梅田章二のブログ

9条を世界に広めよう。9条改憲に反対しましょう。

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個別性と共通性
ジョン・ニコルスの話でも、2011年の市民蜂起は、ウイスコンシンは歴史的にドイツやノルウェーからの移民が多く社会保障への関心の高い人たちが多くいたことから、全米でも早くから労働組合の団体交渉権を認めてきたという個別的な要因、あるいは、かつて、プログレッシブという革新政党が力をもっていた時代があり、今もその流れを汲む人たちが一定の影響力をもっているという背景イメージ 1もある。
マディソン市は、その中心部に、議事堂が聳えたって、議事堂を中心にして、道路が放射状に延びている。ヨーロッパの都市が教会とその広場を中心にして道路が広がっているが、教会を議事堂に置き換えるとぴったりと一致する。マディソンはシカゴなどの大都市と比べると、まったくの田舎といってもいい小さな町である。議事堂に市民が集まるということは決して、珍しいことではないこのような町に、いきなりウオーカーのような知事が出現したことによりリアクションは大きかった。ウイスコンシンにおける市民蜂起は、そのような脈絡からいえば、マディソンの個別特殊な事情による要素が強かったということができる。
しかし、マディソンの運動が、ニューヨークや全米に広がったという普遍性を持つにいたった要素は、マディソンの個別要素からは説明がつかない。ウオーカーに流れた選挙資金が大富豪からのものであり、その大富豪がウオーカーから富の還元を受けるという不公正な経済、そのための労働組合潰しという構造が、共通した要素として、99%の運動につながっていく。
もうひとつは、修正1条問題である。これは、ジョン・ニコルスの本の第1章のタイトルに登場するのだが、なぜ、第1章にあえて登場しているのかの意味は、ここへ来てようやく理解することができた。政治的な意見表明の自由と請願の権利である。99%の運動の正当性は、ここにある。

 

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ウィスコンシン4日目は、シカゴ教員組合からのヒアリングとメーデー由来の発祥の地を訪れる。
[シカゴ教職員組合]
 シカゴ教職員組合(CTU)は、シカゴの教職師23000人を代表する労働組合(日本とは制度が異なっており、複数の労働組合はない)であり、シカゴの中心部ループ地区にある19階建てのワールド・トレード・センタービルの4階にある。このビルはマーチャンダイズマートでもあり、高級小売業者が入居している。
 対応してくれたのは、カレン・ルイスさん(委員長、写真中央の女性)、マイケル・ブランソンさん(書記イメージ 1、男性)、クリスティン・メリーさん(財政部長、女性)である。
 CTUは、2010年11月の役員選挙で現在の執行部に入れ替わった。現在の執行部は、以前の執行部の下での労働組合は、上意下達で、ストライキをしても少数の組合員が宣伝行動するだけで、多数の組合員は学校に来ないというだけの消極的なものだったと批判し、3年前に本格的に組合のリーダーシップをとることを決めた。小さな集会をいくつも主催し、リーフレットやニュースレターを発行し情宣活動をやり、執行部に対して、会議のたびに積極的な活動をするように要求してきた。従来の役員選挙は、悪口を言い合うネガティブなものであったが、ポジティブな方向性を目指した。 そして、2011年11月の役員選挙で多数派となり、現在の執行部を確立した。
 労働組合の執行部が交代した後、就任したエマニュエル市長は、労働組合を敵視し、まともに団体交渉に応じていない。2012年6月に労使協定が切れて、新たな協定の交渉を開始したが、9月になっても交渉が妥結しなかった。労働組合が提案する協定は300ページにも及ぶが、市長からの提案は25ページという内容の薄いものであった。
 シカゴは、ウイスコンシンとちがって、教育委員は、市長の任命で決まる。しかも、ビジネスマンや医者など教育現場の関係者ではない者が任命される。教育委員会は親たちから信頼されていない。組合は、教育委員の公選を求めている。
 労働組合は、親の要望を受け止めて、それを実現するために努力している。親たちが学校にいいたいことを受け止めて、聞くことに力を入れている。
 シカゴでは、300の学校の閉鎖が提案されたが、その撤回を求める運動を子どもと親と協力して、取り組んだ。しかし、残念ながら50の学校が閉鎖されることになり、800人の教員がレイオフされた。さらに、教職員を2000人減らすという人員削減計画がある。レイオフに対する闘いは困難であり、協定に基づいて優先順位によるレイオフを順守させるというほかはない。
 法的、政治的な闘いは続いている。4つの裁判を提訴している。連邦裁判所に対しては、学校閉鎖によって障害児教育が守られていないという訴えと学校閉鎖が人種差別的におこなわれている(黒人の平均人口比率は40%であるが、閉鎖された学校の地区では80%である差別的であること)という訴えをしている。また、州の裁判所に対しては、学校閉鎖は必要なしとする公聴会の責任者の決定を無視して閉鎖を決定したとして提訴している。これらは労働組合として提訴しているものであるが、個人としてある親が州に対して、障害児の問題を提訴している。
 
