怒りと闘いの意欲が満ちているということです。断固、ここに確信を持ち切って、職場から階級的労働運動をよみがえらせよう。6・10国鉄闘争全国運動集会の大結集をかちとりましょう。
 
福島現地の自治体労働者からの訴え
 私は福島県内の自治体で働く青年労働者です。
 震災以降、原発事故での放射能のせいで、全ての住民が被ばくを強制され、多くの住民が家族と引き裂かれながら避難生活を余儀なくされています。強制避難区域以外でも、子どもの安全のために、多くの住民が自主避難を強いられています。
 私の職場でも、家族が自主避難し、そのまま職場を退職する仲間が多くでています。私も現在、妻と子を地元の札幌へ自主避難させています。
 
 そんな福島の現実とは対照的に、野田首相は昨年12月には「原子炉は冷温停止状態に達した」と宣言しました。
 それを契機として、川内村の帰村宣言や、多くの学校での屋外活動の解禁など、民主党政権は放射能被害などもうないかのように「安心・安全キャンペーン」に全力をあげています。
 
 その一方で、福島県内の自治体の労働者には、放射能対策や除染業務が通常業務に上乗せされ、毎日深夜まで残業している仲間が多くいます。
 科学的には何も効果が実証されていない除染を、巨額の予算を投入して大手ゼネコンに実施させ、原発事故が完全に収束したかのように見せようとしています。
 そして復興の名のもとに国家公務員をはじめとした労働者の給与を削減し、労働者の権利と生活を切り捨てようとしています。
 
 連合は民主党を応援しています。しかし、原発再稼働の民主党政権では労働者も福島県民も生きていけません。今こそ連合=民主党を打倒し、組合員とすべての労働者の生活と権利を守る労働組合になるべきだと訴えます。
 
国鉄分割・民営化反対
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福島の子どもたちの命を守るために診療所の建設を!

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◆296 格納容器下部に穴 1号機水位40センチ

◆本部ニュース296号発行!

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救援本部ニュース296  2012.5.23
 
これでも「事故収束」のウソを続けるのか?
再稼働なんて絶対にありえぬ。全原発廃炉しかない!
 
 これでもまだ「原発事故収束」のウソを続けるというのでしょうか?
 5月22日付の東京新聞が報じています。
 福島第一原発1号機の格納容器内の水位はわずかに40㎝。毎時約6㌧の冷却水が注入されているのに、その高濃度汚染水は一体どこに。2号機の水位も約60㎝。格納容器下部に穴が開いており、そこからジャブジャブと汚染水が漏れ出ている以外ありえない。
 原子炉から溶け落ちた核燃料は格納容器のコンクリートの床面を浸食。「溶け落ちた核燃料が完全に水につかっていないことも懸念される」
 「水は損傷部から次々と原子炉建屋地下に流れ出し、建屋間を結ぶ配管用の穴からタービン建屋に流れ出しているとみられる。問題は、この状態が続けば廃炉が極めて難しくなる」
 「2号機の格納容器内の放射線量を調べたところ、7万2千㍉シーベルトという線量が計測された。人間なら6分で死に至る。ロボットですら長時間の作業は難しい。そんな場所に、メルトダウン(炉心溶融)した核燃料がたまっている」
 「『事故収束』は政府が言うほど生やさしいものではない」空恐ろしい状況にあるということ。この福島第一原発のすさまじい現実にほおかむりして、原発再稼働に突き進むなど絶対にありえません。
 東京新聞の「若者の声」欄で高校生の清水裕美さんがストレートに怒りを表しています。
 「(東京電力の)次期社長は会見の中で、原子力発電は今の日本にとって欠かせないものだと述べていました。私はそれを聞いて、怒りを感じました。
 福島原発以上の災害が起きた時、人間が核燃料の制御をするのは不可能だと思うので、原子力に頼るのは大きな危険を伴うものだと考えるからです」
 本当にその通り!
 福島第一原発事故を引き起こした国や東電には全責任を取らせるべき。そんな連中が、「今の日本にとって欠かせない」などと言ってのけること自体、許し難い。原発再稼働なんてもってのほか。全原発の廃炉へ、ただちに行動に出るべきときです。
 
福島の子どもたちの命を守るために診療所の建設を!
 
国鉄分割・民営化反対
1047名解雇撤回!
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◆295 がれき広域処理に反対

◆本部ニュース295号発行!

