百合の木
朝多聞院に行き、一旦家に戻り電車で新宿御苑に行った。11時半ごろ着いたときは日差しは強くじりじりと照りつける日差しは痛いほどであった。雷が心配されたがとにかく急いで写真を撮り、雨を避ける心づもりで中央広場に行った。12時近くになりバラを取り始めたころから空が曇り始め、空模様が怪しくなってきた。御苑のスピーカーは「新宿区に雷警報がでました。木の下に避難せずに大きな建物に入ってください」とつげる。稲光が光り始め、ゴロゴロとなりだすのを聞き、撮影を中止して「レストランゆりのき」に向かう。小雨が降りだしたころにレストランに避難した。幸い雨は暫くして上がりだしたので、迷ったが、さらに降り出すことも予測して家に帰ることにした。帰路はまた夏の日差しに戻ったが、写真を継続する気持ちは萎えてしまった。
新宿御苑には巨木が多い。その中でも5月に花の咲く、「百合の木」「朴ノ木」「泰山木」の花を撮る予定であったが、雷のために泰山木は撮れなかった。皇居か小石川植物園か昭和記念公園には、今頃咲いているだろう。
「百合の木」は15mを超す大木に沢山の花を5月半ばに着ける。上野の国立博物館の玄関脇や、小石川植物園で見られる。大きな木に沢山の花を咲かせるが、上のほうに咲くので気が付かない場合が多い。お椀型の花までまだ成長していないが、薄緑の色がきれいである。この花の蜜は美味しいらしい、皇居東御苑の売店では確か売っていたがまだ味わったことはない。
百合の木の近くに「朴ノ木」の花が咲いていたが、盛りは過ぎていた。異常気象の雨にやられたのか、雄蕊の一部が、花弁についている。モクレンもそうだが、落ちた花弁は醜く汚れてしまう。しかし、この花の香りのよさは喩えようもない。甘く,濃く、誘ってくる。鳥も虫も動物も人も誘惑される。夜嗅いだことがないが、濃密であろう。
おまけ:御苑の巨木案内:
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