[ ヘイマーケット事件の足跡を訪ねて]
 公務員組合(AFSCME)のリチャード・バーナーさんの案内で、1886年5月4日に起こったヘイマート事件の現場を訪問した。86年5月1日、8時間労働制を求めて労働組合が一斉にストライキに入ったことに対して、警察イメージ 2が介入して2人の労働者が射殺された。5月4日、これに抗議する集会がヘイマート広場で開催されたが、この集会に対して175人の警察官が襲いかかり、労働者と紛争となったが、その歳、ダイナマイトが爆発(誰が爆発させたのかは不明のままであるが)し、警官と集会参加者が死亡した。事件はこれにとどまらず、全米で反労働組合キャンペーンが展開されて、集会を企画したリーダーや集会でスピーチした者など大量に逮捕され、不公正な裁判で8名が死刑の評決を受け4人が死刑を執行されるという事件に発展した。この事件は労働組合への弾圧事件であるとともに司法の冤罪事件として、歴史に残る事件となった。
 事件の発生したヘイマート地区には、その記念碑が建てられている(この記念碑には外国の労働組合からのメッセージの銘板も貼られてあるが、全労連の銘板も貼られていた)。5月1日がメーデーとされた由来はここにある。
 
 これで、今回のツアーの予定は終了した。これで明日は帰国となる。ごくわずかの日数ではあったが、「市民蜂起」を、本の上だけではなく、体感しえたことは、まことに有意義であった。
 アメリカにはまさに2つの価値観が存在する。これはたぶん日本でも同じだろう。ひとつはこれまで築き上げてきた価値観であり、ひとつはそれを破壊して元にもどそうという価値観である。日本でいうならば、現在の日本国憲法の価値観と、それを否定し、自民党の改憲草案に含まれている価値観に戻そうというものでないかと。それに対して、市民がどのように対応するのかということが、日米それぞれで問われている。

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ウイスコンシン3日目

ウィスコンシン3日目は、公務員関係のヒアリング、議事堂でのソリダリティ・シング・ソング、憲法裁判担当の法律事務所訪問。
午前中は、MTIの事務所で、公務員関係のヒアリング、
スコット・ヘクターさん(アメリカ教員連盟)
イメージ 1 最初は、学生の運動から始まって、教員全体の運動となり、それが労働者の運動にとどまらず、社会全体に発展する運動となった。
 
 
ステファン・ブルーミングデールさん(ウイスコンシン州AFL-CIOの副委員長)
 ウオーカー知事の法案に対して、国際公務労連(PSI)も反対の声明を出し、国際的にも注目された。
 2008年にオバマ大統領が当選したときの選挙のやり方は、従来のやり方と違って、グラスルーツであった。10人から20人の小さなグループができていた。そのような基盤が残イメージ 2っていた。
 看護師の75歳、73歳、70歳の3人姉妹が、デモの参加者にコーヒーを出すなどして、このように退職者・高齢者の奮闘もあった。
 