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救援本部ニュース295  2012.5.23
 
「がれき広域処理」に反対を
動労千葉を支援する会ニュースより
原発事故への怒りの圧殺と再稼働への地ならしを狙う
 
 「動労千葉を支援する会ニュース」5月15日付248号の「がれき広域処理反対」の記事を転載します。
*  *  *
 
『放射能は怖くない』という雰囲気を全国につくりだす
 現在、「ガレキ処理はみんなで分かち合おう」という「国民運動」が、マスコミを総動員して行われている。いったいその反動的狙いは何か。それを考える上で、問題の核心をついた一文を紹介する。
 5月11日にNAZENナガサキが、長崎市が被災地のガレキ処理を受け入れようとしていることに抗議した。被爆者の城臺(じょうだい)美弥子さんが朗読した申し入れ書がそれだ。
 「そもそも被災地はガレキの全国受け入れなど望んでいません。ガレキの中には被災した人たちの遺品も入っています。その意味でも被災地に埋めるべきです。長崎が原爆で被災したときも、長崎で埋めており全国にガレキは配布しませんでした」「長崎は被爆地です。この長崎が、放射能汚染されたガレキ処分を受け入れるということは、特別な意味を持ちます。『被ばく地・長崎も放射能汚染されたガレキ処分を受け入れたのだから、全国の自治体が受け入れるべき』という流れを促進するでしょう。『被災地救援』の『国民運動』の展開のもとに、『放射能は怖くない』という雰囲気を全国につくりだし、被ばくや被ばく労働も当然だということになっていきます。それは原発や核開発に反対する人たちは『非国民』だという空気を生み出し、原発の再稼動への流れに棹さすものとなっていくでしょう。…被ばく地・長崎こそ受け入れてはならないのです」
 この「申しいれ書」が喝破しているように、広域ガレキ処理は、原発への怒り、福島をはじめ東日本全体を放射性物質で大量に汚染したことに対する労働者人民の怒りと反原発の闘いを庄殺し、原発再稼働と原発推進の道を掃き清めるのが狙いということだ。
拡散防止・集中管理が鉄則だ
 放射性物質で汚染されたものは、拡散を防止し集中管理することが絶対的な鉄則だ。その観点から、3・1大震災前は、国際的な基準に基づき、放射性セシウム濃度が1kgあたり100ベクレルを超える場合は、特別な管理下に置かれ、封じ込めてきた。
 しかし東日本大震災後、当初、福島県内限定の基準として出された「8千ベクレル/㌔㌘以下であれば埋立処分できる」(従来の基準の80倍)を、その十分な説明も根拠の明示もないまま、昨年6月に広域処理の基準にも転用した。
 放射能汚染物を、一般ゴミと同じように焼却してはならない。放射性物質を大気中・土壌・海洋に拡散させてしまうからだ。ドイツやフランスでは、放射性物質で汚染された物を燃やす焼却炉は、原子力発電所並に扱われている。また焼却灰や飛灰は核廃棄物と同じ扱いだ。鉱山の跡地など、セシウム等が水に溶出して外部にでないように、地下水と接触しないように、注意深く保管されている。
「放射能安全神話」
 そもそも、通常のごみ焼却施設や埋め立て処分場である廃棄物処理施設は、放射性物質を処理することを想定して造られていない。焼却施設のバグフィルターは、煤塵除去のため設置されたものであり、埋め立て処分場にある、雨が降ったときの浸出水の処理設備も放射性物質の除去処理はできない。このまま汚染ガレキの全国化・広域処理が進めば、日本列島を放射能汚染列島にすることになる。
 「ガレキ広域処理」を推進しているのは、「原子力村」だ。「原発安全神話」が崩壊した今、今度は『放射能は怖くない』と「放射能安全神話」を創り出し、原発再稼働や海外輸出するためにも、放射能に対する一切の不安や疑問の声さえ根絶しようしている。その最大の武器が、「ガレキ広域処理」なのだ。
「ガレキは金の成る木」
 さらに「ガレキ広域処理」は、日本版「ショック・ドクトリン」そのものだ。いま福島では、除染=安全キャンペーンと一体の「復興特区」攻撃で大手ゼネコンが群がっている。
 そして震災ガレキ処理には1兆円を上回る「復興予算」がつき、地元の企業ではなく大手ゼネコンが全て受注した。さらには「ガレキ広域処理」では、JR貨物や運輸関連資本がガレキ400万㌧の巨大な運搬費用を、さらには自治体は、「1㌧6万5千円」という高額な処理費用や「交付金」がはいることで、「ガレキは金の成る木」と奪い合いが繰り広げられているのだ。
 JR総連
〝「広域処理」で収入確保を〟
 政府や資本家連中の手先となり「広域処理」を積極推進しているのが連合幹部どもだ。連合の各県連合会は今年3月、それぞれの知事あてに「ガレキの受け入れについて…原子力事故による残留放射線の影響などを理由に消極的な対応が目立つ。ガレキの処理は喫緊かつ最重要な課題」という「要請書」を一斉に提出した。
 また、JR総連・日貨労は、「ガレキ輸送に対して、社内でプロジェクトを立ち上げ収入確保に繋げること」(「交渉速報」、2月23日付)を会社に要求している。JR貨物会社の意をくみ、経営危機をのりきろうという魂胆だ。JR総連の「反原発」がいかに偽物か、これの一点で暴かれている。
「このままでは我々被曝します。人殺しですか?
 汚染ガレキの問題は、住民の安全、そして何よりも労働者に被曝労働を強制するものだ。すでに、宮城県女川町の「汚染ガレキ」を焼却している東京都の清掃工場では、汚染焼却灰運搬の作業員が被曝していたことが明らかになっている。さらに、被ばくリスクの高い焼却炉の保守点検は、その多くが非正規労働者が行っている。
 3月26日に行われた「放射性廃棄物全国拡散阻止! 政府交渉」で、ある清掃労働者が怒りの告発を行った。
 「バグフィルターって馬の念仏みたいに言ってますが、もう現段階で(放射能)が出てるんですよ。何とかしてくださいよ!  アルバイトで清掃工場で働いてる者なんですけども、このままでは我々被曝しますよ。あなた方は人殺しですか? 答えてくださいよ!」
労働運動の正面課題
 「ガレキ広域処理」との闘いは労働運動の正面課題だ。被曝労働から労働者を守り、地域住民を守るための運動は、労働組合の課題である。動労水戸の闘いが示したように、この闘いは全労働者の魂をとらえ、地域住民の中に労働組合への大きな信頼を呼び起こすことは間違いない。そして、職場における外注化攻撃との闘いへの地域での大きな共感をも作り出すことになることは間違いない。新自由主義と対決する労働運動そのものなのだ。
 
