最近リクエストが多くなった懐メロの名曲です。
昨年の震災以後に昭和の懐メロといわれる曲のリクエストが増えています。
最近の若者たちと、現在の演歌歌手(新人もベテランも)の曲が大衆的ではなくなっていることも一因しているかと
思います。
流行歌は誰でもが心に響き残り歌われる曲だと思います。
カラオケブームが引き起こした歌謡曲の空洞化(一部のマニアックなカラオケファンの自己満足的な歌)が、心に
響く歌を忘れさせているようです。
現代は誰でもがお金さえあれば歌手?(オリジナル曲をCDにする)になれる時代。
レコード会社もプロの歌手(特に演歌歌手)のCDが売れない時代で、このような自作CDの製作で稼いでいる。
歌を作る人たちも(作詞・作曲家)もこれに同化してアマァチュアの人たちに作品を売っている。
挙句の果てにカラオケ大会での審査員として稼いでいる。
世の中の需要ですから悪いとは言いませんが、本当に心打つ名曲が世間に伝わらなくなっていることが残念に
思います。
こんな時代だから私の演奏が皆さんに喜んでいただけると思っています。
自分たちがそれぞれの人生で、それぞれに残る思い出がその時々の曲を耳にしたときに戻ってくる思いが大切で、そんな思い出を私の演奏する尺八の音とおなじみの旋律で楽しんでいただけると思います。
リクエストをいただくとカラオケ伴奏を製作して現場で演奏するのがわたくしの特徴でもあります。
この演奏活動を初めて12年が過ぎますが、リクエスト曲のレパートリーが数百曲
現場では楽譜を見ないととても覚えきれる数ではありません。
私の歌謡曲の演奏での特徴はコーラスごとに表現が変わります。
秘密ですが

1コーラス目は曲想を確かめながら楽譜に沿った演奏をする。2コーラス目は自分の感覚を
作品に込めて演奏をする。
久しぶりに演奏をすることの多い作品はこのようなスタイルになります。
で、現在青い山脈のリクエスト曲のカラオケを製作中ですが、最近の演歌と違ってシンプル過ぎてアレンジが
難しい作品です。
この時代の曲は、すべてがシンプルに作ってあります。
その特徴を壊さないで尺八の伴奏に合うカラオケを作るのは難しいと感じています。
音楽は無限の奥深さを痛感しています。
ひとつの作品を表現させられる技量と実力がいつも求められます。