 
デビッド・ニュービーさん(ウイスコンシン州AFL-CIOの前委員長)。
 議事堂占拠の大きな運動は、3つの偶然が重なった結果であり、そのどの一つがかけても大きな運動にはならなかっただろう。ひとつは、教員助手組合がもともと大学予算の増額を知事に要請するための小さなデモを2月14日に計画していた。50人くらいのデモが実際には1000人のデモとなった。ふたつは、公務員イメージ 3の組合がもともとロビー活動のために数百人規模が議事堂に集まり、公聴会に参加するという計画であった。公聴会では発言できない人が、議事堂に泊まり込み、それが占拠の始まりとなった。3つ目は、2月14日からの教員のストライキである。これが決定的に運動を大きくし、AFL-CIOがデモを呼びかけ、運動が大きく発展した。議事堂占拠は計画的になされたものではなく、偶然に生まれたものであった。
 
 
 
ジェーソン・サイドナーさん(公務員組合の政治担当)
 労働組合以外の団体の支持があったことは大きい。国内外からも注目された運動となったが、大きなデモだけイメージ 4ではなく、地域、地区的に小さな集会やセミナーがたくさん開催されて支持を広げていったことも大きい。民間と公務を分断させようという政策のもとで、分断を克服するには長いプロセスが必要だ。
 退職者は運動に大きく貢献している。彼らには時間がある。現役の公務員が受けている制約は受けない。地域とのつながりがある。公職の選挙に出て活躍できる。など
 
 
 
イメージ 512時からは、議事堂のなかで行われている「ソリダリティ・シング・ソング」を「見学」。占拠のときには4児の母親だったが、その後、占拠運動がきっかけで、州の下院議員選挙に立候補しで当選したメリサ・サージャントさんの解説で、ソリダリティ・シング・ソングの後に議事堂の内部を見学した。ソリダリティ・シング・ソングというのは、議事堂1階のフロアで、参加者がいろいろな歌を合唱するというものであるが、イメージ 62011年11月から平日毎日12時から13時まで続けられてきた。数週間前まではせいぜい20人くらいであったのが、逮捕者が出始めてから、参加者が増え続けている。毎日、逮捕者がでている。この日もギャラリーも含めて100人近くはいたようだ。そして、目の前で逮捕者がでて警官に連れていかれる場面もあったが、そんなことはごく部分的なもので、みなさん、全然意を介さず、歌い続けていた。なんとも不思議な光景である。
イメージ 7どんな人が、何のために来ているのか。参加者は弁護士や教師、医師などさまざまな職業の人が参加しているという。実際にその日に参加していたジョナサンさん(男性、弁護士)は、知事が権利を奪おうとしているときに、スピーチなり歌なりなんでも声を上げることが大事だという。今週に入ってから弁護士も逮捕されているという。また、スーザンさん(女性、教師)は、「この議事堂で結婚式を挙げた、この議事堂は私たちの議事堂だ」という。
下院議員のメリサさんは、占拠のときに、子どもといっしょに議事堂内に横断幕を掲げた。警察官から外すように、外さないと逮捕すると何度も脅されたが、外さなかった。年長の子どもが、警察官に、外さなければならない根拠は何かと何度も問いただした。警察官は笑って頭を掻いていた。というのは話ではなく、メリサさんの部屋で見せてもらった当時の映像である。
 
途中から、上院議員のジョーク・サンダーさんが来られた。彼は、2011年の占拠のときにイメージ 8、法案を通過させないために、となりのイリノイ州に集団で退避した上院議員14人の一人である。当時の状況を生々しく聞くことができた。まさに、「市民蜂起」のなかでジョン・ニコルスが書いていることのそのままの証言である。
サンダーさん曰く。2011年というのは特別の意味のある年だった。というのは100年前にいろいろな改革法が成立した記念すべき年だった。そういう年に「財政改革法」が出てきた。ウイスコンシンでは1957年に全米で始めて、公務員組合に団体交渉権を認める法律をつくった。その後、労使関係は平和でWINWINの関係を築いてきた。
ウオーカーは、14人の民主党議員が欠席することで、予算にかかわる法案の審議の提出ができないので、予算に関する部分を削除して、法案を再提出して強行採決してしまった。このことを見ても、「財政再建法」なるものが、財政再建とはいうものの、そうではなかったこと、ウオーカーが宣言していたことはウソであったことがわかる。
ちなみに、ウイスコンシン州議会の力関係は、上院で18:15、下院で60:30(共和党:民主党)である。
 
