将棋の茶店「芹沢鴨?」

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〜 説得力に欠ける『三浦九段の反論文』 〜


文春の記事速報を先に話題したので、話は前後するが、10月18日の『三浦九段の反論文』

お粗末でした。

今回が第一回目の反論とするなら、

最大の争点は、「休場したい」と自ら喋ったかどうかである。



連盟は「疑念を持たれたままでは対局できない。休場したい」と三浦が結論した、と説明しているが、

これが事実かどうかである。

もし、私が三浦九段なら、第一行目に、

「私は、『休場したい』なんて一言も言っていない!連盟の捏造である!」

と、明確な表明から始めますね。


それを書けないなら、第一回目の反論としては意味を要さない。

書けないのは、事実だったからでしょう。


それにしても、相談を受けた弁護士は、パソコン、将棋、アプリに興味ない方なんでしょうか。


*----------*----------*

【ニュース抜粋】平成28年10月18日付 〜三浦九段、潔白を主張する文章を弁護士を通じて公表〜

将棋棋士の三浦弘行九段(42歳)が対局中に将棋ソフトを使用した疑惑が浮上し、日本将棋連盟が出場停止処分とした問題で、

三浦九段は18日、自らの潔白を主張する文章を、弁護士を通じて報道各社に公表した。

「対局中に将棋ソフトを使用していたことは一切ありません」と疑惑を改めて否定した。

<全文>

公益社団法人日本将棋連盟が発表しているとおり、私三浦弘行は、第29期竜王戦七番勝負に出場できないことになり、

平成28年10月12日付で出場停止処分となりました。

このことは、私が対局中の離席が多く、私の指し手がコンピュータと一致する可能性が高いことなどから、

私が対局中に将棋ソフトを使用していたのではないかという疑惑を持たれたことに由来しています。

しかしながら、私がこれまで対局中に将棋ソフトを使用していたことは一切ありません。

連盟が私に求めた、第29期竜王戦七番勝負に出場できないこと及び休場届の提出は、

全くの濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)である将棋ソフト使用疑惑によるものであり、

適正な手続きによる処分とは到底言い難いものです。


私は、連盟から上記疑惑を持たれたので、平成28年10月11日及び12日において、

連盟からの要望がなかったにもかかわらず、自ら保有するノートパソコン2台、デスクトップパソコン2台、

スマートフォンの全アプリを撮影した画像を提出しています。

これら資料を精査してもらえれば、私の身の潔白が晴れることだと信じていましたが、連盟はこれらの資料を精査することなく、

一方的に私に出場停止処分を下しました。本当に残念でなりません。


また、私は連盟に対し、離席が多いことやコンピュータとの一致率が高いことを示す証拠を書面により提出して欲しいことを求めています。

これらの資料を分析すれば、離席と私の指し手との関連性がないことなどを示すことができると考えています。

しかし、連盟からはこれらの資料の開示はなされていません。

これでは、私としましては、私のどの指し手がどのコンピュータと一致しているのか、満足に知ることすらできません。


私が離席していた際に行っていたことは、将棋会館内の休憩室である「桂の間」などで横になるなどして体を休めつつ次の指し手を考えていたり、

会館内のトイレに赴いていただけです。対局中の食事についても、ほとんどが出前を注文しており、

疑惑を持たれている対局では、対局中に会館の外に出ることはありませんでした。


また、現在多くのプロ棋士が対局前の研究において、将棋ソフトを用いていることは周知の事実だと思われます。

私も将棋ソフトを用いて対局前に研究を行っていました。将棋の序盤中盤は、盤面の状況をある程度想定できるため、

コンピュータと一致率が高くなることは当然のことだと思います。

また、終盤については、最善手を指せばコンピュータと一致することは不思議なことではありません。

そのため、私の指し手がコンピュータと一致率が高い部分があったとしても、何も不思議なことではないと考えています。

おそらく、他のプロ棋士の指し手とコンピュータの一致率も、一直線の変化では特に高くなるのではないかと思われます。


私は、今後も連盟の調査に最大限協力するつもりです。そのことにより、私にかかった疑惑が晴れると信じています。

なお、本来記者会見などを開催すべきなのかもしれませんが、書面による方が、私の意見を表明しやすいという事情から、

このような形によって私の意見を述べさせていただく次第です。

 平成28年10月18日

 三浦弘行


*----------*----------*
【参照】

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閉じる コメント(2)

一応、「疑惑がかかること自体不当」「疑惑をかけられたら対局を拒否したくなっても仕方がないのが業界常識」この二つを前提に、休場を申し入れたのは事実であるが、申し入れたことは全く自業自得でない、という反論も考えられますかね。
そんな前提、二つとも認められないと思いますが。特に前者。

2016/10/21(金) 午後 1:14 [ a14**98 ] 返信する

a14**98さん

囲碁の依田紀基九段が「私が潔白なら意地でもタイトル戦に出る。」と、ブログに書いています。
これがプロ棋士の気概ではないか、と思います。

2016/10/21(金) 午後 6:37 [ 銀桂一行 ] 返信する

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