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河童のクゥと夏休み

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2007年製作の日本映画。
木暮正夫の同名児童文学を「クレヨンしんちゃん」劇場版シリーズを手がけた原恵一監督が映画化した感動ファミリー・アニメーション。不思議な力を秘めた河童のクゥと出会った少年のひと夏の冒険を、家族の絆や友情の大切さを織り込みつつさわやかに綴る。

もう泣いた泣いた。これでもかっていうくらいに泣きました。『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』での第6回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞など、数々の賞を受賞してきた原恵一監督の才能はやはり並外れたものがありますね。泣けて笑えて、笑えて泣けて。ファンタジー映画だからといって綺麗事だけではなくいじめや離婚も描き、それに環境問題やマスメディアなど人間社会への批判も備えた2時間超えの力作。

話だけ辿れば『E.T.』にも似た映画の王道とも呼べるもの。普通であれば最近映画を見すぎて感動や刺激が鈍感になっていることを自覚できるような状態にある自分が泣けるようなお話ではないはずなんですけど……原恵一監督はどんな秘薬をこの映画に使ったんですかね。終盤の30分くらいはもうずっと僕の涙を噴き上げさせてくれました。こんな才能は世界を見てもそうはいないんじゃないでしょうか。こういう本当に良い監督が評価され、こういう本当に良い映画がちゃんとヒットする日本映画界であって欲しいと思います。

画的には雑誌や予告で見た時点では自分にはあまり合わないかなという不安もありました。それでもいざ見てみるとどんどんとクゥ達が可愛く見えてきます!!そんなクゥの心をカラッカラにするこの東京砂漠―――「俺たちの仲間はウソをつかない。ウソをつくのは人間だけだ。」こんなクゥのセリフは胸に響きました。(;>_<;)

この作品は子供でも十分に楽しめるとは思いますけど、ショッキングな場面もありますしどちらかといえば大人向けでしょう。よく見るとクゥにチン&ポーが付いているのも子供に向けてはあまり良くないかも。(笑)
★★★★★5つの評価(★5つで満点)
僕が泣き虫なんじゃなくて、この映画が素敵なんだと思います。

監督 原恵一
脚本 原恵一
原作 木暮正夫
撮影 箭内光一
美術 中村隆
音楽 若草恵
出演 田中直樹 / 西田尚美 / なぎら健壱 / ゴリ / 冨澤風斗 / 横川貴大 / 植松夏希

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これはかなり良いらしいですね。
最近はアニメも見るようになったので、観てみようかな。

2007/11/28(水) 午後 0:32 海辺の羊男 返信する

アニメ映画の枠を一歩も二歩も超えた良質の作品でした。実写映画の中に混ざっても稀有な存在だと思いますよ、これは。久々に人に薦めたくなる映画です。機会があったら海辺の羊男さんも是非見てみて下さい!!

2007/11/30(金) 午前 9:00 shi*aha*oy*20*1 返信する

私も子どもと一緒に観ましたー。子どもより泣くのが早かったので「母さん、早すぎる」って言われましたが・・・。アニメだから、クゥのかわいさが伝わってきたのかも。人間の身勝手さもよく表していましたね。

2007/11/30(金) 午後 0:37 巴御前 返信する

子供に借りてきてあげようかと思っていたのですが、大人が見ても感動する映画なんですね!!コメディ系だと思っていました。
泣きたい気分の時に借りてこようと思います。

2007/11/30(金) 午後 11:42 [ カピバラ ] 返信する

いえ、巴御前さんの泣くのが早かったんじゃなくて、この映画が素敵だったんだと思います。(笑)巴御前さんはどの辺から泣き始めたんですかね?僕はTV出演でクゥがショックを受ける辺りからもうずっと泣いてました…<巴御前さん