 
その後、昼食抜きで、「財政再建法」が憲法違反だとして、裁判をしている弁護士の事務所でヒアリング。レスター・パイネスさん他2名の弁護士の共同事務所である。
 アメリカでは日本のように、憲法上、労働組合の権利を保障するような条項は連邦にも州にも一切ない。民間のイメージ 9労働組合については全米労働関係法があるが、公務については、州に任されている。「財政再建法」が強行採決された後、ゼネラルストライキを打つかどうかで賛否の議論があったが、公務員にとってはストライキは、職を失うことになって困難だということから、その方針は採用されなかった。それに変わって、司法的に対抗手段がないかという検討を法律事務所に依頼した。
 裁判で争う争点として、財政再建法成立の手続的な誤りを追求して法律の無効を争うという点と、団体交渉事項が生活費の上昇の1%しか団体交渉の対象としてはならないという条項は、労働組合加入者と非加入者とで異なる扱いとなるもので、修正1条に違反するという主張で争うというものであった。地方裁判所は、前者の主張は認めなかったが、後者の主張を取り入れて、その条項を無効とする判断を下した。
 この後者の論理立ては、1950年代の事件で、公共住宅の補助を共産党員には認めないという法律を最高裁が無効とした判決があることを参考にした。
 この事件は現在最高裁にかかっており、来年の春には結果がでる見通しだ。しかし、現在のウイスコンシンの最高裁の判事は7名だが、うち4名は右派であるから、見通しは厳しい。
 仮に最高裁で負けたとしても悲観的なる必要はない。団体交渉権は、法的保護がなくとも実現できる道はある。例えば、教育公務員の場合には、地区で選出される教育委員は公選だが、民主的な委員を当選させれば、労働組合との交渉の窓口が開ける。団体交渉権は、そもそも法律によって保護される前からあったということをしっかりと認識すべきである。
 これで、マディソンの公式行事は終了となり、明日は、シカゴに移動、シカゴ教職員組合からのヒアリングとなる。
 さて、ブログその1で抱いた疑問、戦争する国アメリカで9条はどのように受け止められるか、についてである。今回の直接のテーマではないが、会話のなかでの意見として、私たちが接触した人たちは押しなべて、9条支持派であり、むしろ、マシューさんなどは、合衆国憲法こそ9条を取り入れるべきだという考え方だ。「普通の人はどう思うか」という質問に対して、そのような存在は存在しないかのようだ。「あんたはどっちやねん」ということが問われる社会。「どっちでもいい」という考え方が通用しないというのが、「戦争する国」と考えるのは考え過ぎか。
 
 

