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時々遠出(!?)する、中央市場のようなところがあります。
安くはありませんが、アルジェで一番食材が豊富で新鮮な市場です。
馴染みのハーブ屋さん。
品ぞろえの良い日は、お花屋さんのように見えます。
手にしているのは、食用ではなく、装飾用。
テーブルに活けてね、ってプレゼントしてくれました。
春の短い期間、ごくごくたま〜〜〜に、アスパラガスが出るのですが、
長けたアスパラの先っちょのよう。
あの歯ごたえがあるにもかかわらず、柔らかい食感はありません。
フランスのアスパラソヴァージュとも違います。
ラディッシュも、まだ一般的な食材ではありませんがここに来れば手に入ることもあります。
(いつもあるわけではありません。)
この日彼がお土産におまけしてくれたのは、これ。
今が旬の食材だそうで。 茎の部分は使わずに、お花の部分だけちぎって使うのだそう。
名前は、 アラビア語では はとヘをまぜたような音で < へルヘル>
フランス語で <ララヴァンドゥ> ???
アラビア語のほうが発音がいいと褒められました。
で、いったい何の花なのだろう・・・・・?
この日、お菓子でも一緒に作ろうと同行して貰っていたメイドさんに
作り方をしっかり聞いて貰って、さっそくお試しクッキング〜
(彼女もこのお花を料理するのは初めてだとか・・・)
材料はいたってシンプル。
クスクス・オリーブオイル・細かくちぎったお花・塩・水
水でさっと洗ったクスクスを、ざるに上げ、5分ほど置いて馴染ませます。
こんなにどっさりのお花を入れてしまいます。 火が通るとぺしゃんこになるから大丈夫だって。
塩を小さじ1位加えてさっくり混ぜ合わせ、しっかり湯気の上がったクスクスポットで蒸します。 (強火)
10分程蒸したら水を加えてほぐし、また蒸します。
全体に蒸気が行き渡ったら、オリーブオイルを加えてまぜほぐし、さらに5分程蒸します。
全体が綺麗に蒸し上がったら出来上がり。
他にも、グリーンピースやソラマメを入れたクスクスもあるそう。
日本の炊き込みご飯の写真を見ながら、そっくりだね、って盛り上がりました。
アルジェリアの春の味、お花のクスクス、クスクス・ヘルヘルです。
アラビア語は、右から左へ書きます。
英語の筆記体のように続けて書くのですが、
そのアルファベットが単語の始めにくるか、途中か、最後か、によって
形がちょっと変わるところが特徴です。
下のアルファベットがいわゆる kにあたり、
今回のお料理名の クスクス の<ク> になっているので、一番右端にきています。
で、一体このお花は何だったのか、というと、
お花の香り、仏語の発音から
フレンチラベンダーだという事が解りました。
ちょっと色が薄いから別種で食用じゃないかもしれないけど
庭に咲くフレンチラベンダーです。
もう、2番咲き、いえ、3番咲きくらいかな。
お花の房(!?)が太く大きいです。
日本で一般的なのは
イングリッシュ・ラベンダーのようですね。
クスクス・ラベンダー
蒸し上がると、ほとんどラベンダー独特のあの香りもなくなり、
ほんのり苦味があって、日本の春野菜の味を思い出させてくれました。
オリーブオイルよりバターの方が好みだったかも。 半々がいいかな。
一般的なソースの掛かったクスクスと違って、
こればっかり食べるわけではないようです。 他にオカズも作るのが普通。
キムチ味の野菜炒めに意外とマッチしました。
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