2007/12/1(土) 午後 6:12 shi*aha*oy*20*1 返信する

笑いあり涙ありの万能映画です。この映画は子供よりももしかしたら大人の方が感動できるかもしれません。上映時間もちょっと長いですしね。
あっ、この映画まだDVD化はしてないと思いますよ。この作品は珍しくWOWOW鑑賞じゃないので勘違いさせちゃったかもしれないですけど。(笑)<カピバラさん

2007/12/1(土) 午後 6:23 shi*aha*oy*20*1 返信する

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こんにちは。TBありがとうございます。さすが原恵一監督、がっつり号泣させてもらいました。観る前は子供向けかな?と思っていたんですがね、十分大人でも楽しめる作品でしたね。 削除

2007/12/2(日) 午後 7:42 [ もじゃ ] 返信する

おはようございます。こちらこそTBを返して頂いてありがとうございます。あの原恵一監督作品ということで相当期待して見たんですけど、その期待をも上回る良い映画でした。大人でもこんなに楽しめるアニメ映画ってなかなか無いですよね。劇場公開で大ヒットしなかったのが悔しいです…

2007/12/4(火) 午前 8:38 shi*aha*oy*20*1 返信する

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私が河童のクゥで一番感動したのがラストでクゥが「父ちゃん、ごめん、俺人間の友達ができたよ」と言って涙を流すシーンです。
涙を流した理由ですが、管理人さんは何故だと思いますか?

私は、殺されたお父さんのことや康一一家や菊池のことなどさまざまなおもいがこみ上げてきたからだと思います。

その後川面を風が吹きます。
これは、僕の推測なのですが、クゥのお父さんが吹かせたのではないかと思います(龍を呼んだのと同じように)。
「クゥ、人間の友達ができてよかったね」という意味を込めて。そう信じたいです。
そして、クゥと康一が再び会えることを信じたいです

「父ちゃん、ごめん、俺人間の友達ができたよ」
この台詞は、映画のストーリー全体を総括しているように思えました。
お父さんを人間に殺されたクゥがそう思ってくれたことが本当に私は嬉しかったです。

2008/2/6(水) 午後 1:07 [ tai**111 ] 返信する

あぁクゥが「父ちゃん、ごめん、俺人間の友達ができたよ」このセリフも良かったですよねぇ。(TT▽TT) 仰られているとおり、クゥが人間に対してそんな風に思ってくれていることが分かってますます胸にグッとくる場面でした。お父さんがあの風を吹かせてくれたなんて聞いちゃうと更に思い入れが増しそうです。
まぁ僕の場合、終盤の30分くらいはもうずっと涙を噴き上げていたので、この場面に限らず泣き通しだったんですけどね。(何故自分が泣いているのかも、鑑賞中はもうよく分からないような状況でした。笑)
この作品、劇場では大ヒットとはいきませんでしたが、じわじわと評価を上げ続けていますね。あの堅い映画を好むキネマ旬報でも宮崎アニメ以来のベスト10入り。でも、もっともっと評価されてしかるべき作品だと思います!

2008/2/7(木) 午後 9:09 shi*aha*oy*20*1 返信する

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お久しぶりです。

「原恵一監督を応援するブログ」
というファンサイトがありその情報によりますと

原恵一監督の次回作は、中高生に人気のある小説(タイトルは未公開)が原作で
主人公は、中学生との事です。さらには、
「河童のクゥよりかは地味」と仰っていたそうです。

中高生に人気のある小説が原作ですから注目は集まりそうですね。

次回作がコケなければいいのですが(河童のクゥを完成させ長年の叶ったため喪失感があったと仰ってましたし)。

次回作こそヒットして知名度を上げて欲しいです。
河童のクゥと夏休みは絶対ヒットすると信じていたのですが。
心配です。すぐに忘れられてしまうのではないかと。忘れられて欲しくありません。
後世に残って欲しいです。

すいません。愚痴ばかりいって。

2009/2/24(火) 午後 7:44 [ tai**111 ] 返信する

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