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北九州市がれき搬入、反対派市民が阻止

 

試験焼却のがれき、反対派が搬入阻止

2012522 読売新聞
 
イメージ 1震災がれきを積んだトラックの進入を阻止するため、警察官ともみ合う反対派(22日午後0時26分、北九州市小倉北区で)=大野博昭撮影
 
 東日本大震災で発生したがれきの受け入れ問題で、北九州市は22日午前、試験焼却する宮城県石巻市のがれき約80トンを北九州市小倉北区の市の倉庫に搬入しようとした。しかし、反対派の人々がトラックの前に立ちはだかり、搬入を阻止する状況が続いている。
 午前9時頃、トラック6台が到着したが、「原発はいらない」などの横断幕を掲げた反対派約30人が取り囲み、市の担当者と押し問答になった。その後、倉庫の門前に立ち、進入を阻んでいる。福岡県警は現場に警察官約40人を配置。反対派の行為が道交法違反(危険行為)に当たるとして、何度も警告を繰り返した。
 同日はトラック28台が到着し、倉庫にがれき搬入を予定。市は23〜25日に2か所の焼却施設で試験焼却を実施し、焼却灰の放射線濃度や検討会の結果を踏まえ北橋健治市長が6月に受け入れの可否を判断する。
 

北九州市がれき搬入、反対派市民が阻止

2012522183分 西日本新聞
 
 東日本大震災で発生した宮城県石巻市のがれきの試験焼却を予定している北九州市で22日、反対派の市民らが廃棄物集積地の正面ゲート前で座り込むなど、トラックによる集積地へのがれきの搬入を阻止した。同日午前に予定されていたがれき搬入は大幅に遅れた。
 福岡県警は22日午後4時ごろ、市民らを抱きかかえるなどして強制的に排除した。県警によると、摘発された市民もいるという。
 がれきを積んだトラック6台は午前9時に集積地付近に到着したが、市民らが取り囲んだり、座り込んだりして敷地内への進入が阻止された。
 西日本で初めてとなる同市での試験焼却は23日から25日まで市内2カ所の焼却場で行われる予定。市は搬入されたがれきに含まれる放射性物質の濃度や集積地の空間放射線量を測定する。
 北九州市によると、試験焼却の対象は、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下の木くずを中心とした可燃物約80トン。19日にトラック28台で石巻市を出発した。
 北九州市議会は3月、市にがれき受け入れを要請する決議を全会一致で可決。北橋健治市長は今月1日の有識者検討会で試験焼却を実施する意向を表明した。市長は試験焼却の結果を踏まえ、6月中にもがれき受け入れの可否を判断する見通し。(共同)
 
 

がれき搬入、北九州市で大幅遅れ 市民が阻止

2012/05/22 18:00 【共同通信】
 
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 東日本大震災による宮城県石巻市のがれきの試験焼却を予定している北九州市で22日午後、反対派の市民らが廃棄物集積地の正面ゲート前で座り込むなど、がれき搬入を阻止する抗議活動を続けた。トラックは午後5時半ごろ、予定より8時間以上遅れて敷地内に入った。
 福岡県警は22日午後4時ごろ、市民らを抱きかかえるなどして強制的に排除。県警は同日、公務執行妨害の疑いで集積地前で座り込みをしていた男2人を現行犯逮捕した。
 がれきを積んだトラックは午前9時に集積地付近に到着したが、市民らが取り囲んだり、座り込んだりして敷地内への進入が阻止された。
 
 

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