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ウイスコンシン2日目

ウイスコンシン2日目は、午前中は、UPRISING(市民蜂起)の筆者ジョン・ニコルス氏とラジオトークショーのホストジョー・シルベスタさんからのヒヤリング。
[ジョー・シルベスタさん]
イメージ 1ウオーカー知事のやり方は、1990年代のクリントン大統領の時代、その次の共和党の時代も同じく数十万人の雇用を失い、年金や健康保険制度の改悪という政策がそのままウオーカー知事に引き継がれている。ウオーカーのやり方は、緊縮政策という名のもとに、市民に負担を押し付け、労働組合の権利を制限する一方で、大企業や富裕層から資金的援助を受け、その何倍もの利益を大企業や富裕層に還元するというものだ。
[ジョン・ニコルス氏]
ウイスコンシンが直面している問題は世界中が直面している問題だ。今日抱えている失業や社会保障の問題でイメージ 2責められているのは貧困層である。しかし、これはまったく本末転倒だ。責められるべきは、緊縮財政策によって、わずかな投資(政治献金)に大きな見返りを得ようという大企業や富裕層である。かつては、日本と米国が競争関係にあったが、今は、日米の労働者が団結して共同の闘いをすべき時期だ。
午後の前半は、警察官組合副委員長のブライアン・オースチン氏からのヒアリング。
[ブライアン・オースチン氏]
イメージ 3警察官組合は、組織率はほぼ100%の労働組合であるが、これまで闘争を経験したことはない。マディソンの311支部は約450人の組合だ。ウオーカー知事の公務員の団体交渉権制限の州法の問題について、支部でどのように対応するかを議論した。警察官や消防士の労働組合は対象から外されていたから無関係といえば無関係だが、一般公務員に許せば次は我々だという結論となり、闘いを支持することになった。警察官にはストライキ権は認められていないので、シフトの終了後、制服を着替えてデモに参加した。警察官の政治活動の自由については、勤務中は中立義務があり、政治活動は認められていないが、勤務外ではどのような活動をしようと自由である。警察官がデモに参加しているということでは大いに歓迎された、消防士組合の場合は制服でバグパイプを演奏しながらデモに参加している。ウオーカー知事は、警察に対してデモ規制の命令を出したが、われわれマディソンの警察は拒否したため、命令は出されなかった。マディソン市長がデモに賛成の立場であった。ウオーカーは、州警察や他都市の警察に応援を頼んだ。
 ウオーカーは、昨日、警察官や消防士の団体交渉権を制限する政策を発表した、やっぱり、読み通りである。来年2014年11月の知事選は重大な意味をもつ。
午後はマディソン教員組合(MTI)のメンバーとの交流。
[マシューさん(MTI専従書記)]
イメージ 4ウオーカー知事の政策で、チェックオフ協定が破棄されたため、ウイスコンシン全体では、教職員の組合の組織数が98000人から53000人に減ったという状況にあるが、MTIでは、組織数は減らしていない。
[ペギンMTI委員長]
金曜日(2011年2月9日のこと)、ウオーカー知事が「時限爆弾を落とす」という発言があり、土曜日曜に連絡をとり、12日の執行委員会、13日に緊急代議員会をもって議論することとなった。すでに、議事堂周辺ではツイッターで連絡をとりあった若い人達が抗議行動を始めていた。代議員は130人であるが、普通は30人くらいしか参加はない。しかイメージ 5し、事態の重大性から全員に参加を呼びかけ、120人が参加した。議論の結果、全員一致で、14日(水)〜16日(金)、19日(月)の4日間、授業に行かず、デモに参加することにした。これはストライキではない。ストライキというのであれば労働紛争であるが、これはそうではない。学校を休んで議会に請願するという行動である。請願する権利は憲法で保障されている。
 このような教師の行動は、子どもや保護者から支持された。
夕刻6時過ぎから、議事堂の敷地でコンサートが開催されていた。夏のシーズンは、毎週水曜日に開かれるそうだ。千や2千の観客ではない。少なくともその十倍の、巨大な野外コンサートである。MTIのメンバーといっしょに参加。イメージ 6
 
 
 

 

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マディソン1日目

99%の源流を訪ねるウイスコンシン州マディソンツアーの第1日目。7月29日、サンフランシスコからシカゴに入り、シカゴで1泊。30日早朝から陸路でマディソンに向け出発。シカゴから約1時間45分ほどで、ウイスコンシン州に入る。入っていしばらくのところで休憩したのが、ウイスコンシン州のインフォメーションセンター。なかなかりっぱな建物だが、実は、イメージ 1その建物は、南北戦争からベトナム戦争までの間、ウイスコンシン州の住民が兵士として市民として勇敢に戦ったことによって、何人が栄誉賞、特別栄誉賞を受けたかという記念碑が掲げられている戦争モニュメントでもあった。
 国道90号線をさらに北上しジェーンズビルという街を通過し、左右はほとんど畑などの緑の片側2車線の道路(工事中のため)を経て約3時間でマディソンに到着。州都ではあるがこじんまりとした二つの湖に挟まれた閑静な都市である。さっそく、州議事堂を外から見学、その周辺にある退役軍人記念館と歴史博物館を見学。イメージ 2退役軍人記念館は内容的には戦争博物館で、南北戦争から湾岸戦争までの戦備品が展示されている。ウイスコンシン州の州民がいかに意義のある戦争に参加してきたのかを誇る記念館である。対照的に歴史博物館では労働組合の戦いも紹介されているのが面白い。イメージ 3
やっぱり、アメリカは戦争してきた国であり、今も戦争している、これからも戦争する国なのだ、戦争が文化となっている国なのだという印象である。そのようなウイスコンシンで、99%の闘いがどのようにして起こったのかのヒヤリングが、明日からの予定である(2013/07/30
 
 

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