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ブドウ糖は、0.5g/kg/hr以下であること

過剰な糖分は、生態にとってとても危険です。

ブドウ糖は、0.5g/kg/hr以下であること

これが、全ての基本です。
これを、越える事は生態にとって、非常に危険なことです。

各種ミネラルや水分、そして糖分摂取についても
静脈で常時モニターしながらでないと危険が伴います。
こんな基本的なことを御存知ない獣医師が驚く程多いのが現実です。
点滴剤の多くに、糖質が含まれています。
これでは、獣医療過誤が後を絶たないのも無理ありません。

肝臓への負担

0.5/kg/hrを越えると、一番に問題となるのは、
糖分の肝臓への負担です。
ビリルビンの上昇、黄疸の危険が出てきます。

Kの欠乏

一定以上の濃度の糖分が体内に停滞する事は、
生態にとって、非常に危険である為、利尿作用が起きます。
利尿に伴い、微量栄養素、得にカリウムが失われます。
過剰な糖分摂取は、短時間で心不全につながります。

腎不全にとっても大敵

糖分利尿がスムーズな犬猫にとっては、
人間ほど即危険という訳ではなく、
ステージが進行していなければ、
さほど問題とはならないようですが、
さりとて、犬猫においても、腎不全が進行して、
体内のカリウムやナトリウムが抜けてしまった状態での
糖分摂取は、さらに利尿を促進し危険が伴います。
さらにステージが進行すれば、糖分事態の利尿も
悪くなります。こうなると、体中の臓器にたまるだけでなく、
血液粘土もあがります。
尿素窒素同様に糖分も悪性毒素となり、
各臓器を不全状態に陥ります。

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一時間あたりの水分補給量

腎不全で問題になりやすい脱水補正について述べます。

もっとも簡単な計算式を頭に入れてください

(体重(kg) X 脱水% X 10)ml /6時間

これが獣医療で用いられる基本です。


例えば、4キロの猫が、5%脱水していたとすると、

4 X 5 X 10 = 200ml

すなわち、

一時間あたり、33mlを、6時間かけて点滴する

という事です。

現在の獣医療では、200mlを皮下輸液してしまうと

言う無謀な事が行われていますが、

本来は、6時間かけて、200mlを

呼吸数・脱水状態・体温・心拍数・利尿状態を確認しながら

随時訂正しながら、行うべきものです。

猫によっては、2〜4時間位で吸収してしまう場合もあり、

それだと安全圏を遥かに超えた危険な容量の水分を無理に吸収

させてしまう事になります。

=

H4Oも180ml〜240ml

経口投与の場合も、同じ容量になります。

H4O や他の水分も同じですが、

微量栄養素水や、H4Oの場合は、猫が自ら必要とした

分量を飲んでくれると考えられるので、

大量飲水してくれるのに任せて差し支えありません。

目安として、一日180〜240mlです。

これは、利尿が促進されている状態での目安になります。

通常では5%未満の脱水ですからね。

カリウム・ナトリウムが大事

腎不全が進んでくると、カリウムやナトリウムの
排泄が多くなってしまい、水分や糖分を取らせると、
生命維持に大事なカリウム・ナトリウムが体外に出てしまいます。
それを防ぐ為に、猫自身が糖分や水分を取ろうとしない場合が
あります。
ペット用H4Oは、水素の力で腎臓の再生を促すと共に、
水分補給と利尿によって失われるナトリウムを
含んでいるのので、猫自身が必要量を飲んでくれると考えられます。

輸液の危険性

以下は経口投与でも同じです。
腎不全には腎不全用の点滴剤があるので、
これを利用するのが便利なのですが、
とりあえず、適正点滴がどんなに必要であるかを
以下にご紹介します。これは人間の資料です。
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

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糖分の制限

人間の場合は、蛋白質を制限し
カロリーを確保する為に、糖分や油脂分の確保に力を
いれますが、
少なくとも、生態の違う猫の腎不全にとっては、
糖分の摂取は、以下の理由で問題となる事が多いです。

・利尿を促進する為、水分・カリウム・ナトリウムが喪失する。

・余分な糖分を水分に還元して排出する生態なので、
 体に負担がかかる。

危険を避ける為には、以下を厳守する事が大切です。

・0.5g/kg/hr

 (体重3kgの猫では、

  一時間あたりに1.5g以下のグルコース投与であること)

・1g/20ml

 (グルコース1gにつき、20mlのお水が必要です)

・グルコースを含んだ点滴剤は皮下輸液しない

  (静脈常駐で、一時間かけて、ゆっくり投与する事が基本です)

・カリウムとナトリウムも補う。

 (糖分の利尿作用により、カリウム・ナトリウムも喪失されます。

  これを補わないと危険です。本来は、腎不全用の点滴剤を

  使用すべきです)

経口投与するとしても、条件は同じです。

※低張性脱水には、糖分を含んだ水分を取らせるのは致命的です。
低張性脱水とは、腎不全似代表されるような血清電解質の
カリウムなどの低下を伴う脱水です。

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猫腎不全用の飲料水H4O

猫腎不全用のお水、H4Oは期待できると思います。

水素水が、腎臓の快復を助けるという事ですが、

微量のナトリウムを含むので、猫が好んで引水すると思われます。

嗜好性が強いお魚意外の食品は、猫自身が必要な物を

選り分けて摂取するのです。

体内のアンモニアとともに、ナトリウムやカリウムが

尿中に排出されてしまうので、これを防ぐ為に、

飲水を自ら制限するようになります。

おそらく、ナトリウムを含むH40を摂取する事で、

早退血液量を確保できるので、猫は好んでH4Oを

摂取するのだと思います。

自らが小生しているので、飲みたいだけ飲ませる

のが基本になります。

H4Oのサイト →  http://h4o-pet.com/index.html

尚、水分摂取量、糖質摂取量は、

猫本人が好む以外はさけた方が良いのですが、

制限量は、計算で求められるので、後で記事にしたいと思います。

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蛋白制限表

イメージ 1

↑20年前の資料です。クリックで大きくなります。
現在の栄養学では、少し範囲が狭くなっており、
人が健康に生きる為には、健康人でも、
理想体重X1g/日の蛋白質が適当とされています。

人腎疾患の資料ですが、
犬猫でも、似通った数値が最適であると思われます。
犬では、尿毒症による致死率が高いので厳しいですが、
腎臓の回復力は多少高いと思われます。
猫は、尿毒症では臓器不全にはなりませんが、
糸球体が人間ほど進化していない為厳しいのです。
なので、相対的に、人と似通った蛋白制限が
妥当であると考えられます。

尚、現在では、多くの食品に、
包装にカロリー・蛋白質含有率が表示されています

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