将棋の茶店「芹沢鴨?」

将棋は大切な日本文化の一つ。将棋界が羽生(はぶ)さんを得たことは、天恵です。

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昨年末12月31日に行われた『電王戦合議制マッチ2016 棋士軍vsソフト軍』は、ソフト軍が勝ちましたが、意外と面白かったですね〜

要因は、森下九段がリーダーで、木村八段が解説だったからかも知れませんが・・・


イメージ 1


私は、合議制でソフトの棋力が下り、棋士側の棋力が上るのではないか、と期待していたので、残念です。

はっきり言って、格の差を見せ付けられた。


対戦した森下、稲葉、慎太郎の3人だけでなく、解説の木村、野月の2人、計5人の度肝を抜いた。

その上、読みの深さと構想力でも負けた。

要するに、完敗だった。


構想力の差を見せ付けられたのが、60手目△7一玉の局面。



【図1. 60手目△7一玉まで】
イメージ 2


これは、44手目に一旦8二へ入った玉を引いたものだ。

人間には発想できない。


野月七段は、次に△6二玉と上がり、飛車の転換も視野に入れていると解説していた。

指し手の意図を説明することは出来る。

しかし、発想は出来ない。

よしんば、思いついても、生理的に指せない。


但し、唯一この種の手を見たことがある。

羽生さんが七冠達成した頃だったと思うが、アマ名人相手に角落ちで指したとき。

一旦入った玉を引いたことがある。

そして、勝った。

解説の中村修七段(当時)が、驚嘆。

「私も角落ちで羽生さんに勝つ自信ありません」と言わしめたので、憶えている。


追記:

食事風景は、今後、将棋番組において重要なコンテンツとなるのではないか。


*----------*----------*
【開催概要】

『電王戦合議制マッチ2016』

棋士軍とソフト軍による3対3の対局。棋士軍の指し手は合議により決定。
ソフト軍の指し手は各ソフトの候補手を基に多数決で決定。
多数決で指し手が決まらない場合は将棋電王トーナメント上位ソフトの候補手を採用。


日程:2016年12月31日(土)大晦日

対局カード:棋士軍 vs ソフト軍

棋士軍:森下卓九段、稲葉陽八段、斎藤慎太郎六段

ソフト軍:PONANZA、nozomi、大樹の枝

持時間:3時間(チェスクロック方式)、秒読み3分。

対局開始時間: 17:00

結果:156手で後手ソフト軍の勝ち

対局会場:ニコファーレ

代指し:新 電王手君(株式会社デンソー)

解説者:木村一基八段、野月浩貴七段

聞き手:香川愛生女流三段、室谷由紀女流二段

記録係:山口恵梨子女流二段

主催:株式会社ドワンゴ、公益社団法人日本将棋連盟

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閉じる コメント(2)

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今年はコメント初めてでしたでしょうか?
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

さて、森下大地くんも観られて大いに眼福のふゆかです。
この合議制マッチ、個人的にこの三人対ポナンザ、だったらどうだったのだろうか?

ソフトは合議制にすると弱くなると聞いていましたから、

もう投了早ッ!だったでしょうか?

森下先生、やはりソフト問題に触れていました。触れざるをえない状態だったのでしょう。企画者であり、最年長者であるわけですから。

そんな中、みんなそろった、年越しそば食事シーンはほっとしましたね(笑)
(佐藤秀司理事がいないのがなんとも・・・)

2017/1/5(木) 午後 10:18 ふゆか 返信する

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ふゆかさん、明けましておめでとうございます。



下手なグルメ番組の食事風景より、遥かに楽しそうで、美味しそうでした。

あれは将棋番組にとって、重要なコンテンツですね。

今年も宜しくお願いします。

2017/1/6(金) 午前 11:03 [ 銀桂一行 ] 返信する

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